/ 2018.01.24

みなさんはどんな保育園エプロンを使っていますか?汚れはもちろん、次から次へと発生するカビに、頭を悩ませているママも少なくないはず。わが家が2年半かけて、たどり着いた理想の保育園エプロンについて紹介します!

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カビ・汚れとの戦いは日常茶飯事

わが家は長男(3歳)が6カ月の時に保育園に入園以来、ドロドロ離乳食時代から現在の普通食まで、約2年半に渡ってエプロンを使用してきました。入園当初は

エプロンなんて、かわいければいい

なんて気楽に考えていた私。ところがどっこい、エプロンは保育園グッズの中で、最も悩み深きアイテムだったのです!

まず手強いのが「食べこぼし汚れ」。定番のトマトソース系やカレー、ご飯粒など。帰ってきてポイッと洗濯機に放り込みたいところですが、事前に手洗いしなければ食べ残しを一緒に洗濯するはめに…。

そして、何よりも大変なのが、長時間保育ならではの強敵「カビ」!食べこぼしがついたエプロンは、ビニール袋に入れられ、長時間放置されます。

それが毎日繰り返されることによって、きちんと洗濯していても、手強い黒カビが発生してしまうのです。ハイターで除菌や漂白、つけ置き洗いなど試行錯誤しましたが、カビをスッキリ取り去ることは難しかったです。

そうして、“カビ・汚れなきエプロン”を探す旅が始まったのでした。

各種エプロンの素材とメリット・デメリット

園によっては、エプロンの素材を指定される園もあると思いますが、長男が通う保育園は特に指定はありませんでした。ただ、「おやつ用エプロン」「給食用エプロン」をそれぞれ指定の小さいケースに丸めて入れなければいけないため、コンパクトになることが必須でした。

食事用エプロンの定番、ベビービョルンの「ソフトスタイ」は毎日家の食事で愛用する優秀エプロンですが、たためないので保育園用には残念ながら使えず。

食べこぼしキャッチ力は最強だが、コンパクトにならない

そこで、小さくたためるポリエステル素材のエプロンを色々購入しました。ナイロンのようなシャカシャカした素材ですが、軽くて薄いので携帯性は◎。洗濯機でガンガン洗えるのも保育園児を持つ多忙ママには嬉しいところ。

ポリエステルタイプはデザインが豊富なのも魅力

しかし、やはり使って3カ月くらい経つと、パイピングの白い部分にカビが発生…。毎日ちゃんとこまめに漂白していれば防げたかもしれませんが、面倒くさがりな私はカビに負けました。

布生地にビニールコーティングされているタイプのエプロンもあります。しっかりした生地で汚れもつきにくく、デザインもおしゃれなのですが、洗濯機で回すとヨレやシワが気になりました。

布生地にビニールコーティングのタイプ

その他、半透明のビニール素材に柄がプリントされたエプロンなども購入しましたが、洗濯しているうちにプリント柄が剥げてきたり、くすんできたり、と最終的に満足はできませんでした。

最後にたどり着いたのは!?

そんな試行錯誤の日々でしたが、半年ほど前に出会ったのが、とってもやわらかいシリコン製のエプロン。

これがすごくいい!やわらかいのでクルッと折りたためコンパクトになります。また、汚れが染み込まず、食べこぼしもサッと水で流すだけでOK。シリコンなので、カビや匂いとは無縁。とうとう、カビなきエプロンと出会ったのです!

洗濯機にはかけられませんが、水で流すだけでお手入れができるので、ストレスは感じません。私は、保育園から帰ったらすぐに取り出して、手洗いのついでに洗面所でハンドソープと水でサッと洗い、干しています。

毎日清潔に使えて気持ちいい。サイズも首周りの穴で調整でき、やわらかくフィットするので、長く使えそうです。

たかがエプロン、されどエプロン。エプロン問題を2年半かけて乗り越え、長男は今日も元気に保育園で給食を食べています。保育園の先生方に「カビたエプロンを持たせるなんて…」と思われるんじゃないか、という自責の念とも無事におさらばできました!

この記事を書いたライター

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だいふくさん

5歳男子+2歳双子男子の母であり、仕事と家事育児に奔走中(たまに息切れ・・)のワーママです。音楽、料理、アウトドア、食べることが大好き。家族でキャンプを妄想中!

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