2018.01.21 / 2018.08.06
この時期だけのお楽しみ、旬の味覚のとれたてが食べ放題で楽しめるイチゴ狩り。赤ちゃんからお年寄りまで気軽に参加できるので、ファミリーにも人気です。子連れで楽しむコツを知っていれば、もっと美味しく快適に、イチゴ狩りを満喫できますよ!
index目次
イチゴ狩りの開催期間はいつ?
春のイメージがあるイチゴ狩りですが、関東や関西では早い所では12月から、多くは1月の第1週の週末から開園する農園が多いようです。そして、終了時期はゴールデンウィークあたりまでと意外と長い期間楽しめます。農園によって開園期間は異なりますので、お目当ての園がある場合、必ず事前に確認しておきましょう。
美味しい時期は?
私はズバリ、1~2月の寒い時期だと思います。寒い分、ゆっくりと育ったイチゴは、中にたっぷり糖分を蓄えて甘みもたっぷり。そして、寒い時期の方がイチゴも冷たく、さらに美味しく感じます。ただし、手間が掛かる時期でもあるので、入園料金は高めに設定されています。
ぴったりな農園を探そう!
チェックポイント
農園を探す際のチェックポイントはいろいろ。アクセスをチェックするのはもちろん、複数の品種を栽培していれば食べ比べができるか、入園料金も農園によって異なるのでよく検討しましょう。
子ども料金は農園によって有料になる年齢が違うので、比較してみるとお得に楽しめることも。赤ちゃん連れの場合は、オムツ替えスペースの有無や、ベビーカーの可否も重要なチェックポイントです。
栽培方法
イチゴ農園の栽培方法は大きく分けて3種類あり、地面に盛り土をした上になる、ポピュラーな「土耕栽培」。地面より高い棚でぶら下がるようになる「高設栽培」。石やブロックで作られた斜面にイチゴが植えられている「石垣栽培」があります。
特にベビーカー持ち込みを希望する場合、おすすめは「高設栽培」。“バリアフリー”とうたっている農園を選びましょう。ただし、イチゴが子どもの手の届く高さかは要確認です。
予約の要・不要を確認
農園によって予約が必要な園と、当日OKな園がありますので、必ず事前にチェックを。当日OKの園でも、臨時休園などの可能性もありますので、念のため電話やWebサイトで確認してから訪れた方がいいです。
私のおすすめ時間は、“休園日翌日の朝イチ”。じっくりと、真っ赤に育った冷たいイチゴがたくさん待ち構えていますよ!
快適に楽しめる持ち物、服装は?
持ち物
- ウェットティッシュや濃い色の濡れタオル
- ゴミや汚れたものを入れるビニール袋
- 乳幼児の場合は“お食事エプロン”や抱っこ紐
服装
- 赤い果汁が付いても目立たない濃い色の服
- 歩きやすいフラットシューズ
- 脱ぎ着がしやすい服装(ハウスの中は冬でも暖かい)
- 荷物は最小限に(大きなバッグでイチゴを傷付けることも)
美味しいイチゴの選び方&食べ方
美味しいイチゴは、ヘタが反り返り、ヘタの下まで真っ赤なものと言われています。ただ、そのようなイチゴは案外見つからないもの。
そういうときは、じっくりと葉っぱの裏も見てみてください。コッソリと隠れて他の人に見つからなかった掘り出し物が見つかるかもしれません。視点の低い子どもたちの方が、案外美味しいイチゴを見つけてくれることも。
イチゴは先端から熟すため、食べるときはヘタを取って根元の方からガブリと食べ進めると、最後まで美味しくいただけますよ!練乳を貰える園もありますが、最初は何も付けずにイチゴ本来の甘みと酸味を楽しむのがオススメ。ちなみにわが家は、ベトベト汚れ防止のため、練乳はあえて付けません。
忘れがちな、帰りの注意点
お腹いっぱい食べた後は、すぐに出発したくなりますが、忘れてはいけないのが「トイレ」。イチゴはほとんどが水分ですから、すぐに尿意に襲われます(私もツライ思いをした経験が)。
出発後もいつ子どもたちから「トイレ!」と言われてもあわてないよう、スケジュールに余裕を持っておくと安心です。
まとめ
生産者と直接お話しできるのも農園ならではの楽しみ。その農園のイチゴの特徴や、工夫している点などを伺えば、さらに美味しく楽しくいただけると思います。それぞれの農園の注意事項を守りながら、お腹いっぱい楽しんでくださいね。
子どもたちの美味しい笑顔で、ママとパパはお腹も、シアワセもいっぱい!
この記事を書いたライター
ライター一覧- ゆっきーさん
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6歳(小1)の双子女子を育てながら働く、神奈川在住のワーキングマザー。お出掛け&美味しいもの好きで、野菜ソムリエの資格も取得。“楽しい!美味しい!オトク!”を共有しましょう!