ものまね芸人として活躍する梅小鉢・高田紗千子さんのコラム第10回。1歳と4歳の子育て中の高田さん。「毎日寝落ち」という言葉も大げさではない育児生活の中で、感じたことや実践していることなどを、等身大の言葉で綴ってもらいます。

お金はどのようにして手に入る?

パパ(「なすなかにし」の中西茂樹)は「遊ぶのが仕事」?!

今回のテーマは「子どものマネー教育」について。間もなく5歳になる長男ですが、いつも一緒にスーパーへ行ったり、ごっこ遊びが好きということもあり「何かを買ったりするにはお金を払わないといけない」という仕組みは3歳前から分かっていたかと思います。…じゃあそのお金はどのようにして手元に入ってくるのか?

「お仕事を頑張ったらお金がもらえるんだよ。毎日パパ(「なすなかにし」の中西茂樹)が一生懸命お仕事を頑張ってくれているからお金がもらえて美味しいご飯を食べられたり色んなところに遊びに行けるんだよ!」とはことあるごとに伝えています。

「え?パパお仕事してないやん!」からの感謝の気持ち

ですが息子に「えっ?パパお仕事してないやん!テレビでゲームして遊んでたやん!」と言われたことがありました。番組でマリオカート対決していたのを見て遊んでると思った様子。確かに!!笑

「◯◯ちゃんがマリオカート対決を見て楽しい気持ちになったように、パパはみんなを楽しい気持ちにさせるのがお仕事なんだよ!」と説明したら「そっかぁ〜!パパなかなかやるね〜!」となぜか上から目線発言ながらも「いつもお仕事頑張ってくれてありがとう!」とパパに感謝を伝えるようになりました。

初めてお年玉を使ったとき

このように「日々生活できている事に対して感謝の気持ちを持つこと!」がまず最初にしたマネー教育かもしれません。普段どこへ行っても支払いを一緒にやりたがる為、お金に興味もあるし、ちょうどいいのでは?と思い今年頂いたお年玉を初めて少しだけ息子に渡し、ゲームをしに行きました。そして残り100円になったところで「あと一回出来るけどどれにする?」と聞くと「この100円でママにプレゼントしてあげる!」と息子が言ってくれたんです。(泣き顔の絵文字500個くらい付けたいところ。)

「お菓子にする?ピアスにする?」と嬉しそうな息子に連れられ私は「えっ!?いいの?いいの?」と嬉しさや感動など色んな感情を抱えて100円ショップへ。3つで100円のチュッパチャップスを選んでくれていざお会計。「すみません!お年玉使えますか?」と「PayPay使えますか?」みたいな言い方で支払ってくれました。

今回の挑戦で「自分のお金を使いプレゼントしてあげたい」という優しい気持ちを持てたり、「このゲームをするならこれは我慢しないといけない」など自分で考える力が身についたりとお金を通して新たな発見がたくさんありました。

ごっこ遊びもキャッシュレス

ですがなんと言ってもキャッシュレスの時代。我が家のごっこ遊びでも電子マネー導入です。

「ちょっとお金が足りないのでこのジュースやめておきますね!」と言うと「大丈夫ですよ!このピッがあるんで!」とこれさえあれば無敵だと思っている魔法のカードで、息子扮する店員さんがじゃんじゃんご馳走してくれます。

ですが、普段出先ではチャージのお金を息子に入れてもらったりと、決して魔法のカードでない事は伝えています。現金も電子マネーもお金はお金。価値を分かっていない部分はもちろんまだまだあり、説明も難しい部分はありますが、ごっこ遊びやスーパーでの支払いを通じて学べて来たことがたくさんあるので、引き続き日常の中で楽しく身につけられたらと思います。

Profile

高田紗千子(たかださちこ)

1981年生まれ。京都府出身。2000年に小森麻由さんとお笑いコンビを結成。コント、ものまねなどで活躍中。2017年結婚。2019年に第1子、2023年に第2子を出産。夫は「なすなかにし」の中西茂樹さん。
ブログ「まぁ お茶漬けでもどうぞ〜」X(旧Twitter)