2018.01.29
バレンタインの時期になると、チョコレートとともに気になるのがラッピング。材料は?包み方は?よくわからないママも多いのでは。お仕事関係、ママ友、子どもの友チョコなど、一度に大量に用意する時にこそ役立つ、簡単なラッピング方法を紹介します!
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バレンタインはラッピングもこだわりたい
バレンタインの季節になると、チョコレートとともに店頭に並ぶラッピンググッズの数々。かわいい袋やリボンなど見ているだけでも楽しいですし、イベントに合わせてラッピングを楽しみたいと思う方も少なくないと思います。
とはいえ、友チョコや義理チョコなど、配る数が多いとコストも気になります。ラッピング袋に入れて封をするだけでもいいのですが、「ちょっと物足りない?」と思うこともありますよね。
そんなときにおすすめしたいのが、自作のラッピングです。

自作と言っても高度な技は不要。「自作でラッピングするなんて自分にはできない」と思う人もいるでしょう。折り紙を使えば、簡単にかわいく仕上げることができるんです。
ラッピングによっては、テープやハサミなどが必要となりますが、折り紙だけで完結するラッピングもあります。ちょっと手先が器用な子どもなら、簡単にすぐ作れちゃいますよ!
折り紙を折るだけの初級コップ型
折り紙を折って、中にチョコレートを入れるタイプのラッピングは何種類かあるのですが、一番簡単に作れるのはコップ型です。配る時に中身が出ないように、マスキングテープで口をしっかり留めておくと安心です。

下の写真の左は封筒型。厚みが無ければちょっと大きめサイズのチョコも入るので、コインチョコなどを入れる時に重宝します。

封筒型の折り方
まず最初に折り紙を半分、さらに半分に折り目を付けます。

ココは折り目を付けるだけなので、きちんと折り目を付けたら一度広げます。次に、左半分を下の写真のように折ります。その後、左下の部分を少しだけ三角に折り込んで、上の部分も同様に。

その三角の幅の分だけ、上下を内側に折ります。

そしたら、右側を紙飛行機の先端のように折ります。

中身を入れて…

右の三角部分を左側の溝部分にはめ込んだら完成です。

見た目重視なら1ランクUPのテトラ型
テトラ型は見た目がとてもかわいいラッピング。折り紙をフィルム(セロファン)や和紙に変えてみたり、シックな色の折り紙にしたり、変化をつけるのも方法の一つ。チョコレートを配る場所やプレゼントする相手を考えながら、折り紙の種類を選ぶとよいと思います。
テトラ型は両面に柄のついた折り紙を使うと、開けた時に中の絵柄も見えて、さらにかわいらしく仕上げることができますよ!

テトラ型の作り方
折り紙を半分のサイズにカットして、端にマスキングテープを半分重ねて貼ります。マスキングテープを中途半端に貼っていますが、あえて目立たせるために短く貼っています。実際に作るときは端から端までテープを貼ってくださいね。
マスキングテープで貼り付けると、このような筒状に。内側にマスキングテープが見えるように貼りましょう。

テープを貼った部分がセンターに来るようにして、折り紙を半分におさえて型を付けます。

型を付けたら、折り返してマスキングテープで留めます。


ここまで作ったら、中にチョコなどを入れます。
マスキングテープで留めた部分とクロスになるようにして、もう片方の口を閉めます。ここもマスキングテープで留めておくと安心ですよ。

テトラ型を作る時のコツは、マスキングテープを使うこと。
テトラ型の折り方をネット検索するとセロテープを使った方法が紹介されていますが、セロテープだとやり直しが難しくなるのでマスキングテープが便利。マスキングテープの柄を変えてみたり、いろいろな色を使うとより素敵に仕上がります。
使用した材料はすべて100均!
今回、紹介した写真はすべて、自分と5歳の息子が実際に作ったもの。何度か失敗しましたが、コップ型は息子が作りました。慣れるとスイスイ折っていたので、もっと小さい子どもでもできるかも?
封筒型はちょっと5歳児には難しく、テトラ型は留めるためのテープがうまく貼れなかったので、大人のサポートが必要な場合があると思います。

使っている折り紙は柄付きも無地も、そしてマスキングテープも、すべて100均ショップで買いました。

ポイントのまとめ
- 使う折り紙は両面に柄があるものがベスト
- 子どもに作ってもらうならコップ型が一番簡単
- 使用するテープはセロテープではなくマスキングテープが便利
自宅に素敵なラッピングペーパーがある方は、折り紙サイズにカットして使ってみてください。
ワックスペーパーを利用するのもOK。ワックスペーパーの場合は、口を留めるテープがきちんと貼り付かずに剥がれる可能性が高いので、そのときは幅広のマスキングテープを使いましょう。

最後に
バレンタインは楽しいイベントですが、ちょっと面倒に感じる部分もあるかもしれません。しかし、目線を変えれば、ラッピングは子どもとの楽しい共同作業の時間。普段、あまり子どもと物作りをする機会が少ない人は、この機会にぜひ!子どもとラッピングを楽しんでみてください。
この記事を書いたライター
ライター一覧- めぐみさん
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すでに手が離れた2人の子どもと現在育児中の2人の子ども、計4人のお母さんです。コスメと着物と甘いものが大好き。