「ホントにホントにライオンだ~近過ぎちゃってどうしよ~」でおなじみの富士サファリパーク。あれは誇大広告ではなく、本当にライオンが近いんです!!バスに乗れば餌だってあげられちゃうんです。防寒対策さえバッチリにしていけば冬でも満喫できますよ。

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あのCMが頭から離れない!!富士サファリパークてどんなところ?

インスタでよく見るこの写真スポット、実は富士サファリパークなんです

富士サファリパークとは、富士山の標高850mに位置する巨大な動物園です。東名高速道路の御殿場インター・裾野インターから30分以内という場所にあるので、車で行きやすく便利です。

園内は、車やバスで野生動物たちを間近に見ることができる「サファリゾーン」と、かわいい動物たちと遊べる「ふれあいゾーン」に分かれています。

サファリパークといえば、この「サファリゾーン」のドライブコースが有名ではないでしょうか。マイカーやバスに乗り、野生に近い状態で飼育されているライオンやクマなどの動物たちの中をドライブするという、大人も子どももテンションMAX間違いなしのドライブコースです。

また「ふれあいゾーン」では、小動物たちにエサをあげたり抱っこしたりできるので、大きい動物が苦手な子どもでも楽しむことができます。

わが家は、今までに数回富士サファリパークへ遊びに行ってきましたが、おすすめは冬!なぜこの時期なのか、その過ごし方と一緒にその理由も併せて紹介していきたいと思います。

大自然を駆け抜けろ!「サファリゾーン」

車やバスに乗り込み大きなゲートをくぐると、そこには大自然が広がっているサファリゾーン。こちらには、約30種類もの動物たちが7つのゾーンに分けられ生活しています。

クマがじゃれ合っていたり、ライオンが岩山で昼寝をしていたり。普段は見ることのできない動物たちの姿を楽しめるのが魅力です。

「サファリゾーン」まわり方は4つ!

マイカー

料金 入園料のみ
ポイント 何回でもサファリゾーンを周ることができるので、好きなだけ堪能できる

ジャングルバス

料金 入園料+1300円/人(3歳未満は無料)
ポイント 色々な説明をしてもらえたり、エサやりができる。運転者が必要ないので家族みんなで楽しめる

スーパージャングルバス

料金 入園料+2000円/人(未就学児は乗車不可)
ポイント ジャングルバスのさらに天井まで金網になっているバージョンなので、とにかく迫力満点!

ナビゲーションカー

料金 入園料+5000円/台(5人乗り・7人乗り)
ポイント 家族だけしか乗っていないのでマイカーのように気楽に過ごせ、さらにバスのようにサイドの金網部分からキリンなどの動物にエサあげが可能

それぞれの家族に合った方法で、サファリゾーンを楽しんで下さいね。

ほっこり楽しい「ふれあいゾーン」

こちらのゾーンでは、ふれあい牧場・どうぶつ村・イヌの館・ネコの館・ウサギの館と、かわいい小動物系が多いゾーン。

サファリゾーンの厳重なゲートとは違い、子どもでも簡単に開けられるゲートを通って動物たちに会いに行きます。エサあげができる動物の近くには、エサと料金を入れる箱が用意されているので、そこにお金を入れて自分でエサを持っていくシステムになっています。

エサを求めてやってくる動物たちに焦りながらも、子どもたちが一生懸命エサをあげている姿がかわいくて追加購入してしまう…なんてことになりがちな場所です。小銭を多めに持っていくといいですよ。

ふれあいゾーンの奥にある「ふれあい牧場」では、1回500円でポニーに乗ることができます。

わが息子たちは、まさかの乗車拒否…。1人で乗るのは怖いと騒ぎ、兄弟仲良くミニチュアホースカートに乗りました。ミニチュアホースカートは後ろから保護者が1人同伴できるので、親子で楽しむことができます。

こちらでは、土・日曜、祝日限定で「サファリダービー」なるものも開催されています。馬券1枚につき100円で購入でき、見事1等当選となると商品ももらえるそうなので、ぜひ参加してみて下さい。

そのほか、こちらのゾーンにいる動物たちはとても人懐っこく、動物園デビューの家族にはピッタリな場所。かわいい動物たちとわが子が戯れる姿をぜひ、堪能して下さいね。

1度は乗って欲しい!ジャングルバス&スーパージャングルバス

ジャングルバスとは、「サファリゾーン」の回り方で少し紹介しましたが、ゾーンの中をぐるりと一周案内してくれるバスのことです。このジャングルバス、見た目はとてもかわいいのに連れて行ってくれる場所はデンジャラス!!

匂いすら感じられる距離にライオンが!!

バスの横が網になっていて、動物たちがエサを求めて近づいてくるのです。鼻息が聞こえそうなくらい近距離で見る動物たちに、大人も子どもも大興奮。

さらにその網の隙間から動物たちにトングでエサをあげられるので、もう大変!!バスの中は大賑わいになりますよ。

さらに、動物たちのエピソードや生態について説明してくれるガイド付きなので、知らなかった動物の一面を垣間見ることもでき、とても充実した時間を過ごせます。クイズなど交えておもしろかったですよ。

そんなジャングルバスは、当日先着順でのチケット販売のみ(富士サファリクラブ会員は事前予約可能枠あり)。ですから、到着後、まず入場料金所横にある「案内所」でジャングルバスの予約をして下さい。

所要時間が50分とやや長めなので、トイレに行くなどの準備もできるように時間に余裕を持って予約しましょう。

また、このジャングルバスが進化し、天井も金網になっているのがスーパージャングルバスです。こちらは小学生以上でないと乗車できないため未体験ですが、公式サイトの動画を見る限り本当にすごそう!

自分の頭上でライオンが喧嘩?想像もつきませんよね。こちらのバスは、公式サイトでの予約制となっています。当日でも空きがあれば乗車可能ですが、予約して行った方がいいでしょう。

どうして冬がおすすめなの?

それはズバリ空いている確率が高いから!!

平日の開園時間すぐに入っても、入口付近の第一駐車場は既に満車、ジャングルバスのチケットは30分以上並んでやっと購入…なんてこともある大人気のサファリパーク。

それが余裕で第一駐車場に停められ、ジャングルバスチケットも並ばすに購入、ポニーだってすぐに乗れる…そんなことが冬だとできちゃうんです。日によっては混んでいることもありますが…。

それもそのはず、標高850mに位置する富士サファリパークは春でもやや肌寒く感じるくらいの場所にあります。ジャングルバスの壁は金網なので、寒さ対策は必要ですが、ゆっくり動物たちを見るには絶好の機会。ここまで間近に動物と出合えるのなら、興奮の方が勝り満喫できますよ。

また、「ウィンターアドベンチャーツアー」(2000円/人・4歳以上参加可能・要予約)という雪が積もったウォーキングサファリコースを巡るツアーも開催されているので、冬しか体験できないサファリパークも楽しめます。

行く前に必ずやって欲しいこと・当日の服装・ご飯はどうする?

行く前に必ずHPをチェックしましょう

公式サイトには、バスの運行時間や予約方法などが詳しく書いてあります。また、予約をしていないと体験できないものや対象年齢が決まっているものもあるため、必ず事前にチェック。

あらかじめ当日の流れを考えておくといいでしょう。そのほか、赤ちゃん情報(2017年12月にはミーアキャットの赤ちゃんが生まれましたね)も出ているので、公開予定なども併せてチェックしておくと便利です。

当日の格好は、とにかく防寒第一で

冬のサファリパークを楽しむには、防寒対策が必須。ジャングルバスに乗る予定の場合は、ダウンコート・帽子・手袋・ネックウォーマー・携帯用カイロがあるといいですね。

一方で、標高が高いので、晴れている日は太陽が近く暖かく眩しくなります。天気予報をチェックして、太陽が出そうな日は、着脱ができる服装と併せて脱いだものを入れる袋(エコバッグなど)を持っていくとよいでしょう。

また、園内はかなり広いです。そして坂があったり、土だったりする場所も多いので、歩きやすい靴で行きましょう。

飲み物は必須アイテム

カフェやレストランなどは、入口付近にありますが、園内で自動販売機を探して歩くことを考えると、飲み物は持参するといいと思います。入口近くの軽食コーナーではクレープやアイスなどが充実しているので、サファリレストランが混んでいる場合は、軽食を楽しむのもおすすめです。

園内のいたる場所から巨大な富士山を見ることができます。ベンチも多いので青空の下で持参したお弁当を食べても気持ちがいいですよ。

施設情報(アクセス・サービスなど)

アクセス・サービスなど

公式サイト http://www.fujisafari.co.jp/
※最新の情報はこちらでご確認を
おすすめ年齢 0歳~大人
アクセス 静岡県裾野市須山字藤原2255-27
駐車場 無料
サービス 授乳室/おむつ交換スペース

入館料:昼のサファリ

大人(高校生以上) 2700円
小人(4歳〜中学生) 1500円
シニア(65歳以上) 2000円
3歳以下 無料

入館料:夜のサファリ(4月下旬より開催)

大人(高校生以上) 1700円
小人(4歳〜中学生) 1700円
3歳以下 無料

そのほか、会員価格や団体割引等あり

この記事を書いたライター

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へそ野へちまさん

趣味は手芸、でも料理はやや苦手。子どもたちが寝た後、夫婦で海外ドラマを見るのが日課です。年に1度は沖縄旅行!を合言葉に500円玉貯金に励む、3人兄弟の母です。

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