2018.02.16
ソリやスノーストライダーなど楽しい雪遊び。でもそろそろ子どもにもスキーに挑戦させてみたいと思うパパママもいるのでは?そこで今回、スキーデビューに役立った2つのグッズについて紹介します!
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ボーゲン補助グッズ「トライスキー」が優れもの!
そろそろ子どもにもスキーに挑戦させたいパパやママ、ボーゲン補助グッズはご存知でしょうか。今回わが家は3歳の息子が楽しく安心してスキーデビューできるように、「トライスキー」を使ってみました。これは、スキー板をハの字にキープするために板の先端につけるグッズです。
簡単にスキー板に装着できます。また、中心はプラスチックのボタンで固定されており、歩くようなときは切り離しも簡単です。滑る直前にパチンとはめ合わせます。
子どもの足の力ではなかなかボーゲンの形をキープするのが難しいですよね。「トライスキー」を使うとスキー板がクロスしないのが優秀な点で、自然にボーゲンの形ができます。
まず4、5回、動く歩道(ベルトコンベア式リフト)に乗って、緩やかな斜面を滑る練習をしました。
正しいフォームでブレーキをかけることを覚えられるので、何度か滑るうちに、足元ではなく前を見て滑ることができるように!また自分から足をハの字に開いて閉じてと調節して滑ることができるようになりました。
リフトを降りるときには、リュックが活躍
次の難関はリフトの乗り降り。特に降りるときには、自分だけでなく子どもが怖がらずに安全に降りる方法はないかなと思っていました。
もちろん、リフトの係員にお願いするというのも一つの方法ですが、わが家がおすすめしたいのは、リュックです。
リフトの降り方はこのような感じです。
- リフトを降りるときに取っ手を手に取る
- 立ち上がりの際に声をかけてタイミングを伝える
- そのまま取っ手を持ち、前に誘導する
本当にこれだけで、子どもが体勢崩さず安心してリフトから降りることができます!当初はリュックに子どもの下着の替えなどを詰め、万一転んだときにも痛みを吸収できるかな…程度のつもりでしたが、意外にも大活躍しました。おすすめします。
おまけ
この2つのグッズがあれば、スキー初日からコースを楽しむことができますが、そのほか、やっておいてよかった準備をお伝えします。
自宅で足をハの字にする練習
事前に自宅で、「スキーを滑るときにはこうするのよ」と、足をハの字にする練習をしておきました。うちの子どもはまだ字を覚えていないので「ハ」の字がわからず、また足で「三角」を作る、ということも理解できなかったので、「大きなおにぎり」作ると教えてみました。
すると「僕、大きなおにぎり作れた、小さなおにぎり作れた!」と、足の形を理解したよう。実際にスキー場でも「おにぎりおにぎり」というと、足を開き「ハ」の字にしようとしていました。
自宅でスキーの動画を見せておく
わが家には8歳の長女がいるので、事前に滑っている動画を見せておきました。スキーはどのようなところでどのように滑るのかがわかり、イメージしやすかったようです。何か楽しそうに緩やかな斜面を滑っているスキー動画などあれば、先に見せて「楽しいよ」と伝えておくのも手です。
スキー場ではリフトから子どもに手を振り、楽しんで滑る姿を見せる
まだ「トライスキー」で動く歩道に乗り滑る練習をしているころ、他の家族がリフトに乗り、そこから子どもに声をかけたり、滑ってきて合流し一緒に滑ったりしました。
リフトに実際に楽しんで乗っている家族の姿を見て、「自分も空飛ぶやつ乗りたい」と言いだしました。やはり、家族が「楽しんでいる」姿を見せることがとても大切ですね。
スキー初日からこんなに滑る子どもにびっくり。そして家族で一緒に滑ることができて大満足です。ぜひみなさんも楽しんできてくださいね。
この記事を書いたライター
ライター一覧- すうさん
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9歳長女、4歳長男、1歳次男のママ。4月に無事復職することができました!男子パワーに圧倒され て、体力づくりを真剣に検討しないとと焦る日々です。