地下鉄博物館（ちかはく）へ子鉄とGO！地下鉄運転シミュレーターも

2018.03.25

東京メトロ東西線葛西駅高架下にある地下鉄博物館（ちかはく）は、駅近でコスパもよく子連れにやさしい遊べる博物館です。運転シミュレーターやボタン操作など見るだけでなく触って動かせるものが多いので、乗物好きの子どもたちにおすすめの施設です。

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地下鉄博物館（ちかはく）は、東京メトロ東西線葛西駅高架下にあるので電車で行くのに便利です。葛西駅に着いたら、「地下鉄博物館口」か「中央口」から出て横断歩道を渡るのが便利です。

入館料は3歳まで無料、4歳～中学生100円、大人（高校生以上）210円です。
入館券は発券機で買えます。入館口は改札風になっていて、土・日曜、祝日は入館券の切符（軟券）を係りの人が切ってくれます。懐かしい♪

なくてもよいのですが、最初に「探検スタンプノート」210円（税込）を買っておくと地下鉄博物館を回るついでにスタンプ集めもできて、より楽しめると思います。

自由に押せる地下鉄各線のスタンプもあるのでフリースペースに押したり、ひとくちメモを読みながら館内を回ったり、各コーナーのスタンプを9つ集めると受付で記念品がもらえるので初めての人におすすめです。

もう1つ楽しいのが地下鉄博物館の床。通路に線路が書いてあって、ついつい子どもはここを歩きますねー。（ベビーカーのママも、笑）。分岐や行き止まりもあって、こういうひと工夫も嬉しいです。

入口を入るとすぐ2台の貴重な地下鉄車両がお出迎え。黄色い車両は実際に走っていた日本初の地下鉄車両1001号車（国指定重要文化財）、赤い車両は戦後初の丸ノ内線301号車です。どちらもとってもキレイに展示・保存されています。

地下鉄と言えば丸いトンネル。どうやって地下鉄（鉄道）のトンネルを掘っているのか？実物大のトンネルや設備を展示しているので、大きさや精密さに驚きます。

夢の！ドアの開け閉めボタン～！「ドア閉まりまーす」「ドア開きまーす」体験ができます。運転席に座ったり、パンタグラフを上げ下げしたり、ボタン操作をして動かすことができるコーナーもあり飽きません。

地下鉄4路線の運転シミュレーターがあり、係りの人がいてアドバイスしてくれるので、操作方法が分からなくても大丈夫です。

千代田線運転シミュレーター
一番大きな千代田線運転シミュレーターは、本物と同じ電車の運転台で運転でき、運転中のゆれも体験できます！（運転している子どもより、後ろで見ている親の方が揺れを感じると思います。）

後ろの一般座席にいると、子どもの運転する電車に乗っているようでおもしろいです。※こちらを運転できるのは小学生以上です。

銀座線、有楽町線、東西線の運転シミュレーター
こちらも楽しい！どの運転シミュレーターも数人ずつ並んでいましたが、1人1区間で運転を交代するので楽しめると思います。

館内はバリアフリーで、子連れにうれしい設備もひと通りあります。子ども用トイレもありました。休憩室はテーブルが10席ほど、食べものの持ち込みも大丈夫だそうです。

子どももいつか使うことになる地下鉄の歴史やしくみを知ったり、マナーを学んだり、運転体験など遊びながら貴重な体験もできる楽しい博物館です！