私たちの毎日の食卓に欠かせない「みそ汁」。とはいえ「その味の決め手となる、みそは目分量で…」という家庭も多いはず。わずかな時間でもいいから時短したい、と願うママの負担を減らしてくれる、100均アイテムを紹介します!

5分の無駄が日々のストレス

多くの家庭で毎日食卓に並ぶであろう、みそ汁。この1杯を飲むことで、1日の疲れが癒されるという人も多いのではないでしょうか?でも、作り手であるママにとっては、地味に手間のかかる味の調節。

味見してはみそを足し、また味見して…と、「何だかいつも上手くいかない。」「一発でバシッと決まったらもっと楽なのに。」「わずかな時間でもいいから時短したい!」というママ。主婦の味方である100均に売っている、おすすめのアイテムがあるんです!

みそとり棒でプチ時短

100均「ダイソー」で購入

その名もずばり「みそとり棒」。「わざわざみそを取るための棒が必要?」と思うかもしれませんが、だからこその100均!手頃な価格で「あったら便利!」を実感できます。

挿して回して溶かすだけ!

使い方はとっても簡単。まずはダイヤルを合わせて

今回は3人分

みそにまっすぐ挿し込んで

あまり深く挿し込むと、ダイヤルがズレるのでやさしく

棒をクルッと回転!

回転させることで網目がみそを絡めとります

そのまま、上に引き上げればOK。あとは鍋に入れて、溶かすだけ。

泡立て器の要領でかき混ぜると、次第に溶けていきます。ダイヤルを動かし、みそが動きやすくしながら溶かすのがコツ

具材によってはかき混ぜることで、崩れてしまうこともあり注意は必要ですが、単純な作業なので子どもにもお手伝いがてら、味付けをお願いするなんてこともできそうです。

実は密かなロングセラー商品

私がこのみそとり棒と出会ったのは、4〜5年前。それから商品の色こそ変わっていますが、構造は全く変わらず現在も販売されています。毎週たくさんの新商品が入荷され、入れ替えも激しい100円ショップで生き残ってきたロングセラー商品には、「かゆいところに手が届く」使い勝手の良さがありました。

ロングセラーの秘密とは…

【1】2〜4杯まで調節可能

わかりやすい表示がgood!

写真では見えづらいですが、向かって右側に2〜4の数字と、左側にダイヤルを合わせるための印がついていて、家族の人数に合わせて調整が可能です。

よく小さい泡立て器のようなタイプのみそとり棒もありますが、それらはだいたい大さじ表記で調整はできないものが多いため、ダイアル調整はダイソー商品ならではの機能だと言えます。

わが家では毎日飲むみそ汁のほか、豚汁をたくさん作り置きしたいときなどに、お椀で水の量を量りながら入れ、その杯数と同じ数のダイヤルに合わせて味付けをする、というように活用しています。

【2】分解できて清潔&楽々組み立て

外枠、みそを押し出す棒、固定器具の3種類に分解可能

プラスチック素材でできていて簡単に分解ができるため、外側からスポンジで洗うだけでは届かない場所まで、キレイに洗浄することができます。毎日使うものだからこそ、細かいところにまで気を配りたいのがママたちの本音。しかも分解・組み立ても楽々!3ステップでできちゃいます。

外枠に、棒の部品をはめて
もう1つの外枠をカチッと合わせたら
リングを通して、回しながら固定すれば完成

簡単、かつ細かい部品もないので、みそ溶き同様に子どもでもできそうですね!

時短・お手伝い・塩分管理など、さまざまな目的に応用可能!

忙しい毎日のプチ時短にも良し、子どものお手伝いのレパートリーを広げるアイテムとしても良し、家族の健康のために使うも良し!100均アイテムを、便利に賢く使ってみてはいかがでしょうか?

※在庫状況は各店舗により異なります。近くの店舗で確認を

この記事を書いたライター

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わたなべさとみさん

2児の母であり、転勤族のヨメ。息子は1歳にして立派な子鉄(鉄道好きの子ども)となり、一緒に各地へお出かけしています。 日課は育児マンガを読むこと。

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