プロ直伝！スマホで上手にダイヤモンド富士を撮る方法、六本木ヒルズ編

使った携帯はこれです！

今回は自分の携帯を使って、いかに綺麗に風景をおさめる方法をアドバイスしてくださるということで楽しみにしていきました。ちなみに私が使っている携帯はこちらです。

iPhone5Sです。なかなか古いですが、大丈夫なのでしょうか。ちょっぴり不安ですが、こちらで教えてもらいます！

先生のワンポイントアドバイス

さて今回はデジカメではなく、みんなが普段使っている持ち歩いている携帯を使って写真の撮り方をアドバイスしていただきました。

なんと荒谷さんは500回以上、スカイデッキに上り写真を撮影されているということでした。スカイデッキから撮影された写真をいくつかみせてくださいました。

スマホでの撮影について、いろいろお聞きした中で、意外にも簡単に撮ることができる方法がありました。

ダイヤモンド富士の撮影は、明るすぎて通常うまく写真に収められない太陽を撮ることになるため、「どのように明るさを調整して撮影するか」が技術的なポイントのひとつ。

例えば、画面に表示されている「HDR（うまく明暗を表現してくれる機能）」をタップして、それをONにし、太陽の光が強すぎるため太陽ではなく空のあたりを画面でタップすることで自動で露出調整 （光の具合の適切な補正）されて、光がうまく入り、きれいに撮れるとのこと。

ついつい、うまく撮ろうと思いがちですが、撮る人によって写真は違うのが当たり前。

この一言に心が動かされました。そして楽しんで、ワクワクドキドキしながら撮影するのがポイントだと教わりました。

撮影してみよう！

スカイデッキに上がったときは、雲がちょうど富士山にかかっていました。このまま見ることができないのかな？と少し心配になりましたが、私はびっくりするくらいの

ついに言ってしまいましたが、荒谷さんの説明を受けている間に雲が切れて晴れ間になってきました！

どんどん沈んでいくので、見逃さないように撮影しまくりました！

そして私の携帯でもこんなにきれいに撮ることができました。待っているみなさんと一緒に写真を撮ることができてよかったです！富士山の向こうに日が沈むと、そこにいた人たちみんなで拍手をして、不思議な一体感が生まれました。美しい景色は、人と人の心をつなぐものなのだな…と。

これからダイヤモンド富士が見られるのは房総半島や三浦半島から

国土交通省関東地方整備局のウェブサイトでは、関東近郊からダイヤモンド富士が見られる場所と日付（日没時刻は国立天文台天文情報センターのサイトで確認）を紹介しています。富士山の見える場所と言っても、すべてがダイヤモンド富士が見られるわけではないので、こちらで情報をチェック！3月から4月にかけて見られる場所は、房総半島や三浦半島から。

http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/kikaku/fuji100/highlight/diamond.htm

今回撮影に訪れた六本木ヒルズ展望台　東京シティビューの「スカイデッキ」からダイヤモンド富士が見られるのは、年2回程度。毎年2月8日ごろと11月3日ごろとのこと。今回は夕日が富士山頂にかかるのがだいたい17時ごろ。日が沈むと急に寒くなって、太陽の暖かさを実感しました。

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