/ 2019.04.09

子どものモノってドンドン増えますが、成長によって、使わなくなったり、使い方が変わったりするので、管理も一苦労ですよね。子どもが使いやすく、片付けやすい、そして、大人も管理(把握)しやすい収納をいくつか紹介します。今回は廃材で。

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場所をとるマグカップ収納法

子どもが使いやすいマグカップ、重ねて収納したくても、バランスが悪く崩れ場所をとってしまいますよね。牛乳パックを使えば、簡単に解決できますよ。

1パックで4つのマグカップが収納できます。収納スペースによって、高さは調節します。

マグカップ収納(作り方)

4つのカップを収納するには、三角の注ぎ口の半分くらいで切ります。縦の切込みは、マグカップの持ち手が入りやすいように、1cm弱の幅で切ります。これだけで、重ねても崩れず、場所を取らなくなります。うちには、たくさんのマグカップがあったので、2つ繋げて、リメイクシート(ダイソー)を貼り、見た目もよくしました。

キッチンの引き出しにピッタリです

1人で準備できるよ!通園・通学3点セット収納

そろそろ子どもにハンカチ、ティッシュ、靴下の3点セット自分で選んで、準備できるようにさせたいと思った時に、バラバラの場所に置いてあると、どうしても面倒になったり、しまい込んでしまうと持って行きたいものが見つからなかったり、親子でバタバタしちゃいます。

見える場所にまとめて置いてあげることでスムーズにできるようになります

牛乳パックの幅がちょうどよく、3点セットの整理におススメです。作り方は、牛乳パック2つを合わせ1つの箱を作ります。その箱をいくつかつなげ、厚紙で底と周りを囲んであげるとしっかりします。その時、厚紙に布を付け、カルトナージュ(紙や布を貼り付けて仕上げる)にするとステキです。

タワー靴下収納(作り方)

長い靴下は、短い靴下とは別にしてあげると、子どもが選びやすく、大人も管理しやすいのでおすすめ。

材料は、牛乳パック10本分・ダイソーの角材2本・麻紐

入れたいものに合わせ、牛乳パックを切ります。少し斜めに切ることで取り出しやすくなします。10パックカットしたら、角材にボンドを付け、切った牛乳パックを貼っていきます。牛乳パック同士もボンドを付けてください。この時、斜めに傾けて付けることで、靴下が落ちることなく、納まりがよくなります。

ボンドが乾いたら、角材のはみ出しているところを切ります。角材は、カッターで簡単に切れます。ペイントをして、見た目も可愛く。ぶら下げられるように、麻紐を巻き付け結びます。

子どものハンガーラックに付けてみました

ワンポイントの長い靴下は、丸めてしまうと、みんな同じに見えちゃうので、クルクル巻いたら、ポイントが手前に来るように折り曲げたたみます。

これで、子どもが選びやすく、管理しやすい収納の完成です。

色鉛筆などのペン類を使いやすく

色鉛筆など、ケースできれいに使えているうちはいいですが、ない色が出てきたり、長さがバラバラ。新しいものを買ってまたケースが増えたり。いくつも中途半端なものが増え、使いずらいってことありませんか?そんな時は、トイレットペーパー芯が大活躍です。

ペン類の収納(作り方)

写真のように、折り紙で底をふさぎ、別折り紙を巻くことで簡単にペン立てができます。これを牛乳パックで作ったケースや木箱などにまとめておくことで、キレイに片付けることができ、使いやすくなりますよ。

高さを変えれば、短い色鉛筆、クーピーなどにも対応できます。うちは、このまま、引き出しに片付けています。使う時、一式を持ち出せるのでとっても便利。

ベイブレードをかっこよく収納

小学生の男の子に人気のベイブレード。ケースなしで、ベイスタジアムにゴチャゴチャ入れ収納していたら、部品がなくなってしまいました。そこで、簡単ですが、ケースを作ってみました。

材料は、空き箱とラップ芯

ベイブレード収納(作り方)

箱の深さによって、ラップ芯の切る幅が変わります。ラップ芯にベイブレードを置いて、フタを閉めた時、ギリギリがベスト。こうすることで、箱を立てても、ベイブレードがバラバラになりにくくなります。

ラップ芯は、カッターで切るのは難しいので、のこぎりがいいと思います。切ったラップ芯に、マステを貼り、ボンドで箱に直接くっ付けます。

パズルの箱をダイソーリメイクシートでかっこよくしました。フタはそのままでもいいですが、一か所切り込みを入れ、本体に付けると、開けやすく閉めやすい収納箱になります。

ベイブレードを入れたところとフタを閉めたところ。空き箱とラップ芯で見やすく、ちゃんと管理できるベイブレード収納の出来上がりです。これで、部品を失くす心配はなくなりそうです。

段ボールでおもちゃ箱

おもちゃ箱、細々管理も必要ですが、ざっくり、ポイポイ入れられる箱があるとやっぱり便利。段ボールに布を貼るだけで、子ども部屋に馴染む可愛いおもちゃ箱に早変わり。

キャスターを付ければ可動式おもちゃ箱に。段ボール下に板を貼り、キャスターを付けました。こちらは、ペンキを塗ってあります。

折り紙・ビーズ収納

折り紙収納には、お菓子缶。ビーズ収納には、瓶などで対応できます。ジャムや鮭フレークの瓶、肝油やお菓子の缶もペイントやマステ、折り紙で簡単に可愛い収納ケースになります。

まとめ

子どもの成長って本当に早いものです。つい最近まで必要だったものが、いらなくなったり、その代わりに新しいものが必要になったり。成長に合わせて、子どもが一目で分かり、選びやすくて、使いやすい。さらに片付けやすい。そんな収納があったらいいなという思いから生まれた廃材利用収納でした。

この記事を書いたライター

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ちゃこさん
プラチナライター

プチプラものづくり好き。出産前は美容師。今は、ヘアメイク・着付けと2人の子育ての両立に、奮闘中のママです。

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