2018.03.24
日々増えていく、子どもの絵や工作作品。「キレイに飾ってあげたいけど、手間はかけられない!」というパパママにぴったりの、作品展示スペースを作ってみました。簡単にできるので、DIYをしたことがないパパママも気軽にトライしてみてください!
index目次
はじめに
子どもたちが保育園や小学校から、日々持って帰ってくる絵画や工作。すぐにしまわずに、おうちでしばらく飾っておく家庭も多いかと思います。
わが家も工作が大好きな長男が「これ作ったの~!」と嬉しそうに持って帰ってきます。しかし、せっかくの作品をキレイに飾ってあげたいと思う気持ちとは裏腹に、現実はマステで壁に何となく貼っているだけ。
「フレームに入れてあげれば、もっとおしゃれに飾れるかな?」と思いながらも、立体の作品はフレームに入らないし、絵だって頻繁に作品を入れ替えるのは正直、面倒ですよね。そこで、“低予算でおしゃれに飾る事ができる!”そして、“作品の入れ替えが楽々!”作品展示コーナーを、100均グッズで作ってみることにしました。
材料・道具
- 好みのフレーム(写真は全てダイソー)
- 好みのスプレー塗料(ホームセンターやダイソー)
- 段ボール箱(塗装時に使います)
- 軍手・新聞紙・ペンチ
作り方
- フレームを分解する(5分~10分)
- フレームを塗装する(10分~20分+乾燥に1時間程度)
- 壁にペイントしたフレームを設置する(10分~)
- フレームの中に作品を貼って完成!
まずはフレームをパッケージから取り出して、枠とその他に分けましょう。今回、使うのは枠のみ。次に(ダイソーのフレームの場合)裏の留め具が金属なので、これをペンチで外します。
フレームの準備ができたら、スプレーで塗装していきます。その際に、段ボール箱を塗装ブースの代わりにすれば、周囲が汚れません。
ちなみに私はスタートから豪快にスプレーしていった結果、ゴールドのスプレーをフレーム3個で使い切ってしまうというハプニングが発生。
スプレーを買うときには、内容量(パッケージに塗れる面積の目安が書いてあります)を確認するようにしましょう。今回は予備として、ダイソーのスプレーも買ってあったので、後半はこちらを使いました。
フレームがしっかり乾いたら、先ほどの作品コーナーに飾っていきます。画びょうなどで固定してもいいですが、フレームが軽いので、キレイにはがせるタイプの壁用両面テープでも大丈夫です。
フレームの配置が完了したら、絵や工作をマスキングテープで貼って完成です。
美術館っぽく飾るポイント
フレームはデコラティブなものを
美術館の額って、やたらゴージャスなイメージありませんか?シンプルなフレームより飾りがあるものを選びましょう。
塗装する色はゴールドやシルバーがおすすめ
個人的な感想ですが、ゴールドは名画っぽく、シルバーは現代美術っぽく見えます。好みでどうぞ!
フレームの中心線を揃える
ランダムに配置するより、ピシッとそろえた方がより美術館っぽい展示になりますよ。
タイトルやキャプションを付けるとさらに美術館らしく
絵の下にタイトルなどを入れると、ぐっと雰囲気が出ます!子どもに手書きでタイトルをつけてもらうのも楽しいですね。
番外編
「塗装とか面倒くさいし、そこまで手をかけられない!」という超多忙なママには、こちらのマスキングテープがいいですよ。Amazon(アマゾン)やLOFT(ロフト)、ホームセンターのDIYコーナー等で入手できます。
幅は5cm、10cmの2パターンです。5cm幅は500円前後で買えるので、コスパもなかなかだと思います。マスキングテープなので壁を傷める心配も、落下する危険もなし。スチレンボードなどに貼ってから壁に貼ると、立体感が出てよりリアルに見えますよ。
まとめ
特別な工具も不要で、思い立ったらすぐに作れる「美術館風」作品コーナーの作り方でした。自分の作品が素敵に飾られているのを見ると、子どももますます頑張って制作に励んでくれるかも!? 作品の入れ替えも簡単なので、季節やテーマに合わせて、どんどん展示を変えてみてくださいね!
この記事を書いたライター
ライター一覧- かわばたふみさん
-
4歳と1歳の兄弟を抱え、毎日てんやわんやのWebデザイナー&ハンドメイド作家です。手芸好きのママを増やすべく「簡単・可愛い・褒められる♪」手芸の技を日々研究中!