2018.03.13
パウダーやリキッド、クリームだけでなく、さまざまなタイプが売られているファンデーション。少し前から注目されているのが「クッションファンデ」です。一体どんな人が向いてるの?長所・ 短所は?修正なしのスッピンで検証してみました!
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これがリアルなアラサーのスッピンだ!
今日はスッピンだよー。
と、有名人が「修正あり」「光浴びすぎ」のスッピンをよくブログやSNSに載せていますよね。最近の加工技術はすごいですから、私だってそんなのできます。上の写真は肌の部分を加工したものですが、スッピンでもこんなに盛れます。しかし!今回は素のスッピンを公開しちゃいます。
ええ、リアルなアラサーのスッピンってこんなもんだと思います。気分も凹みますね。修正や加工は一切していません。後ろに写る洗濯機がより、ママっぽくてリアリティーでしょ? ちなみに、中3の甥っ子に「そのポーズもう古いよ。」と言われました…。
それはさておき。今回は、アラサーのリアルな肌を使って、「クッションファンデ」を試してみます。まずは、正面に向かって右半分だけ塗ってみました。
向かって左がスッピン、右が使用後。う~ん、なるべくわかりやすい場所で撮ったのですがわかりづらいですね…。クッションファンデは薄づきで、とてもわかりにくいので、もっとアップで迫ってみます。
これならどうでしょうか?向かって右が使用後なのですが、全体的にフラットになっていて、ワントーン肌が明るくなりました。照明で違いが出ると思うので、別の部屋でも念のため撮ってみました。
ただの自撮り好きなオバハンみたいになっていますが、こちらは真面目に試しているので、最後までどうぞお付き合いください。
ツヤリーン!はい、効果音から変わってきました!今度は顔全体に使っています。このツヤこそがクッションファンデの特徴です。これもわかりやすいように一切の修正・加工なしです。さて、細かく見ていきましょう。
クッションファンデとは?
クッションファンデとは、クッションに液状のファンデーションを染み込ませたものです。みずみずしく、伸びがいいのが特徴です。これ1本で下地がいらず、また日焼け止めや保湿効果もあります。
まさにBBクリームの便利さ、肌との密着性、パウダーファンデーションの使いやすさを足したようなアイテムです。「マット肌」と「ツヤ肌」を選べるメーカーも多いです。
買ってみたのはこれ!
ピュアミネラル BB フレッシュクッション マット(マット・ナチュラルベージュ)
コンパクトの色が「ティファニー」を思わせるカラーでかわいいですよね。他にゴールドもあります。「普通(ツヤっぽい仕上がり)」「マット肌」がそれぞれ2色と、合計4パターンがあります。
肌の質感って悩みますよね。マットが好きだけど、ツヤ肌も今っぽいです。さんざん悩んだ結果、液状のファンデーションで本当にマットに仕上がるのかが気になったため、「マット肌」のナチュラルベージュ(2色あるうちの明るい方)にしました。
M クッション ファンデーション No.23
サイズ感とフォルムが、「ひみつのアッコちゃん」のテクマクマヤコンチックでかわいい!こちらも「普通(マットな仕上がり)」と「モイスチャー」がそれぞれ2色と、計4パターンあります。
こちらは、「普通タイプ(マット)」の2色あるうちの色の暗い方をチョイス。なぜ暗い方を選んだのか、というとネットのクチコミで、「ミシャはかなり色が明るい」と書いてあったからです。実際に腕の内側で比べてみました。
私の肌で見てみると、メイベリンのナチュラルベージュとほぼ同じ明るさでした。私は「どちらかと言うと色白」くらいな顔ですが、色選びはこれで違和感ありませんでした。
ベストな使い方は?
化粧水で肌を整えた後、付属のパフにクッションを押し付け、顔にポンポンしていきます。コツは「ほほ⇒おでこ⇒あご」とつけるときに、先に目の周りや口元、鼻の付け根など細かいところをやってから、「ほほ全体⇒眉の間・眉上の細かいところ⇒おでこ」と進んでいくと上手くできます。
ネットのクチコミでは「持ちが悪い」という意見も見かけましたが、個人的にはここで丁寧に何度もポンポンするのが、この後の持ちに変わってくるような気がしました。擦り付けてはだめです。とにかくしつこくポンポン。
使い心地は?仕上がりは?
ミシャとメイベリンで、正直、そんなに仕上がりに差はありません!
こっちがミシャ。
こっちがメイベリン。
どやどやラッシュ!さっきから自撮りオンパレードですみません…。
カバー力や仕上がりに大きな差はありませんが、でもわずかにメイベリンのがサラっとしてます。そのせいか、化粧崩れもメイベリンの方がしにくいような気がします。また、ミシャに香りがあるのに対して、メイベリンはほぼ無臭。よくある化粧品の香りですが、私は匂いに敏感なのでミシャを使うのは辛いです。
どちらのクッションファンデにも言えるのは、塗り心地がとても軽いこと。また、プチプラ製品のせいなのか、カバー力はそんなにない気がします。いたって普通のカバー力です。普段コンシーラーを使う人はクッションファンデの時も、やっぱり必要だと思います。アップでも見てみましょう。
こちらが使用前。
こちらが使用後。
変わってないやろー!
と、つっこみたくなりますが、それほど薄づきです。「毛穴はバッチリ隠せるけど、シミまでは隠れないかな。」という感じです。
透明感や伸びの良さ、塗りやすさを例えると、リキッドファンデがアクリル絵の具をチューブからそのまま出して使うものとしたら、BBクリームは水彩絵の具をそのまま使う感じで、クッションファンデは水彩絵の具を水で薄めて使う感じです。わかりづらかったらすみません!
長所&短所は?
長所
- つけ心地がとても軽い
- 下地がいらない。手軽に使える
- お化粧直しの仕上がりがきれい
朝化粧したときの完成度を100%としたら、化粧直しの仕上がりはパウダーだと、やはり60~70%くらいにはなるかなと思うのですが、クッションファンデだと90%くらいまでは戻せます!
短所
- 残量がわかりづらい
- コンパクトがかさばる
- カバー力は弱~普通
- パフが不衛生(な気がする)
コンパクトの厚みを測ってみたら約2.5㎝でした。これは持ち歩きに不便かも。残量がわかりづらいので、レフィルを一つ用意しておくと安心だと思います。また、パフの雑菌が気になるので、わたしは週1で洗っています。
向いてる人は?
私なりにどんな人が向いているのか考えてみました。
- 乾燥肌の人
- BBクリームのべたつきが苦手な人
- 少しでも時短したい人
- バリバリがっつりメイクより、素肌っぽいツヤ肌が好きな人
- 短時間や休日用のファンデーションを探している人
まとめ&感想
- とにかく、つけているのを忘れる軽さ。特にメイベリンは化粧水60%配合らしいので、 肌への罪悪感も少ない
- さらっとしてるのにツヤがある。不思議
- カバー力は本当に薄づき。でも、コンシーラーやパウダーを使えば問題ないかも。パウダーファンデーションよりはつけ心地が軽い
- 仕上げにパウダーを部分的につけた方が化粧持ちがいい
- 肌への密着性もあり、伸びが良いので「下地不要」 は本当だと思う!(でもきっと塗った方がいいよね)
私は乾燥肌ではないのですが、個人的には塗りやすさとつけ心地が気に入りました。これからもクッションファンデをリピートしていきたいなと思います。気になった人はぜひ試してみてくださいね。
この記事を書いたライター
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笹木眞江さん
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頑張らないがモットーの「ママ友いない系」ブロガー。子どもは小4(女)と小2(男)。ママ達の張りつめた気持ちをゆるめる和み系ブログ執筆中。