アニマル親子占い「カルガモママ」とキッズの各アニマルの掛け合わせ。「カルガモママ ☓ ゾウキッズ」はお互いにないものを補い合える最高の親子!さあ、他の組み合わせは?

「カルガモママ ☓ ゾウキッズ」親子の相性

ママの生きがいを作ってくれる最高の子ども

真面目でいつも一生懸命なカルガモママを、優しいゾウキッズが癒してくれる、そんな親子関係です。それぞれの性質が違うからこそ、ママにないものを子どもが与えてくれるでしょう。

育児に熱心なママは、ときに自分で自分を追いつめてしまうかもしれません。そんなときにゾウキッズは、心の緊張を溶かす魔法の言葉をたくさんくれます。子どもはのほほんとしているようで、ママのことをちゃんと見ているんです。

「この子がいるから、私は頑張れる」そう実感できる瞬間が、たくさんあるでしょう。

シチュエーション別、子どもへの接し方

叱り方

ゾウキッズにはお片付けが苦手だったり、「誰かがやってくれる」と何でも人任せにするところがあるので、カルガモママはイライラするかもしれません。でも、部屋が散らかりっぱなしと、ママが代わりにやってしまうと甘えるだけ。ビシッと言った方が良いでしょう。

ただ、一度で聞き入れるとは思わないように。「何回言えばいいの?」と思っても、辛抱強く言い続けてあげて。そして3歳までは、善悪の判断ができません。基本的に叱らず、優しく言い聞かせてあげてください。

褒め方・伸ばし方

100の褒め言葉を言うより、一度の「ぎゅっ」でゾウキッズはうれしくなります。喜びは言葉だけでなく、体を触れ合わせて表現しましょう。また、しっかり者のカルガモママは、「できないこと」に目が向きがちになるかもしれませんが、子どもができることをたくさん褒めてください。

「ママに認められた」という経験が子どもに自信を与えます。

子どもが求めるのは、つねに愛。抱き締めて体で伝えてあげて

「カルガモママ ☓ リスキッズ」親子の相性

適度な距離感を保てる、不思議な親子

真面目なカルガモママと器用で愛嬌のあるリスキッズは、それぞれ違う個性を持つ同士。ですが、ぶつかり合う要素が少なく、適度な距離をずっと保ち続けられます。

子どもはある程度、親の期待に応えることができるので、ママは「ウチの子は何でもできる」と思いすぎるかもしれません。

子どもを信用することは大事ですが、過信しすぎて求めすぎたり、逆に「一人でできるでしょ」と早すぎる自立を促したりする可能性があります。ママからいつ離れるのかは、子どもに決めさせてあげて。

また、リスキッズは成長すると、行動範囲や人間関係がどんどん広がります。あまり距離を置かれないよう、親からつねに関わり続けてあげることが大切です。

シチュエーション別、子どもへの接し方

叱り方

リスキッズはお話上手で、ちょっとませているところがあります。

生意気な口ごたえにはビシッと注意が必要ですが、ときに耳が痛い批判・反論をする場合も。カチンと来ても、大人げない怒り方はしないようにしましょう。

また、基本的に3歳までは、叱っても子どもが善悪をなかなか理解できません。感情的にならず、優しく言い聞かせることを心がけて。

褒め方・伸ばし方

上手にお話ができるようになったら、あまり子ども扱いしないほうが良さそうです。大げさに「すごいねー!」「よくできたねー!」と言うだけでは、白けた顔をされる可能性が。

また、ママがなかなか理解できない独特のこだわりを持っても、危険じゃない限りは、そのままやらせておきましょう。リスキッズはセンスが良く、独創性に優れた子が少なくないので、才能が開花するかもしれません。

親離れしても、幼少期の頃と変わらず、つねに子どもを気にしてあげることが大切

「カルガモママ ☓ カルガモキッズ」親子の相性

似た者親子。居心地の良さは、子どもの成長と共に増す!

しっかり者のママと、細かなところにも目を向けられるキッズは、基本性質が同じ。何をするにもウマが合い、真正面から衝突することはめったにありません。ママの好きなものや得意分野を、子どもが素直に受け入れられる関係です。

母子で適性や能力が似通っているのもあり、「私がやっているから、子どもにもやらせてみた」という何気ないきっかけから才能が開花するケースが少なくないでしょう。

あるいは、似ているがゆえに、子どもがあえて親とは違う道に進みたがる場合も。母子はお互いに理解しやすく、子どもの年齢が上がるにつれて信頼度は増していきます。

シチュエーション別、子どもへの接し方

叱り方

似た者同士であるがゆえに、ママは自分の欠点を子どもの言動に見つけてしまうかも。ウンザリするとしても、感情的にならず、みずからに言い聞かせるつもりで冷静に注意しましょう。

保育園や学校では、年が幼いほど『まとめ役』になりたがるかもしれません。それを「あまり出しゃばらない方が」と抑えつけるのはNG。カルガモキッズの責任感の強さや面倒見の良さが削がれてしまうので、やる気を尊重してあげましょう。

また、育児の基本として、3歳までは叱らず、優しく教えてあげるスタンスで。

褒め方・伸ばし方

真面目なカルガモママは、育児書や有名な教育者の話などを参考にするかもしれません。もし、そうして学んだことから自分の子どもが外れていても、あまり気にしないようにしましょう。

幼少期は特に、本当の正解なんてありません。ママの目にはイマイチに見えても、とにかくたくさん褒めてあげてください。笑顔で褒められた子どもは、「ママは絶対的な味方」と安心しますし、自信をつけてみずから能力を伸ばしていきます。

自分が子どもの頃に親からしてほしかったことを、してあげて

「カルガモママ ☓ ライオンキッズ」親子の相性

真逆な親子。お互いの違いをうまくスルーできれば、学びが多い関係に!

カルガモママは管理能力が高いしっかり者で、ライオンキッズは良くも悪くも大雑把で無鉄砲。基本性質は真逆の親子です。子どもは幼いうち、ママの言うことを聞こう、期待に応えようと頑張りながらも、うまくできない場合が多いかもしれません。

それは、お互いが重視するポイントが全然違っていることが原因なので、理解してあげて。それぞれの違いを個性として受け入れると良い関係が築けるでしょう。ある程度「見て見ぬふり」をすることも大事!

シチュエーション別、子どもへの接し方

叱り方

ライオンキッズは小さくてもプライドを持っています。できないことを教える時はプライドを傷つけないように。また、子どもが好きなことを批判するのもNGです。「どうしてこんなことも知らないの?」「そんなの何が楽しいの?」は言っちゃダメ。

また、カルガモママの処理能力やキチンと感には、子どもがついていけないことも。「できなくて当たり前」と寛容になり、叱らないクセをつけましょう。3歳までは、育児の基本として叱らず、優しく教えてあげるスタンスで。

褒め方・伸ばし方

できないことをできるようにするより、できることをもっと伸ばすにはどうすればいいか?を基本スタイルにしてみてください。また、子どもの成長スピードが遅く、じれったく感じても、それが「この子のペース」と認めてあげること。

褒め言葉はシンプルで構いません。子どもはママが笑って喜んでくれるのをうれしいと感じます。笑顔で「良かったね」「すごいね」と言ってあげるとニコニコするはず!

ママはママ、子どもは子ども。それぞれ違う「色」を持つから素敵な親子になれる

この記事を書いたライター

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沙木貴咲さん

ライター・占い師。結婚、出産、離婚を経験する2児のシングルマザー。「幸せな結婚ってなんだろう?良い夫婦関係ってなんだろう?」を考えたり、子供の性格を尊重してうまく付き合っていく方法を模索したりしています。

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