/ 2018.03.12

アニマル親子占い「ライオンママ」とキッズの組み合わせを見ていきます。「ライオンママ ☓ ゾウキッズ」はママの目に子どもは「不思議ちゃん」に見えちゃうとか?さあ、詳しく見ていきましょう。

「ライオンママ ☓ ゾウキッズ」の相性

性格も個性も違うけれど、うまくやっていける

サバサバ系のライオンママと感受性豊かなゾウキッズは、それぞれ違った性質を持ちますが、不思議と衝突することがありません。というのも、優しく柔軟なゾウキッズが、ライオンママを丸ごと受け止めているから。子どもは、ママの気持ちを表情や声、態度などから敏感に感じ取っています。

ただ、受け止めるだけなので、ママは「ウチの子、私の気持ちわかってるのかなー?」と思ってしまうかもしれません。自己主張の仕方や愛情表現が違うので、ピンと来ないこともあるでしょうが、大きな衝突なく付き合っていけるでしょう。

年齢が上がって子どもが一人で何でもできるようになっても、ママがずっと興味を持って向き合ってあげることが大事です。

シチュエーション別、子どもへの接し方

叱り方

ライオンママとゾウキッズは、基本的に生きている時間軸が違っていて、ママからすれば子どもはのんびりしすぎに見えるかもしれません。でも、それは個性の一つで、熟考している場合もあるため、むやみに怒らないことが大切ですよ。

また、あまり感情的になると、子どもはひたすら「大好きなママを怒らせた」と自己嫌悪して悲しくなります。特に3歳までは怒鳴らないこと。ゾウキッズには、できるだけ優しく言い聞かせるようにしましょう。

褒め方・伸ばし方

ゾウキッズは抱っこやおんぶなど、触れ合いが大好き。ママに触れることで愛を感じられます。褒めながらぎゅっと抱きしめたり、頭や肩をなでたりするとうれしさも倍増するでしょう。

また、繊細なタイプなので、「どうしてできないの?」「え、知らないの?」は、やる気や自信を奪うNGワード。できることはたくさん褒めて、できないことは「じゃあ、一緒に覚えよう」と寄り添ってあげると良いかも。

のほほんとしているようで
実は子どもはママをよく見ています

「ライオンママ ☓ リスキッズ」親子の相性

お互いに理解しやすく、良きサポーターになれる

ママのさっぱりした性質と似た雰囲気は持つものの、子どもはより細やかでスマート。完全に同じタイプではないので、お互いに補い合うことができます。とはいえ、どちらかというとママが助けてもらうことが多いかも。子どものちょっとした一言や行動に救われそう。

リスキッズはママの考えに共感しながら、年齢が上がるにつれて「ママの考え+自分の考え」を上手に構築していけます。ノリ良く、さっぱりと付き合えるので、友達のような親子になれるでしょう。

シチュエーション別、子どもへの接し方

叱り方

リスキッズは頭の回転が速い分、年齢が上がるにつれて、大人の顔色を見て行動するようになるかもしれません。「ズルさ」や「嘘」については、ビシッと叱るべき。ただ、あまりに親の顔色を伺うようなら、ママは子どもの大事な部分を見落としている可能性が…。

ライオンママは良くも悪くもざっくりしているので、子どもと向き合う時間を作ったほうが良いでしょう。そして、3歳までは善悪の感覚が曖昧なので、叱ることはしないのが育児の基本。優しく言い聞かせて。

褒め方・伸ばし方

リスキッズは社交的で愛嬌もあるため、適当な褒め方でも笑顔を見せるかもしれませんが、自分に向けられる言葉に思いがこもっているかどうかは鋭く見抜きます。「良かった」「すごいね」だけでなく、何がどう良かったのか、何をどうすればもっと良くなるのかを、詳しく言ってあげると良いでしょう。

子どもに学ばされることも多いはず
「自分も育てられている」と思って

「ライオンママ ☓ カルガモキッズ」親子の相性

真逆な親子。ママと子どもの間に化学変化が起こりやすい

ママは小さなことにあまりこだわらないのに対して、子どもは繊細で凝り性、と基本性質は真逆。幼いうちは戸惑いながらもママの言うことを聞きますが、子どもの年齢が上がるにつれて、お互いの個性がぶつかるかもしれません。

とはいえ、ママの大雑把なところを子どもが指摘したり、子どもの神経質さをママが「気にしないことよ」とやわらげたりと、良いサポート関係が作れるはず。思春期には特に、ママから適度な距離を取って、子どもの意志を尊重してあげると良いでしょう。

シチュエーション別、子どもへの接し方

叱り方

ママは「ダメ」「悪い」だけを言いがちになりますが、カルガモキッズは「なぜダメなのか?」を知りたがります。ちゃんと理由を説明してあげて。また、カルガモキッズは落ち込むとクヨクヨしやすくなるので、叱り終わったら「ハイ、おしまい」とわかりやすい締めを言ってあげると良いかも。

ただし、3歳までは善悪の感覚が曖昧なので、ドカン!と雷を落とすのではなく、やさしく言い聞かせるようにしましょう。

褒め方・伸ばし方

カルガモキッズの魅力は、細やかさや観察力、分析力の鋭さです。

ライオンママが気にも留めないところに注目していることが多いので、子どもと同じ目線で同じように興味を持ってあげると良いでしょう。また、ずっと同じ遊びを繰り返したり、何でも丁寧にやりたがったりして、子どものスピード感のなさにママは苛立つことがあるかもしれません。でも、それこそが褒めポイントなんです!

自分との違いを子どもの魅力として理解する

「ライオンママ ☓ ライオンキッズ」親子の相性

似た者同士。ノリが良く、勢いだけで突き進む!

ママも子どもも同じタイプなので、基本的な性質・行動パターンなどが似ています。楽しいことが大好きで、母子ともに意識は外に向きがち。

子ども同士のトラブルについても、性格が似ているぶんママは理解しやすく、ピンとこなくても「大丈夫だよ」「あまり気にしないで」など、とにかく前向きに声を掛けてあげられるでしょう。

また、お互いに感情が引っ張られることは少なく、ママの機嫌が悪くても、ライオンキッズは上手にスルーします。子どもがグズるのに対して、ライオンママは良い意味で適当に相手ができるはず。サッパリとした親子関係になれます。

シチュエーション別、子どもへの接し方

叱り方

3歳までは優しく言い聞かせるにしても、意図的なイタズラや嘘、口答えに対しては、「何が悪いのか」をハッキリさせて、ドカン!と雷を落とすのが効果的。ただし、叱る時間は短く、終わったらいつも通りに接してあげましょう。

ライオンキッズの魅力は、明るさや前向きなところ。幼少期にクドクド叱りすぎると、自信をなくして自己肯定感が低くなり、魅力が損なわれるかもしれないので注意!

褒め方・伸ばし方

似た者親子なので、「自分がされるとうれしいこと」は、子どももうれしいと感じます。また、ライオンキッズは典型的な「褒めると伸びるタイプ」。幼少期は少し大げさに褒めるくらいが丁度良いかも。

ただ、似ているがゆえに欠点も同じという可能性が。子どもに自分のダメポイントを見つけて、ママはウンザリするかもしれませんが、目をそらさず向き合ってあげましょう。

ノリはいいけど繊細さに欠けるところも。向き合うときはじっくりと、真正面からぶつかって

この記事を書いたライター

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沙木貴咲さん

ライター・占い師。結婚、出産、離婚を経験する2児のシングルマザー。「幸せな結婚ってなんだろう?良い夫婦関係ってなんだろう?」を考えたり、子供の性格を尊重してうまく付き合っていく方法を模索したりしています。

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