/ 2023.08.07

街中でいろいろな花が咲き誇る、そんな季節にぴったりのお花のリースを作ってみました。100均のお花紙を使って、ふんわり軽やかで華やかな、かわいいリースを手軽にハンドメイド!花冠とリースの「2WAY」でめいっぱい活用できます◎

index目次

材料

  • お花紙(100円ショップ「ダイソー」にて購入)
  • リース台(Lサイズ=直径20cmのもの)1個
  • ビニールタイ、またはワイヤー(長さ15cmくらいのもの)16本

お花を作る

  1. お花紙を1/4のサイズに切る。既に束ねられた状態で販売されているお花紙は、ビニールタイを外して折り目を伸ばし、長方形の紙の状態に戻す
  2. ※束ねた状態で販売されているお花紙の色味がかわいかったので、こちらを使いましたが、色を抜きに考えると束ねられていないお花紙の方が作りやすいです

    こちらも1/4のサイズに切る

  3. 水色のお花紙を3枚、その上にクリーム色のお花紙を2枚、計5枚の紙を重ねる
  4. 縦長の方向に置き、8mm幅くらいで、端からじゃばら折りにする
  5. 折り始めと終わりが「山折り」になるようにすると、花の仕上がりがキレイになります。

  6. 折ったら、真ん中をビニールタイで留め、両端を丸く切り落とす
  7. ジャバラ折りしたところを広げ、蝶々のような形になるようにする
  8. 上の紙から1枚ずつめくり上げていく。ビニールタイで留めている左右の紙を、交互にめくり上げていくとキレイに仕上がる
  9. 5枚全てめくり上げられたら、お花が完成!
  10. 他の色で作るとこんな感じです。

    好みの色のお花紙で、16個を作ってください。(予備として余分に1~2個多めに作っておくと、リース作成時に微調整できていいですよ)

リース台に花をつける

  1. リース台に花を並べ、色のバランスなどを確認する
  2. 花の配置や色の順番が決まったら、ビニールタイをリース台に絡ませながら、よじって固定する
  3. 余ったビニールタイの端は、リース台の中に押し込んでおく
  4. こんな感じで固定されます。

    裏側
  5. この作業を繰り返し、リース台の表面全てを花で覆ったら、フラワーリースの完成!

白い壁にかけてみました。春らしくてかわいい!

お花のアレンジ

花のボリュームを変える

先ほどはお花紙5枚で作りましたが、8枚で作ると花びらがギュッと詰まった、ボリュームのある花になります。

左:8枚 右:5枚

花びらの形を変える

  1. 横幅を少し短く切った、クリーム色のお花紙2枚の両端に、細かい切り込みを入れる
  2. 水色のお花紙3枚と、切り込みを入れたクリーム色のお花紙2枚を重ねる
  3. じゃばら折りにし、真ん中をビニールタイで留め、水色のお花紙の両端を三角に切り落とす
  4. 開いてめくり上げ、花の形に整える(細かい切り込みが入った、クリーム色のお花紙は破れやすいので注意)
  5. すべての紙をめくり上げられたら、お花が完成!
  6. 両端を丸く切り落とした花とは違った印象の花になります。

花の質感を変える

ペーパーナプキンでも、かわいいお花が作れますよ。

  1. ペーパーナプキンを1/6のサイズに切り、そのうちの3枚を重ねる
  2. じゃばら折りにし、真ん中をビニールタイで留め、両端を好みの形に切り落とす
  3. 1枚ずつめくり上げていく
  4. ※ぺーパーナプキンは、絵柄がプリントされた紙の下に、白い紙が重なった2枚構造になっているので、絵柄の紙と白い紙を剥がしてめくり上げる

  5. すべての紙をめくり上げられたら、お花が完成!
  6. ペーパーナプキンはお花紙より厚みがあることもあり、あたたかみのある質感の花になります。

まとめ

使う紙の種類や色の組み合わせ方、端の切り方をアレンジすることで、さまざまなタイプのお花を作ってみてくださいね。

リースは壁にかけて、インテリアとして利用する他、花冠として使うこともできますよ。

女の子のお誕生日祝いのときなど、頭に被せてあげれば、かわいい花の妖精に変身!写真映えもバッチリ◎

花冠として使った後は、リースとして飾り「2WAY」でめいっぱい活用するのもおすすめです。

この記事を書いたライター

ライター一覧 arrow-right
又多 実千恵さん
プラチナライター

手芸などのハンドメイドが大好きです。手軽・短時間・ローコストをモットーに、「手抜きアイデア」を模索しながら、物づくりを楽しんでいます。

又多 実千恵さんの記事一覧 v-right