ミニストップ「ハロハロ」の季節がやって来た！フルーツ杏仁ほか新作3種を食べ比べ

ハロハロとは？

「ハロハロ」はフィリピンの言語の1つ、タガログ語で「混ぜこぜ」という意味をもつ、フィリピンの代表的なかき氷のこと。さまざまな甘いものと、かき氷を混ぜながら食べるデザートで、最後はジュースのように飲むことができます。

ミニストップではこの「ハロハロ」を1995年から販売。しばらくは「ラムネソーダ」と「いちご」の2つのフレーバーのみでしたが、1998年からは毎年違うフレーバーを販売するようになり、話題に。2017年にはなんと、7種ものフレーバーが登場しました！

今年、販売されるのは全4種類。そのうち、第1弾として、毎年恒例の「ラムネ」、昨年から2年連続の販売となる「フルーツ杏仁（マンゴー風味）」、そして4年ぶりの登場「宇治抹茶あずき」の3種が4/20より販売を開始。第2弾として、昨年の大ヒット商品「果実氷いちご」がリニューアルして戻ってきます。

夏にぴったりなスイーツとして、大人気の「ハロハロ」の第1弾をさっそく味わってみます！

不動の人気商品！「ラムネ」

ソフトクリームに定評があるミニストップ。1980年から現在までの38年もの間に、ソフトクリームを4回リニューアルしています。そんなグレードアップしたソフトクリームが「ハロハロ」で使われています。

さすが、こだわりのソフトクリームです。口に入れた途端にすっと溶ける抜群のなめらかさで、濃いミルクの甘さが口全体に広がる幸せの味。このソフトクリームだけでも、贅沢な気分に。

彩りを添えるゼリーは、黄桃、パイナップル、りんご、ナタデココ、ハート型ゼリーの5種類。カラフルな色合いと、少し噛みごたえのある食感で、見るのも食べるのも楽しい！

ゼリーのまわりには、やわらかい透明のゼリーも入っていて、さまざまな食感が楽しめます。かき氷は氷がかたすぎず、噛まなくてもさっと口の中で溶けます。ラムネシロップがさわやかに香り、暑い日にもってこいの爽快感。

かき氷をソフトクリームと一緒に食べたり、ゼリーと合わせたり。さまざまな組み合わせを楽しんでいると、あっという間に食べ終わります。おかわりください！（笑）

今年も登場♪「フルーツ杏仁（マンゴー風味）」

杏仁豆腐のイメージそのままの見た目で、香りも本格的な「フルーツ杏仁」。杏仁豆腐、みかん、パイナップル、ゼリーの4種をトッピングしています。杏仁豆腐はしっかりした食感ながらも、なめらかに口の中で溶けます。杏仁豆腐だけでも勝負できそうなおいしさです！

下層にあるマンゴー風味のかき氷は、「風味」と書くのが似合わないほど、芳醇な香りと濃厚な味！それでも杏仁豆腐と一緒に食べても、邪魔をしないのが不思議です。主役を引き立てつつ、自分もしっかりと主張するバランスはさすが。中華料理を食べた後は、ミニストップへ直行したくなります！

4年ぶりの登場！「宇治抹茶あずき」

抹茶白玉、つぶあん、きな粉をトッピング。かき氷にかける、宇治抹茶シロップに使われている抹茶粉は、前回発売時である4年前よりもグレードアップ。宇治抹茶の香りが口中に広がり、より深い味わいが楽しめます。

白玉が使われているのは事前にわかっていましたが、抹茶が練りこまれていることに感動！もちもちとした白玉は、ソフトクリーム、つぶあんと共に味わうと、コンビニスイーツであることを忘れてしまうほどのおいしさ。

抹茶かき氷の甘すぎない後味が、上層のつぶあんの甘さをスッキリとさせてくれます。お茶の苦味も残らないので、子どもでもおいしく食べられそう。3種類の中で一番食べごたえがありました！

今年の「ハロハロ」3種を食べての総評

手ごろな値段ながら、どのフレーバーも味を追及してあって本格的。「甘さを楽しめるのに後味すっきり」という共通点は、真夏に食べられることをしっかり計算されていると感じました。食べ終わった後には、身も心もさわやかになれる「ハロハロ」。ロングセラーになるのも、うなずけます。

テイクアウトも可能◎

「ハロハロ」はイートインで食べる印象がありますが、「おうちでゆっくり味わいたい！」という人にはテイクアウトも可能。フタを付け、カップ立てに入れてもらえるので持ち運びも安心です。

シャリシャリ感が特徴のハロハロの氷は、24時間以上かけてゆっくり氷結させているため、固く溶けにくくなっています。ただ、ソフトクリームは口どけが良い分、溶けやすいので要注意！

私は、自宅から保冷バッグと保冷剤を持参したにもかかわらず、自転車で10分かけて持ち帰ったところ、ソフトクリームの形がなくなっていました（泣）。持ち帰りの時間には要注意です。

※今回レポートした商品は2018年4月の間に東京都の店舗で購入して食べた商品です。購入時期や地域によっては販売されていない場合もあります。