2018.04.29
「留学なしでバイリンガル」を目指し、日々“おうち英語”を楽しんでいる私たち親子。今回は、わが家おすすめの動画アニメを紹介。「スマホ育児では?」と否定的な意見も多い動画も、効果的な使い方をすれば、生きた英語を学べる素晴らしい教材に早変わり!
index目次
好きこそものの上手なれ
わが家の2歳の娘は、アニメや歌が大好きです。アニメを見終わると、キャラクターのセリフを言ってみたり、ストーリー内での出来事について、お話ししてくれます。やはり、「好きこそものの上手なれ」で自分が興味をもって楽しく感じられるものは、覚えるのも早いですよね。
お金をかけない「おうち英語」を実践しているわが家では、YouTubeにアップされている動画をフル活用。YouTubeなら、インターネット環境さえあれば、放映時間を気にせず、いつでも手軽に視聴することができます。
娘的ヒット!特選アニメ
どれも1話5分程度なので、ちょっとしたスキマ時間にぴったりです。
【英】Peppa Pig(ペッパ ピッグ)
おしゃべりで好奇心旺盛な子ブタの女の子、ペッパが主人公です。恐竜が大好きな弟のジョージ、やさしいけど本気を出すとすごいマミー、大きなおなかでちょっとおとぼけなダディら、たくさんの友達や個性的な大人たちに囲まれる日々を描いています。
キャラクターがかわいらしい動物なので、小さな子どもにはおすすめです。また、英語も比較的短めでゆっくり。ペッパが大好きな水たまりジャンプは、娘も雨上がりに一生懸命マネしています。
【米】Caillou(カイルー)
4歳の男の子、カイルーの日常生活を描いた物語。妹のロージーができて、たくさんの遊び、成功&失敗を経て成長していく様子が描かれています。
ベビーシッターが頻繁に登場したり、スクールバスが出てきたり、実際のアメリカの生活を垣間見ることができます。会話は「ペッパ ピッグ」より少し長く、早い印象です。
【米】Mother Goose Club Playhouse(マザーグースクラブプレイハウス)
娘が0~1歳のときは、アニメより実写に興味を持っていたため、こちらをよく視聴していました。子役の演技や歌が素晴らしく、編曲も私の好みだったので私も楽しんで観ることができました。アニメと実写、どちらもあります。
効果的な視聴方法
テレビで流す
スマホやタブレットで動画を観ると、顔に近づけてみがちなので視力への影響が気になります。わが家では、YouTubeをテレビで流して、テレビから離れて観るようにルール付けています。
字幕をつける
YouTubeでは、英語字幕を表示できる場合があります。(すべてのストーリーに字幕がつけられるわけではありません。)
機械的に自動生成された字幕なので、100%正確というわけではありませんが、内容を掴むのには十分です。何を言っているかちんぷんかんぶん、という人に◎。
【YouTube(アプリ版)字幕のつけ方】
- 右上の「設定ボタン」を開く
- 「字幕」をタップ
- 「言語」を選択
テレビでも字幕は表示されます。
インプット後のアウトプット方法
英語力アップに大事なのは、やはり英語を実際に使うこと。インプット後のアウトプットが重要だと思います。
親もストーリーを一緒に観て、実際にアニメと同じようなシチュエーションがあったとき、「お話でもこんなことあったね。」「こんなこと言ってたね。」など声がけしながら一緒にお話しすると、アニメの出来事を自分の身に置き換えて考えることができ、より興味を持って楽しめるようです。
私はモノマネが好きなので、声色をマネして短めのセリフを言い、「これは誰が言ってたかな?」とクイズを出すことも。娘はとても喜びます。
親子で楽しめる「おうち英語」で、生きた英語を自然に身につけちゃいましょう!
この記事を書いたライター
ライター一覧- ほみるんさん
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洋楽を完コピしてお風呂で歌うことが趣味の2児の母。海外移住の夢を果たせなかった代わりに、英語育児を実践!子供向け英語サークルを主催する傍ら、ヘアサロンモデルとしても活動中。