2018.05.26 / 2018.05.29
出産・育児と切っても切れない悩みといえば「腰痛」。腰痛持ちで小柄な私でも、どんどん大きくなる赤ちゃんを快適に抱っこできたのは、エルゴ「ADAPT(アダプト)」のおかげ。よく考えられた作りになっていて、とても快適です!
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使っているのはこんなママ
私の身長は153cmと低く、ぎっくり腰経験ありの腰痛持ちです。学生のときにぎっくり腰を経験してから、疲労が腰にきます。産後しばらくは、頻繁なおむつ替えや授乳で腰痛に苦しんでいました。
そんな私が選んだ抱っこ紐がエルゴの「ADAPT(アダプト)」。レビューを読みこみ、試着を繰り返して、こちらを選びました。購入場所は楽天市場で価格は税別で2万2000円。ポイント使用と10倍ポイントがついて、よだれカバーやスタイなどのおまけもついていたので、かなりお得なお買い物でした。
ちなみに、「ADAPT」は自宅で洗濯が可能!バックルを留めて、ネットに入れて弱水流で洗うことができます。
インサート不要でかさばらない
一般的なエルゴでは、首すわり時期までは、赤ちゃんを包み込む厚手のインサートが必要となりますが、「ADAPT」は不要です。インサートが不要な分、持ち物がかさばることもなく、6月生まれの息子の1カ月検診や予防接種に行ったときも、暑さや蒸れが少なく快適でした。
重さを感じにくいつくり
ふかふか肩ベルトと幅広腰ベルトで、重さを感じにくい仕様です。分厚い肩ベルトは肩に食いこむことはなく、クッション性が高いです。
幅が広い腰ベルトで腰全体を支えてくれるため、重さを感じにくく、手で抱っこしているような密着感があります。そのおかげで息子も落ち着くのか大人しく、気持ち良さそうに寝ていることも多いです。
しっかりと体にくっついており、赤ちゃんとの一体感があります。私自身も動きやすく、風を切るように颯爽(さっそう)と歩けます!
赤ちゃんの身長に合わせて形が変わる
赤ちゃんの足の内側の幅を調整する機能
おしりを支える部分の深さを調節できるベルト付き
抱っこ紐のマジックテープで留めてある部分を移動させたり、調整ベルトを緩めることで、赤ちゃんの体の大きさに合ったフォルムになります。コスト面からもできるだけ長い期間使いたいので、この発想はすばらしいと思いました。
ちなみに、赤ちゃんの体型にも合わせられるのは、エルゴの中でも「ADAPT」だけだそうです。
疲れない装着のコツ
赤ちゃんの位置は、ママがわずかにあごを下げると、赤ちゃんの頭にキスができる位の高さがベスト。「ちょっと高いかな?」と思う位置です。重さの感じ方が変わって、かなり楽になります!
後ろ側のバックルは、ママの脇の位置くらいにします。つけ外しの楽さを考えて首付近にしたいところですが、肩ストラップをしっかりとゆるめれば、この位置でも無理なくつけ外しできますよ。バックルの位置を下げることで赤ちゃんの重さの重心が下がり、首や肩の負担を軽減できます。
海外メーカーだから日本人には大きい?
赤ちゃんだけでなく、ママ&パパの体にもフィット!
背が小さいこともあり、また、海外メーカーだったので、サイズに関してはとても心配しました。が、まったく問題ありませんでした。サイズの調整が細かくできるので、普段Sサイズの私からMサイズのパパまで快適に使えました。
海外ならではの、がっしりとしたつくりと2年保証(要ユーザー登録)、日本限定のウエストベルトもついているので、今までガンガン使っていて不安を感じたことはありません。
クロス装着で小さい赤ちゃんでも怖くない!
また、赤ちゃんの体が細く小さい時期は、ゆとりを感じても肩紐をクロスして装着すると密着感がアップするので、普通に抱っこしているよりも安心感がありました。そのため、首すわり前は実家の階段の上り下りでは、抱っこ紐を使うようにしていました。
これから買うなら、メッシュタイプ!
新発売された、エルゴ「ADAPT クールエアメッシュ」。値段は高くなってしまいますが、こちらは通常のエルゴの生地がメッシュタイプになっていて、より軽量化、暑い季節でもさらに快適に感じられる仕様になっています。
寒い季節は衣類で調節できるので、空調の利いた室内などでも蒸れの心配のない、メッシュタイプはおすすめです。私も使ってみたかったです!
まとめ
ベビーカーを使わずに、ほとんどこの抱っこ紐でおでかけした11カ月。「ADAPT」は、ここまでの育児の力強い相棒でした。すっかり息子は抱っこ好きに。これから歩き出しても、まだまだ大活躍してくれそうです!
この記事を書いたライター
ライター一覧- 都倉麻衣子さん
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賑やかな夫、すあまのような息子(1歳)、ツンデレ猫と暮らしています。ママの笑顔=家族の笑顔をモットーに色々なものを試していきたいです!趣味はアクション映画を観ること。