京急油壺マリンパーク。御年50歳！昔懐かしいのに新しい、愛すべき水族館

開館50周年！歴史ある水族館

神奈川県三浦市にある、関東地方で長寿級であろう京急油壺マリンパークは今年で50周年を迎えます。小規模ならではのアットホームな雰囲気や昔ながらの展示も魅力的。

まず、入園して目に入るマリンパークのシンボル？ともいえる、ムカシオオホホジロザメの顎のレプリカは訪れたら必ず記念撮影したくなるフォトスポットです。

開園から長年飼育されているという巨大なチョウザメたちは大迫力です。

中には、45歳のチョウザメがいるというからびっくりしませんか？

この時の季節の展示タイトルは、「お花見」。桜からの「サクラダイ」だそうで、明るいピンク色の模様が可愛らしいお魚と、桜のコラボレーションに癒されました♪

水槽の目玉展示でもある大回遊水槽ではレモンザメなど悠然と泳ぐ大型の魚や、それを上手に避けて泳ぐ魚の群れも大迫力です。

他にも可愛い海の仲間たちが沢山！

海の仲間や動物との距離の近さにドキドキ

アットホームな園内の展示は生き物との距離の近さも魅力です。入園するとすぐにタッチプールが2種類あり、1つ目は磯の生き物（貝類、ヒトデ、ウミウシなど）。大人も勇気を出して触ってみませんか。ウミウシやナマコのもっちりとした感触もタッチプールならではの楽しみ♪

子どもたちははじめての感触にびっくりしながらも、「触れたよ♪」とうれしそうに見せてくれたり、親子で触って、色んな発見を楽しめます。

2つ目のタッチプールではなんとサメにも触れる貴重な体験も。

ドチザメという、穏やかな性格のサメなので安心♪リアルな鮫肌を体験してみましょう。

思わず手を伸ばしたくなる距離の近さで、ペンギンたちがスイスイ泳ぎ回ります。その可愛さにタッチしたくなりますが、そこは我慢です。

イルカのプールでは、運が良ければ目の前でジャンプを見られるかも!?

また、以前訪れた際はこんな奇跡の写真も！人懐こいイルカが、覗きに来てくれるかもしれません。

まるで海の中？名物フォトスポット

昔から名物のフォトスポットは、熱帯魚が泳ぐ水槽フレーム。まるで海の中に居るかのような写真が撮れるので、仕上がりをお楽しみに♪ちなみに、展示の一部なので撮影無料です。

雨でも安心♪完全屋内型パフォーマンスシアター

イルカとアシカのパフォーマンスは屋内大海洋劇場ファンタジアムで鑑賞します。完全屋内型シアターなので、季節、天候問わず快適に鑑賞。イルカとアシカも、前方席であればあるほど、その距離の近さは大迫力です。

三浦に来たら必食！三崎マグロ

三崎マグロのレストラン「Log Terrace」では、三崎マグロなどを使った海鮮丼が食べられます。期間限定の「お花見丼」セットはマグロをはじめとした数種類の海鮮が色鮮やかで美味しくいただきました。また、小鉢として、まぐろの角煮が付いているのもうれしい。

お子さまセットや子どもカレーも有るので、ちびっこ連れにも安心の品揃えです。

海の仲間だけじゃない、可愛いカワウソに胸キュン

マリンパークではカワウソの飼育にも力を入れており、コツメカワウソも大人気♪おもしろい形の水槽では、目の前で戯れる可愛い姿が見られるかもしれません。また、カワウソの指タッチ体験（有料・1000円/予約制）も毎日開催されています。

実は珍しい！？おさかなのパフォーマンス

昔からある名物ショーの1つ「魚のパフォーマンス」は他の水族館では見られない、珍しいショーといえます。お魚が学校に通う風景を、ストーリーになぞらえながら仕掛けなどを紹介してくれるので、おとなも子どもも学びながら楽しめるプログラムです。

お魚も、トレーニングにトレーニングを重ねることで、芸を覚えるというからびっくり。

主役の「イシダイ縞七くん」の小学校の1日は登校から下校まで、可愛らしいパフォーマンスに癒されるはず♪

現在は終了している特集展示ですが、以前訪れた時に実際のお魚トレーニング日誌や道具を見られました。

施設情報（アクセス・サービスなど）