いつものがぬりえが、ぐっとプロ級に仕上がる!うさぎちゃんをかわいく塗るだけではなく、まな板と輪ゴムを使ったオリジナルのキラキラ背景の描き方を紹介します。「今すぐ友だちに教えたくなる!」「自慢したくなる!」術がたくさん。

用意するもの

「まな板」と「輪ゴム」を使用します。

表面がぼこぼこしているまな板(画像は薄型のIKEAのもの)
輪ゴム

うさぎちゃんを塗っていきます

綿毛の塗り方

胸の綿毛部分を、全体にうすい黄色を塗っていきます。色鉛筆は寝かせて塗っていくと、ムラなく塗れますよ。

次に、綿毛の下部分を輪郭にそって、ピンク色を塗っていきます。

一番上を水色、真ん中を黄色、一番下をピンク色に濃く塗ります。

次に、うさぎちゃんの耳部分の綿毛を塗っていきます。

今度は、一番上を水色、真ん中をピンク色、一番下を黄色に塗っていきます。

濃く塗った方が、色が重なった部分もキレイに色が出ます。

足部分の綿毛も同じように、ピンク色、黄色、水色と3色塗っていきます。

目の塗り方

赤い目を塗っていきます。内側の縁、2mmくらいの場所を薄く、中は濃く塗っていきます。

赤1本だけで、濃い&薄いのメリハリをつけた目ができました。

リボンはグラデーションに

うさぎちゃん自慢の大きなリボンを塗っていきたいと思います。画像のように、首の後ろから濃く薄くで、グラデーションにして塗ってください。

このような強弱で、全体のリボンを塗ってみてくださいね。赤1本で塗れます。

耳と仕上げのアイシャドウはピンクに

次は、耳の結び元を塗ります。画像のように、綿毛と重なった部分を、しっかり濃く塗ります。

上に向かって、うすいピンク色に塗ってグラデーションにしてください。くぼみの部分も、濃いピンク色に塗ります。

仕上げに、くりっとした目に、アイシャドウのピンクを濃い目に塗って、顔の影の部分をピンク色でなぞるように塗ってください。

胸の綿毛部が重なる、腕やボディの部分も、同じようにピンク色でなぞって塗ってください。立体感が出てきます。

うさぎちゃんは、これで完成です。

背景を塗っていきます

輪ゴムを用意し、画像のようにねじってください。リボンを浮き上がらせて、塗っていきたいと思います。

ねじった輪ゴムの上に、背景部分に合わせて紙をのせ、オレンジの色鉛筆を寝かせて、輪ゴムの上だけを沿うように塗っていきます。

輪ゴムでリボンが描けました。

ここでまな板を用意し、紙をのせます。色鉛筆を横に寝かせて、凹凸を出すように塗ってください。子どもと一緒に塗ると楽しいですよ。

輪ゴムを5個使って、画像のように並べると、花びらの大きなお花も作れます。

自由自在にねじったり増やしたりと、オリジナルぬりえを完成させてみてくださいね。

完成!

塗り方3つのポイント

  1. 1色の色鉛筆でも、グラデーション塗りをすれば、3色ほどに色を調節できます。その強弱だけでも、絵がキレイに
  2. ピンクに塗ったうさぎちゃんのボディーは、広い部分をぜんぶ塗らず、影の部分だけに濃い色を入れるだけで、全体を塗ったように見える
  3. 背景の輪ゴムは工作のように、子どもが自由に考えて作ってもらえるので、楽しいぬりえに

次回は、転んだくまちゃんに声を掛けてきた、わんくんを塗ります。お楽しみに!

ぬりえダウンロード

こちらからダウンロードできます。よろしければプリントアウトして使ってみてください。

この記事を書いたライター

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くすまりさん

はじめまして、小学・高校3人のママです。ぬり絵が得意。報道ママライターでもあるので、親子でも楽しめる話題のイベントや最新情報もお届けします。どうぞ宜しくお願いします。

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