/ 2018.07.23

京都・大阪に並び、関西で人気の観光地「神戸」。海と山に囲まれた異国情緒漂う美しい街、神戸の魅力を地元ママが、子連れで行くポイントを含めて紹介します!観光だけではなく、おいしいグルメやも♪この記事を読めば、神戸観光はバッチリです。

index目次

神戸ってどんなところ?

神戸は大阪から電車で約30分、京都から約70分で行けるので、神戸に宿泊しなくても、大阪や京都から日帰り観光ができる便利な場所です。神戸の観光地は大きく分けて、風見鶏の館で有名な北野エリア(山側)と、メリケンパークや神戸ハーバーランドなどの神戸港エリア(海側)があります。

今回は、子連れで行きやすいスポットが多い海側エリアの観光地情報をお届けします!

神戸観光のスタートは意外な場所から!?

最新店も多くそろい、たくさんの人で賑わうショッピングストリート

神戸観光に行くときは、JR三ノ宮駅または、阪神・阪急電車、神戸三宮駅で降ります。(三ノ宮と三宮どちらの表記もあるので、紛らわしいですね!)三宮1番の繁華街、三宮センター街の東口を右手に、フラワーロードを5分ほど歩くと見えてくるのは高層ビル、神戸市役所。

私の神戸案内はいつもこの場所から始まります。

無料の展望ロビーで神戸を一望「神戸市役所」

山側の景色

神戸市役所1号館24階にある展望ロビーは、土日祝も10:00から22:00まで開放されていて、約100mの高さから神戸の街を眺めることができます。窓際には施設の名称を書いた案内があるので、これから行く予定の場所のおおよその位置を確認できるのが便利です。

神戸観光を始める前に、おおよその位置関係をチェック!

10:00から15:00の間は、ボランティアの観光ガイドの方がいらっしゃるので、気になるところやおすすめの場所を聞いてみても良いと思います。

神戸観光のガイドマップやショップガイドも置いてあり、観光情報がぎゅっと集まっているので、地図や実際の景色を見ながら、1日のスケジュールを立てるのにぴったりな場所ですよ!

見やすいガイドマップは重宝します!元町商店街ショップガイドも、神戸の豆知識情報が豊富でおもしろい

壁にずらっと並んでいる映画のポスターは、すべて神戸で撮影された作品のもの。それぞれの撮影場所も書いてあるので、お気に入りの映画に出てくる場所を、実際に見に行ってみるのも楽しそうです!

展望ロビーには、レストランや喫茶店もありますが、空いていることが多いので穴場スポットとなっています。

展望ロビーへはこのエレベーターで
所在地 神戸市中央区加納町6丁目5-1 1号館24階
電話番号 078-331-8181
開放時間 平日 8:15~22:00
土日祝 10:00~22:00
定休日 年末年始(12月29日~1月3日)
設備点検日1日

これぞ神戸!おしゃれな旧居留地にはグルメもファッションも

市役所から西に向かうと見えてくる旧居留地は、神戸市立博物館や歴史的な建物が立ち並ぶレトロな街並みで、神戸の中でも特に美しく人気のエリア。ハイブランド店も多く、ウインドーショッピングをしながら歩くだけでも楽しめます。

オープンテラスのあるカフェも多いので、天気の良い日にはテラス席でのランチやティータイムもおすすめ。

本場の中華を堪能!南京町

神戸観光の定番!南京町へは三宮駅から歩いて15分ほど。いつも外国人含め、観光客で賑わっているスポットです。小籠包や豚まんなど、人気中華グルメの食べ歩きは、旅の醍醐味ですよね。

そそられる食べ物は山ほどありますが、今回は暑い今の季節にぴったりのドリンクを紹介!その名も「コラーゲンジュレドリンク」。コラーゲンと聞いて、ついつい手が出るのは私だけではないはず!(笑)1杯でコラーゲン約1500mg配合なんだとか。

写真はライチ味。他にもマンゴー味など全部で5種類 各380円

カラフルなタピオカと、プルプルのジュレがたっぷり入っていて、見た目もかわいい!フォトジェニック!甘すぎず、すっきり飲みやすいドリンクです。

海辺の人気エリア、メリケンパーク

南京町からメリケンロードを海側に歩いていくと、神戸港やメリケンパークが見えてきます。メリケンパークは、昨年の神戸開港150年を機にリニューアルされ、さらに魅力ある場所になっています!

植物園みたい!贅沢コラボのカフェレストラン

メリケンパークに入ってすぐ見えてくる、大きな魚のモニュメントの側にあるのは「FISH IN THE FOREST~TOOTH TOOTH x そら植物園~」。

神戸でレストラン等を展開する「TOOTH TOOTH」のカフェレストランで、地元野菜を使ったメニューが食べられます。店内はテレビでも見かける、有名なプラントハンターの西畠清順さんがプロデュースしており、まるで植物園のよう!店内の植物は100種類以上あるそうです。

メニューはパスタやカレー。デリプレート等でセルフ方式です。

淡路産牛挽き肉としいたけ、六甲マッシュルームのボロネーゼパスタ
所在地 神戸市中央区波止場町2-8
電話番号 078-334-1820
営業時間 11:00~23:00
※季節により変動
定休日 不定休

子どもにも伝えたい、震災の記憶

メリケンパークに行った際に、子どもと一緒にちょっと足を運んでもらいたいところは「神戸港震災メモリアルパーク」。阪神淡路大震災によって、被害を受けたメリケン波止場の一部が、当時のままの状態で残されています。

もちろん、今の子どもたちに震災の記憶はありませんが、自分たちの体験や震災のすさまじさを、少しずつ伝えるきっかけとなる場所です。

所在地 神戸市中央区波止場町2
電話番号 078-327-8981
営業時間 24時間
定休日 なし

神戸の新たなフォトスポットは行列覚悟で行こう!

昨年のリニューアルで新たに誕生した、メリケンパークのフォトスポット「BE KOBE」は文字のモニュメント。「BE KOBE」とは「神戸であれ」と訳され、このメッセージは阪神淡路大震災から20年をきっかけに生まれ、「市民が神戸市民であることを誇りに思う気持ち」を表しているそうです。

インスタ映えするこのスポットは大人気で、写真を撮るための行列ができていました!GW中だったこともあり、20分以上は待ちました。でも、自分の番を待っている間は他の人がどんなポーズをして撮るのか、参考に見るのも楽しいですよ!

子連れだと「E」の文字に座らせたり、「O」の文字の中から覗かせたりするのが人気でした。せっかく来た記念に、神戸らしい写真を撮ってみてくださいね!

モニュメントの向かいにある、西日本最大級のスターバックスも人気スポットの一つ

メリケンパーク内には広々とした芝生のエリアもあるので、子どもと遊んだり、海を見ながらゆっくりしたり、さまざまな過ごし方ができる場所です!

ハーバーランドは、ショッピングにお土産にアンパンマンも!

買い物するならここ!神戸ハーバーランドumie

ハーバーランド内にある、「神戸ハーバーランドumie」は大型専門店をはじめ、225店舗を構える大型ショッピングモール。レストランのキッズメニューが充実しており、授乳室も完備されているので乳幼児連れにもうれしい施設。

「魔法の壺プリン」で有名な神戸フランツの店舗もあります

お土産屋さんが多くそろっているのも、観光客にはうれしいポイント。子ども向けのイベントも多いので、行く前にチェックしてみてくださいね!

1階にある巨大からくり「Din Don(ディンドン)」はいつも人が集まる名物スポット!
所在地 神戸市中央区東川崎町1丁目7番2号
電話番号 078-382-7100
営業時間 10:00~21:00
※一部店舗は異なります。
定休日 施設に準ずる

無料エリアでも満喫!神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール

©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

大型ショッピングモール「umie」のすぐ側にある、「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」は、子連れママにとっては気になる場所ですよね。

私はGW中に訪れたこともあり、とても混雑していたため、無料エリアだけ行きましたが、アンパンマンたちのステージが観賞できたり、アンパンマングッズやヘアサロンを見てみたり、十分に楽しめる内容でした!(有料エリアは1歳から料金がかかります。)

アンパンマンとの記念撮影もしっかりできます!

有料エリアのミュージアムでは、アンパンマン号に乗ったり、すべり台などで遊んだりするスペースがあるそうなので、あわせて行くと子どもたちは大喜びすること間違いないですね!

いろいろなところに、子ども目線で楽しめる工夫が
所在地 兵庫県神戸市中央区東川崎町1-6-2
電話番号 078-341-8855
営業時間 10:00~19:00
(ミュージアム10:00~18:00)
定休日 元日、メンテナンス休みあり

荷物が多い!子どもが歩けない!そんなときはシティー・ループバス

今回、わが家はこの神戸観光プランを、実際に歩いて半日ほどで回りましたが、スタートの三宮からハーバーランドまでは電車で2駅の距離があるので、小さな子どもを連れての移動は結構大変でした!

観光で来たときは、土地勘もなく荷物も多いと思うので、電車移動をするか、今回紹介した南京町やハーバーランドなどの主要観光地を運航する「シティー・ループバス」も便利です!

「シティー・ループバス」すべてではありませんが、アンパンマン柄のバスもあります

大人660円、小人330円の1日乗車券は、1日乗り放題。観光プランや子どもの状況によって、バス利用もありだと思います。時間や体調が許せば、神戸の街並みや海沿いを楽しめるので、やはり徒歩での観光が◎!

ファッションもグルメも、もちろん観光も楽しめる美しい街・神戸へ、子どもと一緒に行ってみませんか?

この記事を書いたライター

ライター一覧 arrow-right
MARIEさん

幼稚園年中と2歳の一姫二太郎ママ。趣味はサルサと映画鑑賞。産後ダイエットのために家で日々、ズンバに励んでいます!

MARIEさんの記事一覧 v-right