5・6月は衣替えの季節。学校を始め色々な制服が街でも衣替えをします。服を入れ替えるのはもちろんですが、服のダイエットにとてもいいタイミング。冬物をしまう前に本当にとっておくべきか今一度見直すポイントを5つご紹介します。

index目次

1.基本は、この秋冬に着たかどうか

次の秋冬に向けてとっておくべき服を選ぶ基準は、

この秋冬に着用したかどうかです。

今年は着なかったけど次は着るかも。ということは実は稀です。

もったいないという思いだけで、複数の服をとっておくのは、ぎゅうぎゅうクローゼットの原因になります。「使った服だけ」を意識して選別してみてください。

2.着ない理由を掘り下げて考えてみる

20代前半で着ていた服、出産前まで着ていたし、今も頑張れば着られる!でも最近着なくなった…。どうして着なくなったのでしょうか?

その理由を掘り下げて考えてみましょう。

  • 重い
  • 腕が動かし辛い
  • アイロンがけが面倒
  • 補修が必要
  • 自分の肌に色味が合わない

などの理由が出てきます。それらのマイナスポイントを受け入れても着る自信がある服のみ残しましょう。

3.処分を前向きに捉える

女性のライフステージは、結婚・出産・離職・復職などで、短期間に激しく変化します。そして体型も変化していきます。

その中で、同じ服をずっと持ち続けるのは無理があります。以前使っていた衣類を手放すことで、今の自分のライフステージに合う衣類を買い直す。このことを“前向き”に考えてみてください。

4.思い出の服は別の場所へ

今年使った服だけ取っておこうと思っていても必ず手放せないものはあります。それはもしかしたら、「思い出の服」なのかも知れません。

一定時期気に入って着ていたけれど、今の服には合わない、年齢的におかしい、などの理由から着ない服はあります。

その場合、その服には思い出が詰まっているため捨てられないのかもしれません。それらは、別の場所に「思い出品」として保存するといいです。

夫がなかなか捨ててくれない服も実は「思い出品」の可能性がありますから、ぜひ一度聞いてみてください。

5.どうしても手放せないものは「保留」

色々考えたけど決心がつかない服。今後着るかもしれないけど着ないかもしれない。それらは、一旦保留としてどこか別の場所に保管しましょう。

別場所に保管することで、クローゼットのダイエットがぐんと進みます。

大切なのは保留期間を決めておくことです。

どうしても着たくなった服は出して着てください。保留期間を過ぎても結局出さなかった服はそのまま処分しましょう!ポイントはそこでもう一度開封しないことです。

この記事を書いたライター

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藤井あや子さん

家事代行サービスを通じて得た経験から独自の効率的な部屋作り・家事らく技を確立。個人宅をスッキリ空間に変身させる整理収納・お片付けサポートサービスを行う。また自宅を公開した収納セミナーも開催中。第5回SHUFU-1準グランプリ。整理収納アドバイザー。

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