/ 2018.08.21

ジメジメとした梅雨は気分も憂鬱(ゆううつ)で家事がはかどらない…なんて思っているママさん必見!100均アイテムで、つかの間の休憩をもっと楽しく、おしゃれにしてみませんか?コーヒー好きなら誰もが憧れる「おうちカフェ」ができますよ♪

index目次

ママの憧れ「おうちカフェ」

毎日、家事に育児に大忙しのママ。そもそも、好きなときにおでかけができない上に、梅雨の季節は気分も落ち込みます…。そんなとき、もしもおうちでおしゃれなカフェ気分を味わえたら、日々の活力になると思いませんか?今回はそんな夢に近づく、100均アイテムを紹介します!

おしゃれなツートンドリンクメーカー

100円ショップでおなじみ「セリア」で購入
かわいいカップと、おしゃれなドリンクが特徴的

パッと見た瞬間に、「なんだろう?これかわいい!」と興味を引く小さなティーカップに、文字通りおしゃれな2層のドリンクの写真。それだけでは、どんな使い方をするのか想像ができませんでしたが、これが意外と簡単!

細かく手順を分けても、たったの3ステップで、カフェで出てくるようなおしゃれなツートンドリンクができちゃうんです。

誰でも簡単にできる!?

必要なものがすべて入っているので、すぐに実践できて便利

ツートンドリンクメーカーの中身は3つ。まずは、シロップなどを注ぐためのカップ。それから、カップに装着するためのストローが3本と、詳細な説明書とアレンジレシピが載った紙が1枚ついています。

【ステップ1】カップにストローを装着する

付属のストローを好みのグラスのふちの高さに合わせてハサミで切り、カップに差し込みます。ちなみに、市販のストローでも直径が6㎜程度のものなら装着可能でした。どうせ底にしっかりとつくよう真っ直ぐにして切るので、わざわざ曲がるタイプのものを用意しなくてもいいと思います。

ふちのギリギリのところで切ってOK
外れないように、グッと奥まで差し込みます

【ステップ2】メーンのドリンクを注ぐ

グラスに好みで氷を入れたら、ふちに小さなカップを引っかけて、メーンのドリンクを注ぎます。今回は写真にあったような、コーヒーとミルクの2層のドリンクを目標に作ってみました。

コーヒーは無糖で!
注ぐ量の目安はグラスの6割程度。今回は100ml使用しました

【ステップ3】下層にしたいドリンクを入れる

次に、メインのドリンクの下に来るものを、カップを通して静かに注ぎます。ストローの先をできるだけ底に押し付けながら、注いでいくといいですよ。

牛乳80mlに対し、ガムシロップ1個(9g)を使用

ここで気になるのが、後から注いでも「なぜ混ざらないのか?」ですよね。少し難しい話になりますが、液体は糖度によって、その重さが実は違います。そのため、先に注いだものより重たい液体を底に注げば、浮き上がることはなく、そのまま留まってくれるため層ができる!というわけです。

はっきりとした層を作りたい場合には、糖度の差を大きくし、反対に層の境目を少しグラデーションのようにしたいときには、糖度の差を小さくすれば、アレンジは自由自在!ということになります。

もちろん、私を含めて「液体の重さなんか知らないよ!」という人もご心配なく。アレンジレシピの脇に、ちゃんと主な糖度の比重表がついています。ありがたい!

今回は、コーヒー(無糖)+牛乳にシロップを入れることで、糖度の差を出しています

ストローを抜いて、完成!

グラスを押さえながら、ゆっくり真上に引き抜くのがコツ。ストローの中に残ったものが徐々に出て行くこともあるので、慎重に!
層の境が少し混ざりましたが、個人的には大満足!

アレンジは無限大!

コーヒーに限らず、ジュースやアルコールなど、さまざまなアレンジができるのもとても魅力的だと思います!せっかくなので、炭酸水(無糖)とフルーツシロップで作った、いちごソーダも紹介します。

こちらの方が色の違いがはっきり出ましたね!
仕上げにフルーツを飾ると、おしゃれ度アップ

【レシピ】

  • 炭酸水(無糖)150ml
  • かき氷シロップ(いちご味)42ml
  • いちご1個(飾り用)

ちなみに、かき氷シロップは量を把握するのに、小分けのタイプが便利でした。もちろん、夏場かき氷用にボトルでシロップを買ったけ、ど余っちゃった!という人はそのまま注いでOK!

1個21gのものを2個使用

作り方は全く同じです。氷と炭酸水を先に注ぎ、後からカップを通じてシロップを入れるだけ。これなら子どものおやつやホームパーティーなどでも、ささっと簡単に作れて喜ばれるかもしれませんね!

今回の分量では「大人が飲んでちょうどいい甘さ」という感じなので、子どもの好みに合わせてシロップの量を調節してあげてください。

100均アイテムで、気分も晴れやかに♪

自分へのご褒美はもちろん、おもてなしに、親子の話題作りにと、使い方はいくらでも広がりそうですねひみなさんも「おうちでカフェ気分」してみませんか?

この記事を書いたライター

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わたなべさとみさん

2児の母であり、転勤族のヨメ。息子は1歳にして立派な子鉄(鉄道好きの子ども)となり、一緒に各地へお出かけしています。 日課は育児マンガを読むこと。

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