プラレールが大好きな3歳の息子。プレゼントやお下がりなどで、どんどん増えていきます。おままごとに目覚めた今、ヨーグルトの容器やプリンのカップは食器に、紐は麺に見立てて遊び、こちらも増える一方です。さあ、このお片付け、どうする?

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どんどん増えていくオモチャの片付けに迷走するわが家

形も種類もバラバラで、増え続けていくオモチャの収納って、本当に悩ましいですね。わが家は、基本的にはオモチャは子ども部屋に収納していますが、お気に入りのオモチャはリビングに広げたがるので、その収納方法に迷走してきました。

参考までに、以前の収納方法

プラレールは、大きなボックスにゴチャッと投げ入れ。確かに、片付けはしやすいのですが、遊び始めるときに欲しいパーツが見つからずに癇癪(かんしゃく)を起こしてしまうことがありました。全部ひっくり返して破損させたり、床が傷つくことも。

小さめのオモチャは、海苔の空き容器に、細かく種類ごとに分けていました。

こちらは、子どもが自分では開けられないので、「あけて」「どうぞ」「ありがとう」といった、やり取りの練習になりました。ただし、収納の面から言うと、ミニカーが1つ増えただけで入らなくなるなど、とても不便。

そこで見つけた100円グッズがコレ

成長に伴って、親が付きっきりではなく、ある程度、自分で自由に遊べるようになってきたので、半年ほど前に、収納方法を見直すことにしました。ポイントは、子どもが見てわかりやすいこと。数が増えたり種類が増えても柔軟に対応できること。そこでダイソーで見つけたのが、こちらの事務用品。

A4サイズの書類を積み重ねられる「スタックバスケット」(ダイソー)

プラレールの電車が、ざっくり収納できます。

レールもこの通り。この、ざっくりが良かったのだと思います。ぴったり過ぎると、専用のケースの様になってしまいますが、ざっくりなので子どもでもしまいやすいです。

引き出し式ではありませんが、軽いので、子どもは自分の使いたいケースまで、一段ずつ下ろして選んでいます。ケースごと並べれば、全てが一目瞭然になって、ごちゃごちゃにひっくり返すこともありません。

小さく出して小さく遊ぶことも

ラベルはこだわらずに、メモ用紙に手書きして、セロハンテープで貼っています。息子はひらがなが大好きなので、ひらがなで表記。字が読めない場合は、写真やイラストをケースの底に貼る、という方法もあると思います。わが家のリビングのオモチャスペースは、現在、スタックバスケット8個分。

今は、プラレールのほか、のりもののオモチャ、お絵かき関連、おままごと関連のものを入れています。残念ながら、プラレールの駅やトンネルや橋脚などは、スタックバスケットに入らないので、同じく100円ショップで入手したカゴ(中央の網目のもの)に入れています。

その他、深めの白いカゴ(左端)が1つ。「その他のオモチャ入れ」として、スタックバスケットに分類できなかったオモチャをポイポイ入れています。まだ1人では、分類してのお片付けが難しいので、親が整理を手伝いますが、豪快に全部ぶちまけていたころに比べたら、まったくもってラクです。

車両が増えてきたら一段増やすのも簡単ですし、プラレールに限らず、お絵かきグッズ、おままごとなど細々とした道具入れにも適しています。ラベルが手書きなので、気軽に変更できますよ。

同じプラレールの収納でも、持っている数や種類は人それぞれ。子どもの性格や片付け能力も違いますし、住んでいる部屋の広さ、生活環境によっても、当然、変わります。スタックバスケットの魅力は、組み合わせ方次第でどこのスペースにも合わせやすい点。オモチャを卒業したら、書類ケースや冷蔵庫の整理ケースにも使えそうです。

そんなお気に入りのスタックバスケット。1つだけ難点を言うと、強度の問題。重くなると側面がたわんで、重ねるときにずれてしまいます。同じデザインで強度のある商品があれば、ぜひ買い直したいところです。

この記事を書いたライター

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みずちさん

発達凸凹のある5才息子がいます。仕事を辞めて、幼稚園ママデビューいたしました。ゆるっと就活しながら、子育てや就学先について考えていきたいです。

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