産後早2年、+4kgのぜい肉とともにお送りします、おすすめダイエット本3選。ええ、まだ痩せてません。だけど、今回紹介する3冊は本当に良書。これらの本に書かれている通りの生活をすれば、きっと痩せるはず。さあ、みんなでレッツ・ダイエット!

index目次

questionあなたは次のうち、どのタイプ?

  1. 糖質制限をやってみたけど、続かなかった or ごはんやパンが大好き
  2. どちらかというと思い込みが強く、妄想力のあるタイプ
  3. 仕事はできる方だと思う

1~3のそれぞれのタイプに向いてる、ダイエット本を紹介します。

「糖質をやめられないオトナ女子のためのヤセ方図鑑」

「糖質をやめられないオトナ女子のためのヤセ方図鑑」森拓郎著(ワニブックス)1296円

まずは、1のタイプに最適なのがコレ。内容は「糖質をやめられないなら運動せよ」という、

ですよねーー!!!

な1冊。しかし、やみくもに運動せよというわけではありません。たとえば、前半では「運動レベル別理想の食事」と題して、かなり具体的かつ実践的なアドバイスがつづられています。ちなみに、できれば運動せずに痩せたい!という人。いますか?いますよね?(笑)

運動ゼロの人は糖質を控え、肉と魚(たんぱく質)、卵を合わせて、1日手のひら2枚分摂る

必要があるそうです。やはり糖質を摂りたいなら、運動はマストなようです。「じゃあ、運動するならどれくらい?」「どの程度の運動でどれくらい糖質を摂っていいの?」ということもイラスト付きでわかりやすく、具体的に書かれています。

ちなみに、「運動かぁ…。わかっていてもやる暇がないのよねぇ…。」という人に朗報です。

運動するなら週2日で十分

だそうですよ。トレーニングの効果を出すのに必要なのは、「運動」「休養」「栄養」だから。

ちなみに、森拓郎さんはどちらかというと、ジョギング等の有酸素運動よりも、無酸素運動の筋トレを推奨されています。ワイドスクワットや腕立て伏せなど、自宅でできるトレーニングの紹介もされているのでぜひ。

イラストが多用されていて読みやすく、あるあるダイエット女子ネタも痛快で、読み物としてもおもしろい1冊です。

「スリム美人の生活習慣を真似したら1年間で30キロ痩せました」

「スリム美人の生活習慣を真似したら1年間で30キロ痩せました」わたなべぽん著(KADOKAWA)1026円

こちらはコミックエッセイで、実際にダイエットに成功した漫画家・わたなべぽんさんの体験がつづられています。おもしろいのが、とにかく周りの「スリム美人」を観察しまくり、おデブな自分との違いを徹底比較した、というアプローチ法。

正直、共感せずにはいられない「おデブ」の傾向が的確に紹介されて、身につまされる思いがします(笑)。

たとえば、「ご褒美・お祝い=食べ放題」とか「ストレスで太ると思っている」とかはまあ、よくある話だと思うんですが、「ダイエット経験が多いので、カロリーには詳しい」、「財布にレシートがぎっしり!」、「巻爪 or 深爪」、「部屋が汚い、車の中やバッグの中も同様」とか。

わわわ、私のことやないか!

という悲しい驚きがたくさん(笑)。著者は理想の「スリム美人」の姿を具体的に書き、「美人になったつもり生活」を実践。常に美人ならどうするか、この行動は美人らしいか、などを意識しながらダイエット生活を続け、30キロものダイエットに成功されました。

う~ん、素晴らしい!

やはり、ダイエットもメンタルが大事なんだな、と気付かされる1冊です。

「10キロやせて永久キープするダイエット」

「10キロやせて永久キープするダイエット」山崎潤子著(文響社)1296円

こちら身長156.5cm、体重62.5㎏の「万年小太り」だった著者が、2年間かけて10キロ落とした体験をつづった、イラスト付きエッセイ。

特筆すべきは「心理学者の先生の力を借りて、頭と心、習慣を変えて痩せた」という点。やはり、ダイエットにメンタル重要説がぐっと深まったところで、読み進めていて思ったのが「あ、これ仕事と一緒だな」です。

本書で推奨されているのが、まずは現状(自分の体の数値・太った経緯・何を食べて太ったのか・1日の平均的な摂取カロリー等)を知り、目標(数値は目安。なりたいイメージを明確にすべし)を立てる。

目標に到達するためのアクションプラン(毎日体重・食べたものを記録する・カロリー計算をする・ウォーキングをするなど)を考えて、実行。振り返りで、できたこととできなかったことを確認。次なるプランを考えて、改善する。

これって、みなさんご存知の「PDCAサイクル」です!

プランの目安は、「習慣化できるかどうか」「一生続けられるかどうか」。続けられないと、たとえ一時、がんばって痩せても戻ってしまいますもんね。何だってがんばり続けることなんてできませんから、忙しい日常の中で無理せずできることを、コツコツ続けていくことの大事さを改めて感じました。

本書で推奨されているのが、とにかく「書くこと」「記録すること」。私も本書を読んで、三日坊主だったレコーディングを再開したのですが、無意識に食べているものの積み重ねのカロリーにおののく毎日です(笑)。アクションプランはスマホのメモに書いて、時々見直すようにしています。

まとめ

以上、万年ダイエッターが送るおすすめダイエット本でした。説得力があったかどうか不安なところですが、どの本も折に触れて読み返す、内容の濃い本ばかりなので一度読んでみてください。

いつか、よい結果報告ができることを信じて!

この記事を書いたライター

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あら井さん

2歳差姉妹を命からがら育てています。逃避手段は読書とジャニーズ。今春から京都に引っ越すので、京都子連れ情報も発信したいと思っています。

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