2018.06.16
100均の手ぬぐい1枚で、手軽にホルターネックのキャミソールが作れます。Tシャツの上に重ね着しても、素肌に着てもかわいいですよ!裾が広がっているデザインなので風通しがよく、涼やかな着心地。夏の装いにぴったりです。
index目次
材料
- 手ぬぐい(35cm×95cmのもの):1枚
- 平ゴム(5mm~7mm幅のもの。コール数はお好みで調整してください。)55cmくらい:3本
- リボンテープ55cmくらい:2本
100円ショップ「ダイソー」で購入した「35cm×95cm」サイズの手ぬぐい(端処理済み)を使用しました。
同じ100円ショップの手ぬぐいでも、「33cm×90cm」や「35cm×87cm」のものなどサイズはいろいろ。使用する手ぬぐいに応じて、出来上がりサイズも変わってくるので、着る人の身体サイズを踏まえて、選んでくださいね。
使用する手ぬぐいは、柄向きがないもの、または手ぬぐいを横長方向に置いた状態で、上下に柄向きがあるものだと、柄を正しく保ったまま仕上げることができます。
幅「13mm」のコットンレーステープを使用しました。手ぬぐい生地に縫い付け、首の後ろで蝶々結びするため、肌触りがよく、ある程度しっかりとした素材のテープが適しています。
作り方
- 手ぬぐいを横長になるように置き、布が「中表」の状態になるように、左右で半分に折る
- 折り重ねた端がズレないように、ぴったりと合わせ、上から「5mm」、さらにそこから「3.5cm」のところにまち針で印をつける
- 「3.5cm」の部分(上図黒線)を縫い残し、折り重ねた端を縫い合わせる(下図赤線が縫い線)。縫い代は5mm程(あらかじめ端処理されている縫い代に沿う形でOK)
- 縫い代部分が中央になるように置き、縫い代を左右に割る
- 上部を上から「5cm」外側に折る
- 上の端を、ぐるっと一周外側に折り、ズレないようにまち針で留める
- 折り重なっている部分を、下から「5mm」→上から「1cm」のところでぐるっと一周縫う。さらに間の「3.5cm」の部分を1/3になるように、2本ぐるっと一周縫う(下図赤線が縫い線)
- 縦の縫い代がサイドになるようにする
- 上部の、左右の端からそれぞれ「10cm」のところに印をつける
- レーステープの端を「5mm」程折る
- 先ほど印をつけた、両端から「10cm」の位置の、上から1cmのところにレースの端を留める(折った部分を下にして)
- レースの端を、2本縫う
- 縦に並んで3つできたゴム通し口から、1本ずつゴムを通す
- ゴムが通せたら、胸囲のサイズに合わせて長さを調整し、ゴムの端を結ぶ
- 上部に3段のゴムが通せた状態
- ひっくり返して、外表の状態にしたらホルターネックのキャミソールの完成





今回は「ホルターネック」にしましたが、両肩にリボンテープなどを縫い付けて、肩ひもつきのキャミソールにしてもかわいいです。
胸囲に通している3本のゴムにより、しっかりホールドされため、首にかけるひもも肩ひもも縫い付けずに「ベアトップ」のようにして着ることもできますよ(ひもを縫い付ける手間が省けて、さらに手軽に作れます)。お好みでアレンジしてみてくださいね。
着用してみました
身長107cm・体重19kgの幼稚園年長の子が着用してみました。
裾が広がっているので、風通しがよく暑い季節でも涼しく着ることができますよ。
Tシャツの上に重ね着してもOK!
おそろいの柄の手ぬぐい1枚で作った、スカートと合わせて着るとかわいいですよ。どちらもとても簡単に作れるので、あっという間にかわいいセットアップがハンドメイドできます!
スカートの作り方はこちらをご参照ください
この記事を書いたライター
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又多 実千恵さん
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手芸などのハンドメイドが大好きです。手軽・短時間・ローコストをモットーに、「手抜きアイデア」を模索しながら、物づくりを楽しんでいます。