100均の手ぬぐい1枚で、手軽にホルターネックのキャミソールが作れます。Tシャツの上に重ね着しても、素肌に着てもかわいいですよ!裾が広がっているデザインなので風通しがよく、涼やかな着心地。夏の装いにぴったりです。

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材料

  • 手ぬぐい(35cm×95cmのもの):1枚
  • 100円ショップ「ダイソー」で購入した「35cm×95cm」サイズの手ぬぐい(端処理済み)を使用しました。

    同じ100円ショップの手ぬぐいでも、「33cm×90cm」や「35cm×87cm」のものなどサイズはいろいろ。使用する手ぬぐいに応じて、出来上がりサイズも変わってくるので、着る人の身体サイズを踏まえて、選んでくださいね。

    使用する手ぬぐいは、柄向きがないもの、または手ぬぐいを横長方向に置いた状態で、上下に柄向きがあるものだと、柄を正しく保ったまま仕上げることができます。

  • 平ゴム(5mm~7mm幅のもの。コール数はお好みで調整してください。)55cmくらい:3本
  • リボンテープ55cmくらい:2本
  • 幅「13mm」のコットンレーステープを使用しました。手ぬぐい生地に縫い付け、首の後ろで蝶々結びするため、肌触りがよく、ある程度しっかりとした素材のテープが適しています。

作り方

  1. 手ぬぐいを横長になるように置き、布が「中表」の状態になるように、左右で半分に折る
  2. 折り重ねた端がズレないように、ぴったりと合わせ、上から「5mm」、さらにそこから「3.5cm」のところにまち針で印をつける
  3. 「3.5cm」の部分(上図黒線)を縫い残し、折り重ねた端を縫い合わせる(下図赤線が縫い線)。縫い代は5mm程(あらかじめ端処理されている縫い代に沿う形でOK)
  4. 縫い残した3.5cmの部分が開いている状態
  5. 縫い代部分が中央になるように置き、縫い代を左右に割る
  6. 3.5cm縫い残した部分が空いている状態(ここがゴム通し口になる)
  7. 上部を上から「5cm」外側に折る
  8. 上の端を、ぐるっと一周外側に折り、ズレないようにまち針で留める
  9. 折り重なっている部分を、下から「5mm」→上から「1cm」のところでぐるっと一周縫う。さらに間の「3.5cm」の部分を1/3になるように、2本ぐるっと一周縫う(下図赤線が縫い線)
  10. 縫えた状態
  11. 縦の縫い代がサイドになるようにする
  12. 上部の、左右の端からそれぞれ「10cm」のところに印をつける
  13. レーステープの端を「5mm」程折る
  14. 先ほど印をつけた、両端から「10cm」の位置の、上から1cmのところにレースの端を留める(折った部分を下にして)
  15. レースの端を、2本縫う
  16. 表側はこんな感じ
  17. 縦に並んで3つできたゴム通し口から、1本ずつゴムを通す
  18. ゴムが通せたら、胸囲のサイズに合わせて長さを調整し、ゴムの端を結ぶ
  19. 1本目が通せたら、2本目、3本目も同様に通し、ゴムの端を結ぶ
  20. 上部に3段のゴムが通せた状態
  21. ひっくり返して、外表の状態にしたらホルターネックのキャミソールの完成

今回は「ホルターネック」にしましたが、両肩にリボンテープなどを縫い付けて、肩ひもつきのキャミソールにしてもかわいいです。

胸囲に通している3本のゴムにより、しっかりホールドされため、首にかけるひもも肩ひもも縫い付けずに「ベアトップ」のようにして着ることもできますよ(ひもを縫い付ける手間が省けて、さらに手軽に作れます)。お好みでアレンジしてみてくださいね。

着用してみました

身長107cm・体重19kgの幼稚園年長の子が着用してみました。

裾が広がっているので、風通しがよく暑い季節でも涼しく着ることができますよ。

Tシャツの上に重ね着してもOK!

おそろいの柄の手ぬぐい1枚で作った、スカートと合わせて着るとかわいいですよ。どちらもとても簡単に作れるので、あっという間にかわいいセットアップがハンドメイドできます!

スカートの作り方はこちらをご参照ください

この記事を書いたライター

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又多 実千恵さん
プラチナライター

手芸などのハンドメイドが大好きです。手軽・短時間・ローコストをモットーに、「手抜きアイデア」を模索しながら、物づくりを楽しんでいます。

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