いつものがぬりえが、ぐっとプロ級に仕上がる!お父さんのような服を身に付けた「わんくん」を塗ります。ポイントは靴裏のギザギザ感と背景の付け方。折り紙とお菓子の袋を使って、驚きの技をご紹介します。

用意するもの

  • 折り紙
  • お菓子の袋
折り紙は束で使うので100枚くらいあると良いです
お菓子の袋は、スナック菓子などの袋の留め部分が、キザキザになっているものが良いです

わんくんを、塗っていきます

こげ茶色で毛の質感を

わんくんの長い毛を、こげ茶色で塗っていきます。

広い部分を塗るときは、くるくると、小さな円を描いていくように塗ると、ムラなく塗れます。

こげ茶色を薄く全体に塗ったら、次に、オレンジ色を重ねて塗っていきます。

長い毛と、しっぽが塗れました。

顔を塗ります

次にお顔を、肌色で塗っていきます。

外側を1.2mm程度残して、光が左から当っているように中央に向けて塗っていきます。

身体も同じように、画像を手本にして、白を残す部分と濃く塗る部分を塗っていきます。

これでお顔と身体は、塗れました。

肉球を塗ります

次は靴の裏の肉球を塗っていきます。ピンク色で影になる部分を先にピンク色で濃い目に塗ります。

画像を手本に、質感を出して白を残しながら濃い部分を作り塗ります。

お菓子の袋を使います

ここで、お菓子の封部分のギザギザを切り取り、2本同じ長さの物を作ります。

セロハンテープで、上下に貼り合わせます。

それを、靴の裏の模様を出すよう、紙の下に敷き、画像を手本に、靴裏の場所に合せます。

茶色の色鉛筆で、少し強めに下のギザギザの模様を添うように塗ってください。靴裏の模様が出来ました。

わんくんの右足の、靴裏の模様はこちら。

左足の靴も、底の方だけ少し模様をつけて、これで完成です。

折り紙を使います

次に、ネクタイを塗っていきます。100枚ほどの折り紙を、画像のように斜めに段差をつけて、ネクタイの柄の紙の下に置いてください。

折り紙の線に添わせて赤色で塗っていくと、ネクタイ柄の出来上がりです。

本の線も、同じように折り紙の向きを変えて、模様になるよう塗ってください。

次は、メガネのフチを赤色で塗っていきます。

ここで折り紙をぬりえの下に置いて、メガネのガラスの光の反射を表現する柄が出るように、水色で塗ります。

メガネのガラスの光反射が塗れました。

次に本を青色に塗っていきます。画像を参考に、濃く塗る部分を先に塗ってください。

濃く塗った後に薄く塗ります。

そして、お顔の眉毛を茶色で塗ったら、目と鼻を塗ります。

鼻は黒と茶色で、目は円の左から上部分を、黒で濃く塗ったら、同じく黒で力を抜いて薄く目の中全体を塗ります。

次に、紫色で目の中全体を重ね塗りします。これで、わんくんの心の悲しみが瞳で表現できました。

頬にピンク色を塗って子どもらしさを出したら、わんくんは、これで完成です。

背景を塗ります

先程の、100枚の折り紙を、また斜めにして使います。

ここは、お子さんと一緒に、背景の好きな場所の下に置いて、自由に塗らせてあげてみて下さい。塗り方のコツは、折り紙の線に沿って色鉛筆を寝かせて、塗っていくことです。

わんくん、完成です

塗り方3つのポイント

  1. お菓子の袋や折り紙を下に敷いて塗るときは、線に沿って塗ると濃く綺麗な線が出る
  2. 鉛筆の先を寝かせた方が、線が綺麗に塗れる
  3. 背景は綺麗な線が塗れなくても、色がダーク系であっても、それも全てがアートになるので自由に

次は、おしゃべりな小鳥の3人組、エナガさんを塗ります。お楽しみに!

ぬりえダウンロード

こちらからダウンロードできます。よろしければプリントアウトして使ってみてください。

この記事を書いたライター

ライター一覧 arrow-right
くすまりさん

はじめまして、小学・高校3人のママです。ぬり絵が得意。報道ママライターでもあるので、親子でも楽しめる話題のイベントや最新情報もお届けします。どうぞ宜しくお願いします。

くすまりさんの記事一覧 v-right