2018.05.29
いつものがぬりえが、ぐっとプロ級に仕上がる!お父さんのような服を身に付けた「わんくん」を塗ります。ポイントは靴裏のギザギザ感と背景の付け方。折り紙とお菓子の袋を使って、驚きの技をご紹介します。
用意するもの
- 折り紙
- お菓子の袋
わんくんを、塗っていきます
こげ茶色で毛の質感を
わんくんの長い毛を、こげ茶色で塗っていきます。
広い部分を塗るときは、くるくると、小さな円を描いていくように塗ると、ムラなく塗れます。
こげ茶色を薄く全体に塗ったら、次に、オレンジ色を重ねて塗っていきます。
長い毛と、しっぽが塗れました。
顔を塗ります
次にお顔を、肌色で塗っていきます。
外側を1.2mm程度残して、光が左から当っているように中央に向けて塗っていきます。
身体も同じように、画像を手本にして、白を残す部分と濃く塗る部分を塗っていきます。
これでお顔と身体は、塗れました。
肉球を塗ります
次は靴の裏の肉球を塗っていきます。ピンク色で影になる部分を先にピンク色で濃い目に塗ります。
画像を手本に、質感を出して白を残しながら濃い部分を作り塗ります。
お菓子の袋を使います
ここで、お菓子の封部分のギザギザを切り取り、2本同じ長さの物を作ります。
セロハンテープで、上下に貼り合わせます。
それを、靴の裏の模様を出すよう、紙の下に敷き、画像を手本に、靴裏の場所に合せます。
茶色の色鉛筆で、少し強めに下のギザギザの模様を添うように塗ってください。靴裏の模様が出来ました。
わんくんの右足の、靴裏の模様はこちら。
左足の靴も、底の方だけ少し模様をつけて、これで完成です。
折り紙を使います
次に、ネクタイを塗っていきます。100枚ほどの折り紙を、画像のように斜めに段差をつけて、ネクタイの柄の紙の下に置いてください。
折り紙の線に添わせて赤色で塗っていくと、ネクタイ柄の出来上がりです。
本の線も、同じように折り紙の向きを変えて、模様になるよう塗ってください。
次は、メガネのフチを赤色で塗っていきます。
ここで折り紙をぬりえの下に置いて、メガネのガラスの光の反射を表現する柄が出るように、水色で塗ります。
メガネのガラスの光反射が塗れました。
次に本を青色に塗っていきます。画像を参考に、濃く塗る部分を先に塗ってください。
濃く塗った後に薄く塗ります。
そして、お顔の眉毛を茶色で塗ったら、目と鼻を塗ります。
鼻は黒と茶色で、目は円の左から上部分を、黒で濃く塗ったら、同じく黒で力を抜いて薄く目の中全体を塗ります。
次に、紫色で目の中全体を重ね塗りします。これで、わんくんの心の悲しみが瞳で表現できました。
頬にピンク色を塗って子どもらしさを出したら、わんくんは、これで完成です。
背景を塗ります
先程の、100枚の折り紙を、また斜めにして使います。
ここは、お子さんと一緒に、背景の好きな場所の下に置いて、自由に塗らせてあげてみて下さい。塗り方のコツは、折り紙の線に沿って色鉛筆を寝かせて、塗っていくことです。
わんくん、完成です
塗り方3つのポイント
- お菓子の袋や折り紙を下に敷いて塗るときは、線に沿って塗ると濃く綺麗な線が出る
- 鉛筆の先を寝かせた方が、線が綺麗に塗れる
- 背景は綺麗な線が塗れなくても、色がダーク系であっても、それも全てがアートになるので自由に
次は、おしゃべりな小鳥の3人組、エナガさんを塗ります。お楽しみに!
ぬりえダウンロード
こちらからダウンロードできます。よろしければプリントアウトして使ってみてください。
この記事を書いたライター
ライター一覧- くすまりさん
-
はじめまして、小学・高校3人のママです。ぬり絵が得意。報道ママライターでもあるので、親子でも楽しめる話題のイベントや最新情報もお届けします。どうぞ宜しくお願いします。