2017.06.16
東京スカイツリーと共に今年5周年を迎えた「すみだ水族館」は、駅からのアクセスもよく、室内型水族館なので天候に左右されずに子どもとおでかけできるスポットです。館内はバリアフリーでスロープもありベビーカーのままでも楽しめます。
index目次
駅近!最寄りの駅は2つ、東京ソラマチを通って移動も快適
「すみだ水族館」は、東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー」駅すぐ、東京メトロ半蔵門線・京成押上線・都営地下鉄浅草線「押上(スカイツリー前)」駅すぐと、駅近なのが魅力!東京ソラマチを通れば、移動も快適です。
駅からは屋根のあるエスカレーターやエレベーターを使って、すぐ到着です!見上げれば東京スカイツリーも見えます、近い!
順路のない自由回遊できる展示で、子どもが思うままにいきものを観察できる
マゼランペンギンが50羽ほどいる国内最大級の屋内開放プール型水槽は、スロープでぐるりと囲まれていて色々な角度から元気に泳ぐペンギンたちの姿が見られます。
こんなに近くに来てくれるペンギンもいます。子どもも喜びますね!仕切りがないのにニオイが気にならないのは、天井ダクトと飼育スタッフさんたちのこまめな清掃のおかげだそうです。入口のアロマの香りもいいですよね。
館内にはソファやイスがたくさんあり、飲食もOKなので、お気に入りの場所でゆっくり魚たちを眺めながらひと休みできるのもうれしいです。
水槽は、低めのものや、上から下から裏側から、小さなお子様も抱っこせずに見られる工夫がいっぱいです。ありがたい!床にはカーペットが敷いてあり転んでも少しは安心です。
出合えたらラッキーな赤ちゃんと時間非公開のゴハンの時間
マゼランペンギンの赤ちゃん
2017年4月に生まれたばかりのマゼランペンギンの赤ちゃんは、ぬいぐるみそっくりのふわふわです。1年ほどで大人と同じ見た目になるそうです。
アオウミガメの赤ちゃん
小笠原生まれ、すみだ育ちのウミガメの赤ちゃんも間近で見られます!
マゼランペンギンのゴハンの時間
時間非公開ですが、マゼランペンギンのゴハンの時間は、まるでショーのような迫力です。ゴハンの時間が近づくとそわそわ集まってくるペンギンたち。飼育スタッフさんたちは、50羽ほどいるマゼランペンギンが見分けられるとのこと!さすがプロ。ゴハンは誰が何匹食べたか記録もしていて、ペンギンたちの体調管理を兼ねています。また、小笠原諸島の海を再現した「東京大水槽」のシロワニ(トップ画像中央にいるサメ)のゴハンのあげ方は他のお魚とはちょっと違うそうで、気になります。
すみだ水族館といえば、クラゲ万華鏡トンネル&アクアラボ
幻想的な「クラゲ万華鏡トンネル」は、その名の通り万華鏡の中に入ったかのような、大人も子どもも感動する美しさ。水族館のバックヤードが垣間見られる「アクアラボ」は、クラゲの成長が観察できたり、不定期ですがクラゲにちなんだ体験プログラムを開催しています。
さらに、すみだ水族館ならではのおススメは?
すみだ水族館では、金魚もたくさん展示されています。その中でも一番大きなジャンボオランダ(写真左上)は30cmくらいあります。魚好きの私ですが、今まで見た金魚の中で一番大きいです。また、日本固有種のユウゼン(写真右下)もとても珍しいお魚なので個人的におすすめです。
館内のカフェ「ペンギンカフェ」では、「ペンギンフロート」と「ペンギン和ッフルソフト」が人気です。光るLED の入った氷型キューブはお持ち帰りできるそうなので、おみやげにもなりますね。オリジナル商品がいっぱいのショップでは、マゼランペンギンやチンアナゴ・ニシキアナゴのグッズが引き続き人気だそうです。飼育スタッフが監修したぬいぐるみは、ひれや模様がリアルなのにかわいいです。
大人も子どもも楽しめる斬新な企画が楽しいすみだ水族館。都心にいながら、いきものが間近で見られる貴重な場所なので、ぜひ親子でお出かけしてみてください。
施設情報(アクセス・サービスなど)
公式サイト | すみだ水族館 ※最新の情報はこちらでご確認を |
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おすすめ年齢 | 0歳~ |
料金 | 大人:2050円、高校生:1500円、中・小学生:1000円、幼児(3歳以上):600円 年間パスポートは、大人:4100円、高校生:3000円、中・小学生:2000円、幼児(3歳以上):1200円 |
所在地 | 東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ5階・6階 |
サービス | おむつ交換場所あり/授乳室あり |
この記事を書いたライター
ライター一覧- ヨーコリンさん
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鉄道好き×お魚好き親子です。豪華列車で行く世界一周水族館めぐりを夢見ています。自分へのご褒美はおしゃれカフェ。写真を撮るのが大好きです!人生思い出づくり!