子どもが字を書き出すと、「習字」に興味を持つママもたくさん。小3からは授業でも、毛筆を習い出します。「家庭で少し親しませたい」ママにピッタリな、便利でコスパ◎な「習字デビュー」アイテムを紹介します。墨もすずりも文鎮も不要です!

小学校に通い始めると、わが子の書く字にビックリして「習字を習わせたい!」と考えるママも多いとか。また、夏休みの宿題に毛筆の課題があったり、小学3年生からは学校でも、「書写」の時間で毛筆を習うこともあり、ぐんと習字への関心が高まります。

「毎週習わせるのは難しいけれど、少し筆に親しませたい」「家庭で少しは練習させたい」という家庭にぴったりな習字セットがあります!

それは、武田双雲著「水で書けるお習字でひらがなおけいこ」です!

武田双雲著「水で書けるお習字でひらがなおけいこ」1782円(幻冬舎)付属の手本帳と用紙

point!おすすめポイントは5つ!

【1】乾かせば何度でも繰り返し書ける

水で書いたところの色が変わる不思議な用紙を使うのですが、乾くと書いた文字が消えるので、何度も繰り返し使えます。部屋の湿度や使った水の量などによりますが、書いた後にタオルなどでそっと押さえて、おおまかな水分を取ったり、風に当てたりすると早く乾きます。

書いた直後

見た目は、墨で書いたのとほとんど同じ!

5分後

5分後にはほとんど乾きました。

【2】手や服、床などが汚れない

習字の何が大変って、子どもが服や手を、部屋を汚したときの処理が大変です。とりわけ服は、墨のちょっとしたハネでもなかなか落ちません。

でも、水で書く習字なら何も汚れません!

終わった後の片付けも、筆と紙を乾燥させるだけなので、びっくりするぐらい気軽に習字ができます。

【3】すずりや下敷きなど他の道具が不要

専用の用紙は半紙と違い、分厚くてしっかりしているので、下敷きや文鎮が要りません。水を入れるすずり代わりの容器さえあればOK!

ちなみにわが家は、こんなプラカップに2cmくらい水を入れて使っています。そのため「やろうかな?」と思ったら、30秒で始められます。

【4】小さな子どもも一緒に楽しめる

上の子が練習しているとき、下の子も興味津々で周りをウロウロするのはよくあることですが、墨を使った習字だと、下の子は避難させておかないと悲惨なことになりがちです。

でも、水で書く習字なら、下の子がたとえ触っても倒しても、ただの水なので寛容に対処することができます。わが家では、上の子が水で習字をしている間、下の子は指で用紙に絵を描いて、一緒に楽しんでいました。

【5】充実の「お手本帳」付き

「筆の持ち方」から説明してくれる「お手本帳」(合計63ページ)も入っています。もちろん、双雲先生が書かれた手本も載っています。

questionデメリットは?

それは…「乾くまでの時間」です。

上記のセットには、専用用紙が3枚入っているのですが、乾くまでに使い切ってしまうことが多いです。残念ながら、3枚では足りません!同時に追加の用紙も買っておくと良いですよ。

わが家は「おかわり用紙できました(「武田双雲水で書けるはじめてのお習字」追加用水筆用紙5枚)」1080円(幻冬舎)を1セット購入しています。合計8枚になるので、ちょうどいいペースで書けています。書くスピードが早い子や複数人で利用するなら、2~3セット購入すると◎。

「おかわり用紙できました(追加用水筆用紙 5枚)」1080円(幻冬舎)

追加用紙1セットを合わせても、2000円台に収まるので、習字の月謝1カ月分より安いのではないでしょうか?墨も半紙も不要なので、これ以上コストもかからずに、ゴミも出ません。

子どもが字を書く練習はもちろん、大人も気軽に楽しめるので、ママの趣味としてもいかが♪

※記事内の価格は購入時価格です。変動する場合もございます

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マミーさん

2児の母。住宅ローン(新築)完済のやりくり上手。「合理的」「簡単」大好き!家事や節約に役立つアイテムなどをご紹介☆

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