2018.06.20
年長児にとっては、入学前最後の1年!ママにとっても有意義に、かつ滞りなく入学準備を進めたいもの。3年前に長女の入学を経験し、来年度、次女の入学を控える私が「なるべく疲れない」入学準備を紹介したいと思います!第2弾は「予防接種」です。
わが家には小3の長女と年長の次女、2歳の長男がいます。次女で小学校入学準備は2回目です。今回、準備をするにあたってのモットーは
できることは早く!
長女のときに、ギリギリになって慌ててしまった「予防接種」。今年は忘れることなく、早々と行動しました!まだ赤ちゃんのときは、毎月のように接種していましたが、子どもが大きくなってきて、久しぶりにやるママも多いのでは?
さあ、母子手帳を広げてみてください!
主なワクチンの接種回数
筆者の調べによると、“小学校入学までに接種を済ませておいた方が良い”ワクチンと、その接種回数は以下の通りでした。(※1)
MR | 2回 |
---|---|
日本脳炎 | 3回 |
おたふくかぜ | 1歳以上で2回 |
水ぼうそう | 1歳以上で2回 |
4種混合(※2) | 4回 |
小児肺炎球菌 | 一度も接種してないなら1回、すでに接種していて必要回数を受けていない場合、かかりつけ医に相談 |
B型肝炎 | 3回 |
ヒブ | 4回 |
※1 自治体によって、定期接種内容や接種回数、接種時期は異なります。お住いの自治体の母子手帳を確認してください
※2「4種混合(DPT−IPV)」…ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオ
“MR”第2期予防接種の接種期間に注目!
筆者の住むエリアでは、5月末頃に保健所からお便りが届きました。
MRの接種期間は、年長の1年間限定なのです!
はしかの流行に要注意!
この春、国内ではしかが流行しました。その影響で、5月のMR予防接種はワクチン不足が騒がれ、医療機関によっては赤ちゃんの初回接種を優先していた、という話も聞きました。
もし、また同じようなことが、しかも卒園時期に起こった場合を想像してください。その時点で、まだ接種していなかったら…と考えると恐ろしいです。
3年前の失敗談
筆者は3年前の長女の時、同じお知らせが来ていましたが、のんびりと構えてしまいました。運動会などの大きな行事が落ち着いたら接種しようかな~、と。
しかし、秋から冬はインフルエンザの季節!インフルエンザの予防接種もあるし、そしてインフルエンザにもかかり、あれよあれよとMRの接種を後延ばしにして迎えた新年。
保健所から、MR予防接種「未接種」のお知らせが来てしまいました。なんとか2月までに接種完了し、安心して卒園を迎えたのを覚えています。
1年は長いようで、あっという間です!
私の経験から、
夏までにはMRの接種を済ませたい
ものです…。ちなみに、接種期間を過ぎても接種可能ですが、自己負担(1万円前後とも)になります。
予防接種、接種回数が増えてる!?
わが家には子どもが3人いますが、母子手帳を開くたびに増える項目に、「予防接種の接種回数が違う~」と頭を悩ませます…。
「水ぼうそう」と「おたふくかぜ」が2回接種に!?
次女の出産時には、1回だった「水ぼうそう」と「おたふくかぜ」も、今では2回接種が推奨されているようです。
筆者の住むエリアでは、平成26年9月(2歳の頃)に水ぼうそうが定期接種に変わりました。かかりつけ医に相談したところ、
年長までに明らかな感染をしていなかったら、2回目の接種をした方が良い
とのことでした。
忘れてはいけない入学準備~予防接種~
入学時に提出する書類に「予防接種の接種状況」を記入する欄があります。予防接種の接種有無については、各家庭で判断が分かれると思います。しかし、ワクチンを接種した子どもとともに、周りの子への感染を守るという観点から、予防接種が推奨されています。
書類や備品の用意で忙しくなる前に、予防接種に取りかかりましょう!
※今回、紹介したのは筆者の住むエリアの内容です。定期接種内容や接種回数、接種時期については、お住いの自治体、もしくはかかりつけ医に相談してください
この記事を書いたライター
ライター一覧- みつかママさん
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長女出産後に2年働きました。今は3人の子どもを育てるパート主婦です。家にいても時間がない!家事は朝終え、日中は子ども優先!管理栄養士資格有り。