「留学なしでバイリンガル」を目指し、日々、おうち英語を楽しんでいる私たち親子。今回は、100円ショップで手軽に買える道具でできる文字遊びで、文字を覚えたり語彙力をアップするゲームを紹介します。友だちとの競争も楽しいですよ!

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週1回+1時間の英会話教室の効果は?

私が主催する、英語サークルに参加されているママさんがこう言っていました。

うちの4歳の娘、英会話教室に通ってるのに、ABCのアルファベットもままならなくてがっかり。やっぱり身につけるには、おうちでも英語をやらないと!

確かに、週1回+1時間の英語教室では、英語に親しむ程度で、なかなか目に見える結果に結びつかないようです。でも、おうちでどうやって英語に触れさせたらいいのか、わからないママも多いのでは?

そこで今回は、100円ショップで手に入る道具で簡単に作れる、遊びながら語彙を増やすゲームのアイデアを紹介します。この遊びは、英語のみならず、日本語(ひらがな&カタカナ)でも数字でも応用できます。

「もじ遊び」ゲームを始めよう

材料

  • 紙コップ26個
  • アルファベット表
  • ペン

どれも100円ショップで手に入れることができます。アルファベット表はいろいろありますが、「おふろで使える」アルファベット表は防水になっているので、小さい子が多少乱暴に扱っても破れないのでおすすめです。

作り方

紙コップをひっくり返し、ペンで1個ずつ底面と横面に、アルファベットAからZまで書くだけ。色付けしたり、シールを貼ってデコレーションしたりしてもかわいいですね。

Let’s play!

【1】アルファベットの練習に

遊び方は簡単。子どもはアルファベット表の上に、同じ文字が書かれた紙コップを探し出し、置いていきます。「一緒の文字はどこかな?」とか、「AppleのAだね」などと、親は声かけをしてあげましょう。

ルールを理解したら、何秒で全部置けるか時間を測ってみてもOK。または、紙コップを何人かで分けて、誰が一番早く置けるか競争しても楽しいです!

「Gはどこ?」「あそこだよ!」と友達と協力して進めるのも◎

【2】語彙力アップに

アルファベットや簡単な単語が読める子の語彙力アップとして、こんな遊び方もできます。文字が書かれた紙コップを並べて、簡単な単語を作ったら、その中の一文字を入れ替えて、別の単語を作ります。たとえば、こんな具合です。

まずは「CAT」からスタート
「CAT」→CをHに変えて「HAT」
「HAT」→HをEに変えて「EAT」

効果

文字を入れ替えてみると、どんどんいろいろな単語ができあがることに気付き、おもしろさを感じる子も。

また、文字を組み合わせて単語を作る中で、自分が知らない単語に出会うこともあります。そんなときは、その単語が存在するかどうかを、辞書で子どもと一緒に調べると、より詳しく言葉を知ることができ、記憶にも残りやすく語彙力アップにつながります。

紙コップはちょうど子どもの手に持ちやすいサイズである上に、何やら触っていじりたくなる要素があるようです。わが家に遊びに来た子どもたちは、こぞって文字ならべを楽しんでいました!

ゲーム感覚で楽しく、ボキャブラリーを増やしちゃおう!

この記事を書いたライター

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ほみるんさん

洋楽を完コピしてお風呂で歌うことが趣味の2児の母。海外移住の夢を果たせなかった代わりに、英語育児を実践!子供向け英語サークルを主催する傍ら、ヘアサロンモデルとしても活動中。

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