医師いつもどおり特に問題ないですね~
私歩き過ぎると、お腹の痛みと陰部に圧迫感があるんですが、これは普通ですか?
医師じゃあ、念のために内診しましょう。
…ということで、内診をすることに。すると急に先生が深刻な雰囲気に。子宮頸管が2.5cm前後とのことで、突然の”切迫流産”の診断が下ってしまいました。さっきまで「特に問題なし」と言っていたのに、先生が「今日から自宅で絶対安静。1週間後にまた診せに来て!」と急展開。
「18週数で2.5cm前後は短すぎる!今出てきたら死産になる。仕事は休んで外出不可、料理などの家事も禁止!ひたすら横になって寝ててね。切迫流産や早産は妊婦の15%程度に起きるけれど、実際に早産になる人は5%だから頑張ろうね。」と、先生は言ってくれました。
1人目のときは、後期つわりがひどく10日くらい入院した以外は、特に問題なし。とはいえ、今回も初期のつわりがきつかったけれど、わりと自由なマタニティライフを過ごしていたので、切迫流産という言葉を知らず、ネットで検索しまくりました。
赤ちゃんが産まれる時期によって呼び名が変わりますが、流産の一歩手前である状態を「切迫流産」と言い、妊娠22週未満の出産を指します。妊娠22週0日~妊娠36週6日までの出産を「早産」と呼び、正期産(妊娠37週0日~妊娠41週6日まで)以前に産まれそうになる状態を「切迫早産」と言います。
…説明だと難しいので、簡単にいうと「正しい時期に産まれないと、赤ちゃんの体の機能ができあがっていないから、死産になったり、産まれても障害が出たりすつ可能性が高くなる」ということです。
原因がわかる人もいますが、私の場合は原因がよくわからず、“ただ子宮頸管という部分が短いので、赤ちゃんが早く産まれてしまいそう”という状態とのこと。治療法はひたすら安静にするか、薬の服用、状況によっては24時間点滴になります。
ちなみに、1人目で切迫早産だった人は2人目でも切迫早産になる確率が高いようです。私の場合、1人目と比べて加齢が進んでいること、経産婦ということで切迫早産になる人もいるようです。
私の場合は、18週で子宮頸管が26m~28mmと短いことが発覚し、「切迫流産」と診断されたので、自宅安静で様子を見て、1週間後の内診で再度チェックし、入院するか否かを決めることにしました。「25mmになったら絶対入院だから。」と言われ、ミリ単位の勝負でした。
1週間自宅であまり家事もせず、3歳の子どものご飯のお世話くらいしかしなかったのですが、がんばりも虚しく1週間後の検診で25mmになってしまったため、一旦入院することになりました。