2018.07.01
夏は、さわやかなTシャツコーデが素敵ですね。けれど、Tシャツによっては「太って見える」「だらしなく見える」なんてことも。シンプルなものだからこそ、本当に似合う1着を知りたいところ。今回は、骨格タイプ別似合うTシャツを紹介します!
index目次
自分の骨格タイプの詳しい特徴を知りたい人は、過去に公開された「骨格診断で「似合う服」が見つかる!あなたの骨格タイプはどれ?」 をご覧ください。
「ストレートタイプ」に似合うTシャツ
上半身に肉感があるのが「ストレートタイプ」さん。タイト過ぎるとムチムチに、ゆったりしすぎると上半身をさらに大きく見せてしまうのがこのタイプの特徴です。
厚地やハリがある生地で、程よく体に沿ったものを選びましょう。また、首が短いので、VネックやUネックなど首元が開いたものを選ぶと、すっきりとして見えますよ。
ただし、なで肩の場合は、Vネックよりもボートネックなど、横に長く前後に浅く開いたものがおすすめ。なで肩の緩和にもなり、キレイに見えます。
「ウェーブタイプ」に似合うTシャツ
首が長く、華奢(きゃしゃ)な「ウェーブタイプ」さん。首元を大きく開けてしまうと、首だけ異様に長く見えたり寂しく見えたりするので、丸首型のクルーネックなど首が詰まったものを選びましょう。
上半身が華奢なので、薄地で体にフィットするようなコンパクトなものにすると、女性らしくかわいく着こなせます。
「ナチュラルタイプ」に似合うTシャツ
骨や関節がしっかりしている「ナチュラルタイプ」さん。ラフでカジュアルなアイテムがよく似合うタイプです。骨感を目立たせないように、ゆったりとしたシルエットのもので、袖口をロールアップするなどして、ラフに着るのがおすすめです。
タイプ別で比較してみよう
2種類のTシャツを、骨格タイプの異なる2人に着比べていただきました。見え方の違いがよくわかります。
ストレートタイプ
左右どちらがほっそりして見えますか?一目瞭然で、Vネックの方がスタイルアップして見えますよね。
ゆったりとしたTシャツは、上半身の肉感を隠してくれるもの、と思って選びがち。しかし、ストレートタイプさんにとっては隠すどころか、さらに大きく見せてしまったり、だらしのない印象を与えてしまったりすることもあるので、要注意です!
ナチュラルタイプ
上半身が薄く鎖骨や筋が目立つため、Vネックを着ると首元が寂しく感じられます。一方、ゆったりとしたTシャツは、目立つ骨感をクルーネックがきれいに隠し、それでいて決して、着太りしたようには見えません。
このように、同じTシャツでも骨格タイプの異なる人が着ると、まったく違った印象になるのです。
タイプ別おすすめTシャツ
ウェーブタイプ
まずは、ウェーブタイプさんに似合うTシャツ(トップス)をピックアップ。
かわいらしいものが得意のウェーブタイプさんは、実はシンプルなTシャツが苦手。とろみ素材や装飾された袖口、レース素材などシンプルな中にも女性らしさがあるものが似合います。
写真では白色のトップスばかりですが、ピンクや黄色などカラフルに楽しむのも良いですし、かわいいレースを黒色で大人フェミニンに決めるのも素敵ですね。
ナチュラルタイプ
次は、ナチュラルタイプさんに似合うTシャツ。
ゆったりとしたシルエットに凹凸のある素材、ロゴマークなどもナチュラルタイプさんにはぴったりです。今の時期、リネン素材のものも多く販売されているので、さまざまな素材・形を楽しんでみてくださいね。
ストレートタイプ
では、ストレートタイプさんはというと…ごめんなさいっ!これがなかなか見つからないのです。Vネックであっても、生地が薄すぎてムチムチに見えたり、ゆったりしすぎて太って見えたり、余計なリブがあったり…。しかし、そんな中、唯一のおすすめのTシャツを見つけました。
厚地ではありませんが、ハリ感があって程よく体に沿ったきれいな1枚。値段もお手頃です。
厚地で肉感を一切拾わず、着心地もとても良い1枚。表面もつるっときれいで、まさにストレートタイプさん向けですが、気になるのはクルーネックということ。ネックレスで首元の詰まった状態を緩和しています。
まとめ
一見、誰でも似合いそうなシンプルなTシャツ。しかし、シンプルだからこそ本当に自分に似合うポイントを理解しておかないと、スタイルダウンしちゃうことも。とはいえ、形・素材・色、すべてにおいてパーフェクトなものを見つけるのは至難の業です。
これだけは譲れない!というポイントを軸に、お気に入りの1着を探してみてくださいね。
この記事を書いたライター
ライター一覧- おかはるさん
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子どもは3人!骨格診断士、カラーコンシェルジュ、メイクセラピーアドバイザーとして、自宅サロンやカフェで骨格、カラー診断のほか、メイクレッスンなども行っています。