夏といえばお祭りや花火大会!子どもに浴衣を着せる予定があるけど小物がない…!そんなパパやママに、100均の手ぬぐいとかごを使った、子どもが持つのにぴったりサイズのかわいい和風かごバッグの作り方をご紹介します。

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はじめに

浴衣にぴったり合う和風のかごバッグを、100均の手ぬぐいとかごを組み合わせて作ります。300円でできちゃう上に、サイズも大人用より小ぶりで軽く、子どもが持つのにぴったりですよ!

材料・道具

  • 手ぬぐい(なるべく柄に上下や向きがないもの)
  • インテリア用の小ぶりのカゴ
  • かばん用の持ち手
  • 飾り用の造花など(お好みで)
  • ミシン(または針と糸)
  • あればグルーガン
今回使用した材料はすべてダイソーで購入しました

作り方

手ぬぐいで「バッグの本体部分」を作る

まずはバッグの本体となる袋の部分から作っていきましょう。

  1. 手ぬぐいを中表(表面が内側にくる)にして半分に折ります(一度アイロンをかけておくと作りやすく仕上がりも美しくなります)
  2. 手ぬぐいの端は合わなくても気にしなくてOK
  3. 手ぬぐいを折ったところが底になるように、両サイドを縫っていきます。この時、上から20cmくらいは縫わないで残しておきましょう
  4. 今回はミシンではなく手縫いしましたが、一辺5分程度で縫えました
    手ぬぐいは目が粗くて薄く、手縫いでも縫いやすい
  5. 縫った手ぬぐい袋を一度開いて手ぬぐいの底の部分を縫います。ここが袋の底(マチ)になります
  6. 先ほど縫ったサイドの縫いしろは左右どちらかに倒します
  7. 縫いあがったらひっくり返してみましょう。手ぬぐいが袋状になりましたか?
  8. これでもうほぼ完成したようなものです

手ぬぐいとかごを合体させる

  1. 手ぬぐいで作った袋を、かごにセットしてみましょう
  2. この時、中に丸めた新聞紙かタオルのようなものを入れてふっくらさせると、きれいにフィットさせる事ができます。

    手ぬぐいが大きすぎる場合は少し中に入れ込みます
  3. かごに入れた袋の位置が決まったら、手ぬぐいの袋をかごの内側にグルーガンで接着するか、かごのふちに縫い付けた後、カバン用の取っ手をカゴに引っかけたら完成です!
  4. 取っ手のナスカンをかごのふちに引っかけて留めます

縫わずに残しておいた部分は、写真のようにふんわりと結べば帯のような感じになります。

ひらひらの部分を持って1回結びます

いわゆる「お弁当包み」のように対角を結んでも可愛いです。

対角の布を2回結びます

あとはお好みで、造花などをグルーガンで貼り付けると華やかな雰囲気を演出できますよ♪

造花も手ぬぐいの柄と合わせるとおしゃれ

ちなみにわが家は男の子ですが、お祭りでは甚平ではなく浴衣を着せています(完全に母の趣味)。作ったバッグを持つとこんな感じです。

本人も気に入った様子でノリノリです(4歳・身長100cm)

100均にあるインテリア用のかごは軽く、小さい子どもが持って振り回しても大丈夫。かごの色や手ぬぐいの柄によってかわいくも大人っぽくもできるので、浴衣の柄に合わせていろいろな組み合わせを試してみてください。

まとめ

作り方はとっても簡単なので、小学生以上なら、夏休みの自由工作として直線縫いに挑戦してみたり、ビーズやリボンを一緒にデコレーションしてみたりしても夏の楽しい思い出になると思います♪

世界に一つだけの和風かごバッグ、子どもが浴衣を着る予定のあるパパママは、ぜひ作ってみてくださいね!

この記事を書いたライター

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かわばたふみさん

4歳と1歳の兄弟を抱え、毎日てんやわんやのWebデザイナー&ハンドメイド作家です。手芸好きのママを増やすべく「簡単・可愛い・褒められる♪」手芸の技を日々研究中!

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