ADHDの自称「ぽんこつママ」を支える家族たち

大人の発達障害(ADHD)である私は、その特性から日々ミスを連発!コントなの?ってくらいにありえないミスをほぼ毎日、四六時中やらかしてしまいます。

なので、私には家族のサポートが必須なのです。

薬の管理はパパさん担当

私は現在抗うつ薬2種類と、ADHDの治療薬を2種類飲んでいます。

うつは寛解(症状がなくなり治療をする必要がなくなった状態のこと)まで落ち着いているのですが、いきなり服薬を中断してしまうと離脱症状といって、頭痛や吐き気などの症状が出てしまいます。

なので、今は少しずつお薬を減らすように調整しているところです。

抗うつ薬、ADHDの治療薬(コンサータとストラテラ)の他にも、ADHDの症状のひとつである、怒りの感情をコントロールできなくなってしまったときのための頓服、薬の副作用である便秘を改善するための漢方(めちゃくちゃ苦い)、癇癪(かんしゃく)を抑えるための漢方など、合計7種類ものお薬を服用しています。

しかし、お約束のように飲み忘れるのがぽんこつママさん。私の代わりにパパさんが服薬管理をしています。

100円ショップで売っているピルケースを使っているのですが、これがすごく便利!

月曜日~日曜日まで曜日ごとに分かれているうえに、朝・昼・晩・就寝前も分かれているので、飲み忘れても一目で分かります。

月に2回メンタルクリニックに通院中

現在は、月に2回ほどお薬を処方してもらうためにメンタルクリニックに通院しています。

私は自分で自分の症状や感情を客観視できないので、今困っていることなどがいまいち把握できません。

なのでパパさんがお休みのときは、パパさんが病院まで付き添ってくれています(もはやポジションが保護者)。

主治医の話が全部右から左に流れてしまうママさんの代わりに、パパさんが先生のお話をきちんと聞いてくれて、先生への質問もしてくれます。私はぼーっと二人のやり取りを眺めているだけ…。

超しっかり者の長女、もーちゃん

平日はパパさんがお仕事で家にいないので、パパさんの代わりに長女もーちゃん(小3)がママさんの行動を見張ってくれています。

例えば、薬の副作用で眠くなりついつい昼寝をしてしまう私を起こしてくれたり、お菓子を食べすぎてしまう私を止めてくれたり(子どもか!)、お金の管理が苦手でついつい衝動買いしそうになるママさんを「それって本当にいるの?」と止めてくれたり。

ぽんこつママさんのおかげ(?)で、長女は超しっかり者に育っています(涙)

家族に多大な迷惑をかけている私は、もはや家族のサポートなしでは生きていけません!

パパさんからは「わが家は三姉妹じゃなくて四姉妹だったんだね!しかも長女(ママさん)が一番手がかかるってどういうこと?」などと言われてしまっています(汗)。

こんな私だけど、頑張って生きていくからこれからもよろしくね。

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朝ごはんママさん

年子三姉妹の母してます。大人になってから発達障害とわかりました。24時間365日ポンコツ母さんです。

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