「よこはま動物園ズーラシア」の名物はオカピ！混雑やランチ事情、ふれあい体験は？

ズーラシアの歴史と名物オカピ

よこはま動物園ズーラシアは、平成11年に開園し、今年で19周年を迎えます。

広大な敷地は全展示を歩ききれば、合計約4.5kmという規模の大きさが特徴です。ズーラシアが開園し、一躍有名になった動物といえば「オカピ」。

絶滅危惧種でもあり、国内ではズーラシアを含め、横浜市の金沢動物園、東京の上野動物園でしか会えない珍しい動物です。

このように、希少な動物たちの展示だけでなく、豊かな自然や植物を楽しめる広場やウォーキングにも適しており、幅広い年齢層で楽しめる動物園です。

必見！「アフリカのサバンナ」ゾーン

2015年に全面オープンした「アフリカのサバンナ」は、ズーラシアの目玉展示エリアでもあります。

レンタル双眼鏡（200円）を使い、遠くに居る動物を観察。

ピントは大人が合わせてあげて、親子で動物ウォッチングを楽しみましょう。

草食動物と肉食動物の混合展示にもびっくり!? チーターの習性から、自分より体が大きい動物は襲わないそうです。隠れているチーターを、探してみてくださいね。

種類豊富なふれあい動物

今回参加したのは、ピグミーゴートとのふれあい体験（無料）でした。

他にもパンダマウス、モルモットとのふれあい体験（無料）がありますが、ひき馬体験（300円）やラクダライド（500円）もあり、選ぶのも楽しいですよ。

一部は先着順、整理券による定員制ではありますが、このときは飼育員さんが休憩中だった、ヒトコブラクダを目の前まで連れてきてくれました。

ちなみに、ラクダライドは土曜・日曜・祝日限定で記念撮影サービス（有料）もあります。

大活躍！レンタル双眼鏡

入園したら、双眼鏡を借りてみてください。インフォメーションカウンターで、貸し出し申し込みができます。

音声ガイドや車イス、ベビーカーの貸出し（500円）もあるので、乳幼児連れから大人まで幅広く楽しめるツールは、フル活用してみるのをおすすめします。

前述で紹介したサバンナゾーン以外にも、鳥類展示では鳥のやわらかな羽やその色合いを、まるで目の前にいるようで見入ってしまいました。レンタル情報は変更になる場合もあるので、公式ホームページで確認してから出かけてくださいね！

はじめてのアフリカ料理に舌鼓

サバンナゾーンの飲食施設「サバンナテラス」では、アフリカ料理をいただけます。

日本人に食べやすいようアレンジされているので、おいしくてあっという間に完食。ちびっこメニューもありますよ。他にも、パスタやフレンチフライなどが販売されています。

充実の遊び場も大人気！

動物観察だけで終わらない、見つけたら思わず走り出す、ちびっこ多数の遊び場も魅力です。

巨大な砦や動物モチーフの遊具に、恐竜の骨レプリカは大人気のフォトスポットになっています。

身体を自由に動かせる広い遊び場って、意外と重要だったりしませんか？

気になる園内、駐車場の混雑は？

平日よりも断然混雑する週末です。ふれあい体験は一部定員制のため、早めに行動して整理券をもらいましょう。また、特に人気のラクダライドは、土曜・日曜・祝日のみ記念撮影ができるので、1時間以上前から列に並ぶ人もいるくらい人気です。

子連れにうれしいポイントは？

レンタルベビーカー（500円）、授乳室やおむつ替え台設置トイレはもちろんのこと、園内シャトルバス（大人200円、子ども 100円、未就学児は無料）はかなり便利です。

とにかく広大な敷地は端から端まで歩くとなると、赤ちゃんやちびっこ連れのファミリーには少し大変かもしれません。奥地のサバンナゾーンへも楽々と行かれるので、人気があります。一度ですべてを周り切れないこと多数のわが家（笑）。

今回、初めてレンタルした双眼鏡の活躍ぶりにびっくりしました。大人も子どもも一緒に、新たな発見がいっぱい！楽しみ方に、より一層深みが増したように思えます。自然豊かな山に囲まれたズーラシアは、動物鑑賞のみならず、身体を動かす楽しみがいっぱいあります。

お弁当を持参して、ピクニックを楽しむのもいいですね！

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