2018.08.18 / 2021.07.27
暑い時期になると、毎日水筒を肩にかけて持ち運ぶ子どもたちにとって、肩ひもカバーは必須アイテム!ひもが首や肩に食い込んだり、擦れてしまうことを防いでくれますよ。ハギレ布で簡単に作れます!
index目次
材料
- キルティング生地:17cm×24cm
- コットン生地:17cm×24cm
- マジックテープ(凹凸セット):2.5cm×8cm
作り方
- キルティング生地とコットン生地を、中表になるように重ね、
- 四隅の縫い代を、斜めに切り落とします(下図黒線が切り落とし線)
- 縫っていない1辺の口から手を入れ、ひっくり返して外表の状態にします
- 縫っていない1辺の端を、1cm内側に折り込み合わせます
- ずれないようにまち針で留め、
- 長方形の長い辺の一方を、7cm内側に折り倒します
- マジックテープをセットします
- テープの凹凸が正しくセットてきているか、また、凹凸のテープ同士がずれずに合わさるようにセットできているか、一旦カバーを閉じて確認してから、テープの周囲を縫いつけます
- この状態で、カバーとして使用できますが、布がクルクルと回って安定しないため、サイドを縫って落ち着かせます
- 完成です
ズレないように、まち針で留め、長方形の短い方の1辺を残し、3辺を縫い代1cmほどで縫います(下図赤線が縫い線)
両サイドは、縫いしろを左右に割って折り込みます
周囲をぐるっと1周、縫い代3mm~5mmで縫います(下図赤線が縫い線)
折り倒した部分は、端から2cmのところに、もう一方は端から1.5cmのところにセットし、ズレないようにまち針で留めます(テープの上下の配置は「中央」に合わせる)
下図赤線が縫い線です
一方の辺を7cm折り倒し、ズレないようにまち針で留め、輪になっている辺を、縫いしろ約8mmで縫います(下図黒線が縫い線)
続けて、もう一方の辺を7cm折り倒し、ズレないようにまち針で留め、輪になっている辺を、縫代約8mmで縫います(下図黒線が縫い線)
取り付けてみました
実際に水筒のひもに取り付けると、こんな感じ↓になります。
ポイント
キルティング生地を使用することで、程よいクッション性が生まれ、肩への負担を軽減してくれます。また、ひもより幅が広いカバーをつけることで、水筒の重みを分散させることにつながります。
カバーの両端を縫い抑えることで、カバーがクルクル回ってしまうことを防げるだけでなく、カバーの表と裏がわかりやすく、取り付け&取り外しもしやすくなっています。
夏場は汗をかいて、皮膚が傷つきやすくなっています。肩ひもカバーで子どもの肌を守れたらいいですね。
ハギレ布で簡単に作れるので、入園・入学グッズをハンドメイドした際の余り布があれば、それを活用してもいいと思います。洗い替え用も含め、数枚用意しておくと便利ですよ。
この記事を書いたライター
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又多 実千恵さん
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手芸などのハンドメイドが大好きです。手軽・短時間・ローコストをモットーに、「手抜きアイデア」を模索しながら、物づくりを楽しんでいます。