2018.08.16
「暑い暑い」と、冷たい料理ばかり食べてしまうのは、胃腸を弱くし、体を冷やして、夏バテを引き起こしやすくなります。ちょっと暑さを我慢して、野菜の揚げ浸しを作ってみませんか? さっぱりと、夏こそ食べたい一品です!
index目次
お肉も入った「夏野菜の揚げ浸し」
- 材料 3人分
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- ナス
- 2本
- カボチャ
- 120g(3cmくらい)
- トマト
- 中1個
- A
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- 鶏肉
- 100g
- 塩、こしょう
- 少々
- 片栗粉
- 大さじ1/2
- B
-
- 穀物酢
- 大さじ3
- 砂糖
- 小さじ1
- 塩
- 小さじ1/2
- 揚げ油
- 適量
※Bはポン酢やかんたん酢などでもいいです
- 作り方
- 所要時間15分
-
- STEP1
- 野菜はひと口大の乱切りにする
- STEP2
- トマト以外の野菜を素揚げする
- STEP3
- 鶏肉はひと口大に切り、塩、こしょうをふった後、片栗粉をまぶし、揚げる
- STEP4
- Bを混ぜた容器に、揚げた野菜・鶏肉を入れ、全体を混ぜる(時間があったら10分以上漬けると良い)
- STEP5
- 仕上げにトマトも加えて、完成!
以外にも油との相性◎「ダイコンの南蛮漬け風」
ダイコンと言ったら、煮物にサラダ。揚げるイメージがありませんが、揚げたダイコンはおいしいです!
- 材料 3人分
-
- ダイコン
- 5cm
- パプリカ(黄・赤)
- 各1/4個
- 片栗粉
- 大さじ2
- A
-
- 穀物酢
- 大さじ2
- しょうゆ
- 大さじ1
- 砂糖
- 大さじ1
- だし汁
- 50cc
- 揚げ油
- 適量
- ネギ
- お好み
※Aはポン酢やかんたん酢などをだし汁に加えてもいいです
- 作り方
- 所要時間15分
-
- STEP1
- ダイコンは太さ8mmくらいの棒状に、パプリカは細く切る
- STEP2
- 野菜に片栗粉をまぶす(素揚げでもOK)
- STEP3
- 軽くキツネ色になるまで揚げる
- STEP4
- Aを混ぜた容器に、揚げた野菜を入れ、全体を混ぜる(時間があったら10分以上漬けると良い)
- STEP5
- 味がなじんだら完成(好みでネギなどを散らす)
夏バテ防止に!揚げた野菜とお酢のパワー
夏といったら、そうめん!でしょうか。
冷たいそうめんや簡単な麺類ばかり食べてしまうと、炭水化物ばかりに。そして、調理の手間がかかる野菜の摂取量はグンと減りがちに…。
今回、紹介したレシピは、野菜を切って揚げるだけ!野菜はもちろん、揚げてあるので意外と不足する脂質もとれます。また、揚げてあるのに酸味でさっぱりといただけますよ!
お酢の食欲増進作用できちんと食べて、暑い夏を乗り切りましょう!
料理を傷みにくくする方法
お酢のもう一つのパワー「殺菌」
暑い夏、食品は傷みやすくなります。それを防いでくれる「酢の殺菌効果」。
お酢だけでなく、梅干しやしょうがなどにも殺菌効果が期待できるので、積極的に取り入れたいです。上記レシピにも合いますよ!
料理を傷ませる原因「水分」
料理を傷ませる原因が水分なのです。夏野菜の代表、トマトやキュウリは水分が多い野菜です。もし、作り置きをする場合、水分の多い野菜は避けましょう。
また、料理はしっかりと加熱することを心がけましょう。そして、水分の多い野菜を入れる場合は「食べる直前に」入れるようにしましょう。
上記レシピでもトマトを使用していますが、早めにトマトを加えて作ってしまうとトマトから水分が出ます。その水分が料理を傷ませる原因に。もちろん、生野菜を扱う場合はきちんと洗い、清潔な手で扱いましょう!
この記事を書いたライター
ライター一覧- みつかママさん
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長女出産後に2年働きました。今は3人の子どもを育てるパート主婦です。家にいても時間がない!家事は朝終え、日中は子ども優先!管理栄養士資格有り。