「暑い暑い」と、冷たい料理ばかり食べてしまうのは、胃腸を弱くし、体を冷やして、夏バテを引き起こしやすくなります。ちょっと暑さを我慢して、野菜の揚げ浸しを作ってみませんか? さっぱりと、夏こそ食べたい一品です!

index目次

お肉も入った「夏野菜の揚げ浸し」

材料 3人分
ナス
2本
カボチャ
120g(3cmくらい)
トマト
中1個
A
鶏肉
100g
塩、こしょう
少々
片栗粉
大さじ1/2
B
穀物酢
大さじ3
砂糖
小さじ1
小さじ1/2
揚げ油
適量

※Bはポン酢やかんたん酢などでもいいです

作り方
所要時間15
STEP1
野菜はひと口大の乱切りにする
STEP2
トマト以外の野菜を素揚げする
STEP3
鶏肉はひと口大に切り、塩、こしょうをふった後、片栗粉をまぶし、揚げる
STEP4
Bを混ぜた容器に、揚げた野菜・鶏肉を入れ、全体を混ぜる(時間があったら10分以上漬けると良い)
STEP5
仕上げにトマトも加えて、完成!

以外にも油との相性◎「ダイコンの南蛮漬け風」


ダイコンと言ったら、煮物にサラダ。揚げるイメージがありませんが、揚げたダイコンはおいしいです!

材料 3人分
ダイコン
5cm
パプリカ(黄・赤)
各1/4個
片栗粉
大さじ2
A
穀物酢
大さじ2
しょうゆ
大さじ1
砂糖
大さじ1
だし汁
50cc
揚げ油
適量
ネギ
お好み

※Aはポン酢やかんたん酢などをだし汁に加えてもいいです

作り方
所要時間15
STEP1
ダイコンは太さ8mmくらいの棒状に、パプリカは細く切る
STEP2
野菜に片栗粉をまぶす(素揚げでもOK)
STEP3
軽くキツネ色になるまで揚げる
STEP4
Aを混ぜた容器に、揚げた野菜を入れ、全体を混ぜる(時間があったら10分以上漬けると良い)
STEP5
味がなじんだら完成(好みでネギなどを散らす)

夏バテ防止に!揚げた野菜とお酢のパワー

夏といったら、そうめん!でしょうか。

冷たいそうめんや簡単な麺類ばかり食べてしまうと、炭水化物ばかりに。そして、調理の手間がかかる野菜の摂取量はグンと減りがちに…。

今回、紹介したレシピは、野菜を切って揚げるだけ!野菜はもちろん、揚げてあるので意外と不足する脂質もとれます。また、揚げてあるのに酸味でさっぱりといただけますよ!

お酢の食欲増進作用できちんと食べて、暑い夏を乗り切りましょう!

料理を傷みにくくする方法

お酢のもう一つのパワー「殺菌」

暑い夏、食品は傷みやすくなります。それを防いでくれる「酢の殺菌効果」。
お酢だけでなく、梅干しやしょうがなどにも殺菌効果が期待できるので、積極的に取り入れたいです。上記レシピにも合いますよ!

料理を傷ませる原因「水分」

料理を傷ませる原因が水分なのです。夏野菜の代表、トマトやキュウリは水分が多い野菜です。もし、作り置きをする場合、水分の多い野菜は避けましょう。

また、料理はしっかりと加熱することを心がけましょう。そして、水分の多い野菜を入れる場合は「食べる直前に」入れるようにしましょう。

上記レシピでもトマトを使用していますが、早めにトマトを加えて作ってしまうとトマトから水分が出ます。その水分が料理を傷ませる原因に。もちろん、生野菜を扱う場合はきちんと洗い、清潔な手で扱いましょう!

この記事を書いたライター

ライター一覧 arrow-right
みつかママさん

長女出産後に2年働きました。今は3人の子どもを育てるパート主婦です。家にいても時間がない!家事は朝終え、日中は子ども優先!管理栄養士資格有り。

みつかママさんの記事一覧 v-right