/ 2021.07.13

時短で、賢く、楽しく子育て。働くママでも、毎日たった5分からできる!知育や子どもの心と体を育てるノウハウを、SakuraEdu代表の荒井聖子さんに教えてもらいます。今回のテーマは「新聞紙遊び」について。

遊び方は無限大!「新聞紙遊び」

夏本番。子ども達と遊びたいことがたくさんありますね!でもあまりに暑かったり、突然の大雨で外遊びができない日があります。そんなときにぴったりの「新聞紙遊び」に挑戦してみませんか?

夜でもできるので、子どもと触れ合う時間が不足しているかな?というときにも、準備要らずで思いきり遊べるので、とてもオススメです。

用意するもの

  • 新聞紙
  • セロハンテープ
  • 紙製のガムテープ(あれば)
  • レジ袋

床が散らかっていると足元が危ないので、物は部屋の隅に寄せておきましょう。

剣とかぶとで戦いごっこ

新聞紙を何枚か重ねクルクルと巻いてガムテープで留めます。かぶとは新聞紙をちぎって正方形にして折り紙の要領で折ります。

ついでに帯状にしたもので変身ベルトを作っても良いですね。剣の固さを調節できるのが便利です。これができたら戦いごっこ開始!

ファッションショーごっこ

新聞紙を体に合わせちぎったり、テープで留めたりして、服や帽子を作ります。裾にフリンジを入れるとおしゃれです。とんがり帽子や手袋にも挑戦してみませんか。

ハサミが上手な子はハサミも使って、星やお花を切り抜いて装飾してもかわいいです。出来上がったらファッションショーをしてみましょう。

バットとボールで野球ごっこ

バットとボールを作って野球ごっこができます。新聞紙のバットでうまく当てられるでしょうか。的を作ったり穴を開けて吊るして、ストラックアウトのようなゲームも楽しいですよ。

おうちづくり

固い棒を作り骨組みにして、上に新聞紙を載せて屋根にします。立体物を作るときにどう建てれば良いか、一緒に工夫しながら進めてみましょう。子どもが入ることのできるサイズの小さな家ができたら“秘密基地”にしてみましょう。

長~いヘビ

新聞紙を裂いて長く長く繋げていきます。廊下の長さや、部屋と部屋を届かせる長さはどれくらい?階段があればつたっていくと盛り上がりますよ。

おばけごっこ

頭からかぶってサイドを留め、目のところに穴を開けたら可愛いおばけの出来上がり。大人も子どももおばけになって家の中をお散歩したら、いつもと違う景色が見えてくるかもしれません。

お片付けボール

片付けの前には新聞紙をちぎってちぎって家中に花吹雪!

さて、そこまで済んだらレジ袋に使った新聞紙を詰めていきましょう!ほうきとちりとりの練習も兼ねて。そのあとレジ袋をキュッと縛ればボールになります。このボールならやわらかいので家の中で使っても安心です。

ちぎったり、丸めたり。手先の運動に

まだまだたくさんの遊び方ができる新聞紙、ざっと挙げただけでも、手や指先を鍛える要素がたくさん含まれていることにお気付きでしょうか。楽しく遊びながら手先の活動もしっかり行っていきましょう!

この記事を書いたライター

ライター一覧 arrow-right
荒井聖子さん

SakuraEdu代表 コドモンテワークショップ主宰 
目黒区民講座講師、幼児教室のコンサルティング、小学校受験指導をしながら、通算100回以上の企画開催。日本モンテッソーリ教育綜合研究所教師、NPO日本食育インストラクター1級などの資格を生かし子育て支援活動を行う。

荒井聖子さんの記事一覧 v-right