固形石けんを使うときの重要ポイントといえば、石けん置き。どんなものを使っていますか?トレータイプ?ラックタイプ?いえいえ、これからの時代はスポンジタイプでしょ!無印良品のスポンジタイプの石けん置きならまさに一人二役!目からうろこの商品です。

index目次

コスパ最高!驚異のワンコイン以下!

今回紹介したいのが、「発泡ウレタン石けん置き」。こちらなんと290円です!そして、隣の「フタ付ケース型」になっている石けん置きは350円。両者ともワンコイン以下という、とてもリーズナブルな値段です。

左「発泡ウレタン石けん置き」290円/右「フタ付石けん置き・大」350円

どちらも構造は同じなので、どんなものなのか「発泡ウレタン石けん置き」を使って、説明します。入っているのは以下の2つ。発泡ウレタンでできたスポンジ部分と、プラスチックのトレーのみ。ですが、侮ることなかれ!

このスポンジ部分が、画期的な存在なのです。

石けんのヌルヌル問題解消

固形石けんを使う上での一番の問題点は、石けん置きに水分がたまり、溶けてヌルヌルが発生することではないでしょうか?このヌルヌル部分、地味に洗うの大変だったりするんですよね。それに、使ってもないのに溶けてしまった石けんももったいない!

丸で囲んだ部分が石けんのヌルヌル。乾いてしまうと掃除が本当に大変…

発泡ウレタンは、とても水はけがよい性質を持っています。そのため、この発泡ウレタンでできたスポンジの上に、石けんを置いておくと溶けにくいんです。

これはかなり感動的!

オレンジで囲んだ部分に、わずかに石けんが付着しているだけ

使った石けんを、水分が付着した状態のまま、ポンと石けん置きに置いても、下の部分にヌルヌルがたまっていないんです。おかげで石けんが無駄に溶けることも、掃除の手間が増えることも防げちゃいます。

1つ目の機能は石けん置き、2つ目の機能は?

スポンジ部分は通常のものより少し硬めですが、このように水気を絞ることができます。濡れた状態で石けんを置いているため、その石けん成分を含んだ水分はこのスポンジ部分に滞留しています。

もうわかりますよね!このスポンジ部分で、なんと掃除ができてしまうのです。しかも洗剤なしで!

1~2カ月に一度、この石けん置きをスポンジにして、掃除が可能

※ただし、夏場の乾燥が早い時期だと、石けんがほとんどスポンジに付着せず、ここまで泡立たないことが多い

石けん置きで掃除

なんて、考えたことありますか!? この商品を見つけたとき、本気で目からウロコが落ちました。石けんのヌルヌルを解消してくれるだけではなく、ほんの少しの石けんも無駄にしないという、これぞまさに日本の伝統「もったいない精神」ではないでしょうか!

用途に合わせて、使い分け自由自在

今回紹介した「発泡ウレタン石けん置き」。どうやら、下のトレーなしで使っている人も多いようですね。ちなみに、発泡ウレタン部分だけでの販売(250円)もあります。

水気が落ちても大丈夫なお風呂場のような場所に置くなら、トレーなしの方がより水はけが◎。わが家はキッチンや洗面台で使用しているため、トレーを使うようにしています。

また、泥汚れや上履き洗い用に外に置いている石けんは、最初に紹介した「フタ付タイプ」を使っています。このフタ付タイプは上下に薄い発泡ウレタンが付いているため、水道の蛇口周りのような細かい部分を掃除するときに便利です。

ヌルヌルが残らないだけでも十分優秀なのに、さらに掃除までできちゃうなんて、最高の石けん置き

この記事を書いたライター

ライター一覧 arrow-right
へそ野へちまさん

趣味は手芸、でも料理はやや苦手。子どもたちが寝た後、夫婦で海外ドラマを見るのが日課です。年に1度は沖縄旅行!を合言葉に500円玉貯金に励む、3人兄弟の母です。

へそ野へちまさんの記事一覧 v-right