とある調査によると、ランドセルの購入時期は7〜8月がピーク!そうです。まさに今がプレ小ママにとって決断の時!ですが、最近のランドセルは素材、色、デザイン、機能、重さ…などなど種類が多すぎ!優柔不断な私でも即決できたポイントを紹介します。

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わが家には、小3の長女と年長の次女、2歳の長男がいます。次女で小学校入学準備は2回目。今回は「ランドセル選び」についてです。

年々早まるランドセル商戦。3年前には「ラン活」なんて言葉はなかったような!? ゴールデンウィークから売り出しているところもあり、焦りませんでしたか?

大丈夫です!焦らずとも購入できます!

とある調査によると、ランドセルの購入時期は8月がピークだとか(※)。この夏「ランドセルを買おうかな」と考えられている家庭も多いのでは?それでも最近のランドセル、種類が多すぎませんか?優柔不断な私にとって、高いハードルです(汗)

いろいろと見に行った3年前と、即決した今年。ラン活を2回経験して、気が付いた「ランドセル選びのポイント」を紹介します。

まず3つのポイントを明確に!

【1】購入代金は誰が出すの?

これ、一番大事です!予算が決まります。そして、祖父母が出してくれるのであれば、祖父母のランドセル選びに対する、関わり方の度合いも確認しておいた方が無難です。お金だけ渡してくれるのか、一緒に売り場まで行って選びたいのか…。スケジュールへの影響も出てくるので、早めに話しておきましょう。

【2】最重視したいものは決まっている?

とにかく、種類も色も豊富な今のランドセル…。「あれもこれも満たしているもの!」と欲張ると、結局迷ってしまう原因に。「特に譲れないこだわりポイント」を家族で話し合って、一つに決めておくと、見に行くランドセル店も必然的に絞られるし、ランドセル決定への近道にもなります。

【3】最終決定者は誰?

ランドセルは毎日、そして6年間使用するものです。親のこだわりが強く出てしまいがちですが、

ランドセルの使用者本人が最終決定を。

もし、多少の妥協点があったとしても、使用者本人が「決めた」ランドセルならば、6年間愛着を持って使ってくれること間違いなし!

親が決めて「違うのが良かった」と思いながら、6年間背負われるランドセルはかわいそうです。それでも、子どものセンスに任せられないし、親の好みもありますよね。イチから子どもに決めさせるのではなく、適切に誘導するのも親の力の見せ所!?

とは言っても、やっぱり何から始めて良いのやら…

とりあえず店舗へ行ってみましょう!

どこでも良いです。最悪、下調べがなくても大丈夫。店舗へ行けば、店員さんがいるので、子どもの色の好みや体格、性格などを伝えながら、ランドセルの話を聞いてみましょう。

何かしら、イメージを具体化できるヒントがあると思います。そこから気になるポイントを絞って、ランドセルを調べ始めてみるのも「ラン活」の始まりです。

わが家のランドセル購入はこんな感じ

購入代金は?

2回とも祖父母が出してくれました。ランドセルを一緒に見に行きましたが、こちらの希望を優先してくれました。

譲れないポイントは?

ズバリ「刺繍のないシンプルランドセル」でした。理由としては、親の好みがシンプルなデザインということと、ランドセルの機能面を考えると刺繍がない方が良いと思われたことが挙げられます。

購入した時期は?

3年前の長女のときは、8月下旬でした。人気のものは品切れていましたが、十分選べるほど残っていましたし、試着もゆったりできました。

今年、次女は5月に購入しました。筆者が購入したランドセルメーカーが「確実に購入できる」日にちを設定できる、それが5月だったのです。

今思うと、希望していたランドセルはベーシックなタイプだったので、焦って購入する必要はありませんでした。ただただ混んでいて、ランドセルの試着もひと苦労でした…。

購入時、店舗でやってみたこと

ランドセルの試着は店内だけではなく、外でもチェック!

室内の電気での見え方と、屋外の太陽光での見え方では、色味が全然違います!可能だったら、試着の際には必ず外でも背負わしてもらいましょう!

左:室内/右:屋外。何となく色が違って見えます

また、姉のランドセルと比べたかったので、姉の使用中のランドセルも持って行きました。

2年間使用してみて「これがあったらなあ」と思う機能3つ

内ポケットの充実。ポケット内に鍵をかけられるようなDカンが付いていたり、ガバッと開くことができたら…
上部に持ち手と、肩ベルト両方にDカンがあったら…
側面のフックが片方だけDカン、両方ともカチッとはめられるナスカンだったら…

他にも「安全対策の反射テープが付いていて~」とか「A4フラットファイル対応で~」など、親はいろいろと考えてしまいますが、娘は不便さを感じずに使っているみたいです!最優先のこだわりポイントを満たしていれば、他の足りない部分は目をつむるのも、これもまた決断!

わが家は結局、どこのランドセルに?

わが家は、上述の通り「シンプルランドセル」希望だったので、土屋鞄のランドセルです!ありがたいことに、祖父母が代金を出してくれたので、価格も気にせず選べました。

他にも、シンプルランドセルの工房はありますが、わが家からアクセスが良かったのが土屋鞄だったので、迷わず決定。ほぼないと思いますが、もし何かあったときに遠くの工房だと行くのが大変ですもんね。

娘は満足している!?

実は長女のときは、いろいろなランドセルを見て、ほぼ水色で刺繍がキラッキラのランドセルを好んでいました。

それからシンプルランドセルの良さを力説し(笑)、いざ土屋鞄の工房を見に行くと!

赤いランドセルで即決!

そして、今年は次女も…、まったく同じ赤(チェリー)を選択!

長女はあれだけ水色推しだったのに、不満を言ったことは一度もありません。彼女が「自分で決めた」ランドセルに満足しているようです♪

お気に入りとなった、もう一つの理由

なんと!下の写真が「【土屋鞄】2016ランドセルフォトコンテスト」の大賞10作品に選ばれたのです!記念撮影をしていただき、工房内を見学させていただき。彼女にとって、思い出深いランドセルになったのは、間違いないようです。

ラン活をスムーズに、お気に入りのランドセルが見つかりますように!

この記事を書いたライター

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みつかママさん

長女出産後に2年働きました。今は3人の子どもを育てるパート主婦です。家にいても時間がない!家事は朝終え、日中は子ども優先!管理栄養士資格有り。

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