/ 2019.02.11

ゴールが分からないと動けない

はじめまして、ことさくらと申します。

私は5歳の息子、1歳半の娘がいます。子どもを持つとなると、まず考えるのはお金のことではないでしょうか。でも、情報が多すぎて特に何もしないままになっていることも。。。

私も同じです。実はここ10年ほど金融機関に勤めているのですが、仕事では子育て中のママに関係ない情報ばかり。なので、初心者向けの資産運用の本を読んだり、ネットの記事やブログを検索したりして、情報を集めました。

本当にたくさんあるんです、情報。銀行も、証券会社も、資産運用会社も、ファイナンシャルプランナーと呼ばれる人も、初心者向けの情報を一生懸命発信しています。でも、自分のための情報は、分からないんです。どこまで行っても。

なぜかを考えた時に「ゴールが分からないからだ」と思いました。



お金のゴールって、どうやって決めるの?

お金のゴールって、どうやって決めるんでしょう。たいていの場合は「あなたのニーズに応じて」「人それぞれ」です。でも、それが分からない。

確かに、ゴールは人それぞれです。家によって収入も違うし、子どもにどういった教育をしたいかによっても違います。お金に対する考え方も関わってきます。学費以外にもお金はかかります。選択肢は無数にあります。

だからって「資産運用のゴールは人それぞれです」って言われても、困るんです。

とりあえず500万円をゴールにしてみる

あふれる情報の中で、一番ピンと来たのが「子どもが18歳までに500万円」です。

日本で子ども1人にかかる学費は、ざっくり1,000万円ほどだといわれています。そして、その半分の500万円ほどは大学時代にかかります。

だから、500万円は日々の収入で賄い、学費として貯めるゴールを18歳時点の500万円にする、という考え方です。

18歳までに500万円というゴールが決まれば、そこから逆算すればいいのです。コツコツ貯金するもよし、投資信託などで積み立てるもよし。

もちろん、留学するとか、医学部に通いたいとか、1人暮らしをするとか、もっとかかる場合もあると思います。逆に、大学に行かないと言い出すかもしれません。でも、それはひとまず置いておきます。複雑になると、考えたくなくなっちゃうので。

毎月2万3,000円を貯金すれば、18年間でほぼ500万円

ちなみに毎月2万3,000円を貯金すれば、18年間でほぼ500万円になります。18年間×12ヶ月=216回なので、それで500万円を割れば出てきます。

ちょっと背伸びかもしれません。でも、ゴールさえ決まれば、ぐっと身近になりませんか?運用をすれば、月々の投資額はもう少し少なくても済みます。

まだ私も始めたばかりではあるのですが、学費は「とりあえず500万円」とゴールが定まったことで、心細さが少し減りました。

学費準備には、まずゴールを。それが私なりの「シンプルのコツ」です。

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ことさくらさん

40代ワーママが目指すシンプルライフ。ズボラでも気持ちのいい暮らし、身を粉にせずに成果を出す仕事が目標です。お金についても考えていきます。夫、5歳の息子、2歳の娘、猫2匹との暮らし。カープファン。

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