/ 2019.02.09

予防接種で心雑音を指摘!?

弟くんは誕生直後からNICU/GCUに2ヶ月入院していました。その間、心臓に関する指摘はなく、問題ないと言われ退院しました。

しかし、退院後すぐにかかりつけ医での予防接種で、思いもよらない指摘をされたのです。「この子、雑音があるね。紹介状かくから、大きな病院に行って。」いつもは優しい先生が、真剣な目差しで重苦しい口調で言われ、言葉を失いました。。あまりにも心配ですぐに予約をとり、翌日にこども病院へ。

心エコー検査の結果ついた診断は、
・心房中核欠損
 (心房に小さな穴がある。数ミリ程度。)
・肺動脈弁狭窄
 (心臓から肺へ向かう血管の弁の開きが悪い。)

その後は、半年毎に受診中です。

心エコー検査って?検査レポート

心エコー検査は超音波を用いて心臓を画像にして心臓の動きや大きさ、弁の状態、血液の流れなどを観察する検査です。じっとしていられない乳幼児には、眠剤を服用させ、眠った状態で行われます。まだ0歳の弟くんにも眠剤を服用し、検査します。

始めに受付を済ませ、まずは身長・体重を測定。薬の服用量が決まります。

続いて入眠室へ。入眠室は3畳ほどの部屋に、子供が寝るためのベッドとソファー、洗面台、ナースコールが備えられています。心エコーは胸に直接エコーを当てて検査をするため、前開きの服に着替えさせます。(来院時から、前開きの下着&ロンパースを着せておくと楽です。)

看護師さんより眠剤の説明を受け、薬を服用。甘いシロップを注射器に入れたものを数mLずつ口の中にいれていきます。おいしくないのか、嫌がりギャン泣き。やっとの思いで全量飲ませ、30分ほどでようやく入眠。。

ぐっすり寝たら、起こさないように心エコー室へ移動。妊婦検診の時に受けるエコーと同じような機械で検査を受けます。検査は10~15分程度。暗くて暖かい室内で、眠気に耐えながら待ちますzzz

終わると医師の診察。エコーの結果と聴診、問診し、終了です。

今回の結果は、
・心房中核欠損→閉鎖
・肺動脈弁狭窄→変化なし

心雑音は心臓の弁が開ききらないためにするそう。成長に伴い自然治癒することもあるらしいです。症状は軽度のため、治療なしの経過観察になりました。よかったよかった>_<

会計を済ませ、さぁ帰ろう!!としましたが、眠剤が効いてなかなか起きない。安全のために覚醒したことを確認してもらわないと帰宅できない。

2時間後、ようやく覚醒!やっと帰宅許可がおりました。予約制で混んではいなかったものの4時間の長丁場。赤ちゃんが寝てくれないともっと時間がかかるそう。お昼寝コントロールが重要です。弟くんもママもへとへと。がんばったね、お疲れさまでした☆

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YUKKOさん

4歳、1歳の姉弟を育児中。時短勤務ママ。限られた時間の中で、絵本を読んだり、工作したりと親子での創作タイムを大切にしています。

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