/ 2021.07.08

「作り置き」を始めよう!と思ったら

この記事は「作り置き、ちょっとやってみようかな…」と考え始めている人に向けて、初めに踏まえておくとよさそうなポイントについてまとめています。

大きくわけて次の2点を踏まえておくことをおすすめしたいと思っています。1点目をこの記事で、2点目はまた次の記事で別途書きますね。

1、保存容器をそろえる
お鍋やフライパン、菜箸など、料理をするために必要な調理道具をそろえることに加えて、作り置きをするなら絶対必要なのは保存をするのに使い勝手のよい容器です。この記事でひとつの例として、私が愛用している保存容器について書きます。

2、腐らせない工夫を知る
せっかく作った作り置きおかずをダメにしてしまったり、そのことで家族の健康が脅かされるようなことは絶対に避けたいですよね。こちらについてはまた別途書きます。

おすすめの保存容器3種

作り置きおかずを保存する容器に私が求めたいのはこんなことです。

(1)冷蔵も冷凍もできる
(2)ふたをしたままレンジにかけられる
(3)スタッキングができてかさばらない
(4)お手頃価格で買える
(5)どこでも売っていて買い足しやすい
(6)そのまま食卓に出せるくらいかわいい

これらのことを踏まえて私が愛用しているのは、主にこの3種類です。

1.旭化成ホームプロダクツ「ジップロックコンテナ」

今のところ、これが上記の要件をもっともたくさん満たしていると感じます。

(6)の見栄えのよさだけ少し残念ですが、(1)から(5)までは完璧。一番よく使う基本の容器がこれです。

いろんなサイズがありますが、基本は正方形700mlのもの。そのほか量が多いものは正方形1100ml、少ないものには正方形130ml、細長いものには長方形1100mlも使います。

(中に入っているのはかぶのオイル蒸し煮です。憧れの有元葉子先生のレシピです)

2.ダイソー「耐熱ガラス食器」

酢の物やミートソースなど、においや色が容器に残りやすいものには耐熱ガラス製の容器が便利です。

ダイソーで売っているこちらは、安いのに冷凍も冷蔵もOK。さらにはオーブン調理までできる優れもので、グラタンの中身を作っておいて焼くだけの状態で保存しておくこともあります。

(中に入っているのは大根なますです。もっと千切りを細くがんばるべきでした…)

3.富士ホーロー「よくばりバット」

最近からわが家に仲間入りしたホーロー製のバット。グリルで調理するのに使います。

夕方、子どものいる時間に台所に立つ余裕が持てないから作り置き生活をしているけれど、作りたてのものを食べるのも大好き。何かいい方法ないかなーと考えてたどりついたのが、このバットを使ったグリル調理です。

下ごしらえだけした食材をこのバットに並べて冷蔵保存し、食べる直前に魚焼きグリルに入れて放置!焼きながら、お風呂上がりの子どもを追いかけ回して保湿してパジャマ着せてドライヤーして…としてる間に、はいできあがり!

手間がかからないのにごちそう感があり、とてもおいしくできて家族にも好評です。グリル調理のこと、それから何役もこなしてくれるこのよくばりバットについても追って記事にしたいと思います。

(中に入っているのはミートソース。これも実験として魚焼きグリルで放置で作ってみました。しかし結果、それなりにおいしいけれどふつうに作った方がおいしい…)

また、容器とは違いますが「ポリ袋」も欠かせません。浅漬けを作るのに使ったり、お肉やお魚の下味をつけるのに使ったり、野菜を切って入れておいたりします。

何個あればいい?

容器を買うとして、何個あればよいのか。目安として、わが家の例を紹介します。わが家の夕食はだいたい以下のような構成です(ちなみに大人2人と、大食い2歳児1人の食卓です)。

・メインのおかず→ジップロックコンテナ700ml、または、よくばりバット1つ分
・副菜1(煮物やおひたし、あえ物など、1回で食べきるもの)→ジップロックコンテナ700ml
・副菜2(漬物やピクルスなど、数日にわたって食べるもの)→ダイソーの耐熱ガラス食器
・サラダ→その日ごとにサラダボウルに盛るので保存容器は使わない
・汁物→鍋ごと冷蔵庫に入れているので保存容器は使わない

となると、わが家の場合で最低限必要な数は、
・ジップロックコンテナ→2×平日5日分=10個
・耐熱ガラス食器→1個
・よくばりバット→1セット
となります。1週間分も作らない場合は、日数や、作りたい品数に応じて減らしていただければ良いと思います。

ちなみに、ジップロックは好きすぎてたくさん持っています。10個どころじゃないよなぁと思い、いったい何個あるのか数えてみたら、なんと大小いろんなサイズあわせて46個も持っていました。絶対そんなにたくさんいらない…(笑)。

でも例えば旅行に出かけるため料理のできない週末があると、旅行明けの翌週分も含めた2週間分の作り置きをすることもあり、そんなときは冷凍保存もするので、私は30個は持っておきたいです。

他にもこんなもの。保存容器あれこれ

今回書いたもののほかにも、以下のようなものが作り置きの保存容器として人気があるようです。文末のリンク先と合わせてご覧ください。

★野田琺瑯
真っ白でおかずがおいしそうに見える、おしゃれなホーロー容器。しかしレンジが使えないのでわが家のスタイルにはフィットしなさそう。今のところ憧れるのみで終わっています。

★iwaki パック&レンジ
こちらもおしゃれ!そのうち試してみようと思っていますが、46個もジップロックがあるのでしばらくいいかなと思います。

★WECKキャニスター
冒頭の写真のものです。2つだけ持っています。冷蔵庫の収納を考えると四角い保存容器が好きなので、これ以上増やす予定はないですが、かわいいのでテンション上がります。

お気に入りの保存容器は料理のテンションを上げてくれるもの。ぜひあなたのお気に入りを見つけてくださいね!

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さん

2人の男の子をもつワーママです。普段は会社員ですがいつかお料理を仕事にしたくて勉強中。まいにちのごはんのことを投稿します。みなさんご一緒に、日々のお料理を楽しみましょう!

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