「副耳」って聞いたことありますか?

弟くんには生まれつき「副耳」があります(正確には、ありました)。出産後、小児科の先生に「外表奇形として副耳があります。」と言われ、初めて聞く「副耳」についてとても不安になりました。

今回は、副耳という耳の異常を知ってもらうため、「副耳切除」の経験が「副耳」をもつ赤ちゃんのパパやママの参考になればと思い、「副耳切除」についてレポートしたいと思います。

副耳ってなぁに?

「副耳」とは、耳の穴の前やほほに皮膚におおわれたイボ状のできものがある生まれつきの病気です。出生1000人中15人程度にみられ、それほど珍しい病気ではないらしいです。

片側だけあることがほとんどですが、時には両方にあったり複数個ある場合もあります。また顔以外に首あたりに見られることがあります。大きさも様々でゴマ粒程度のものからかなり大きなダイズ大のものまであります。

といっても、イメージがわきにくいと思うので。

これは左耳の副耳。

皮膚だけなのでつまむとプニプニしています。この根元のところが乾燥し、湿疹ができたり、あかぎれのように切れてしまったりと、肌荒れが絶えませんでした。

このくらいの副耳だと糸で縛る結紮(けっさつ)という方法で壊死させ、ぽろっと取ることができるそうです。

これは右耳の副耳。大豆ほどの大きさで、根本に軟骨を含んでいます。

軟骨を含んだ大きな副耳は結紮ではとれず、手術が適応になります。手術の適応年齢は病院の先生によってさまざまです。

特に乳幼児では手術の際に全身麻酔が適応になるので、先生方も慎重です。あまり手術に積極的でない先生は、局所麻酔で対応できる「小学生になってから」を薦める先生もいます。

弟くんは2カ所(耳鼻咽喉科、小児外科)の先生に相談しましたが、どちらも「体力がある程度できる1歳以降がよい」とのことでした。

そもそもなぜ副耳を切除したか。

副耳は見た目の問題だけで、耳の聞こえには全く問題はなく、切除することは必須ではありません。むしろちょこんとついている副耳に愛着さえわいてきます。そんな副耳を、全身麻酔というリスクを冒してまでなぜ切除したか。

我が家の理由は、

・副耳の周りに湿疹ができ、肌荒れをすることがある
・他人が見たら気になってしまう場所、大きさなので、将来いじめの原因になってはかわいそう
・手術の恐怖が分からず、記憶がないうちに切除してあげたい
・しばらくは通院するので、ママの育休中に済ませたい

でした。

こうして我が家では、弟くんの副耳を「1歳を過ぎたころに切除する」こととなりました。

次は副耳切除のレポートします。

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YUKKOさん

4歳、1歳の姉弟を育児中。時短勤務ママ。限られた時間の中で、絵本を読んだり、工作したりと親子での創作タイムを大切にしています。

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