2019.03.06
入園・進級・入学されるお子さま、ご父兄のみなさま、おめでとうございます。一つの節目を迎え、子どもの成長の喜びを感じるひとときですよね。と、同時にその準備って意外に大変…と感じているのでは?そんな準備をちょっぴり楽にするアイテムを紹介します!
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けっこう大変!? 入園・進級・入学準備
準備するものは、入園・進級する保育園・幼稚園、入学する小学校などで大きく違うと思いますが、「袋ものの準備」と「名前書き」は大抵あるのではないでしょうか?それが、意外に大変…(汗)。
そんな準備が少し楽になるグッズがあります!それは、布接着剤の「裁ほう上手」と、IKEAの布カラーペン「LOPPSTARR(ロップスタッル)」。
「裁ほう上手」とは?
いわゆる布接着剤。針や糸がなくても、袋やカバンが作れるという優れもの。接着面を上からアイロンがけをすれば、さらに強力にくっつけることができ、洗濯・ドライクリーニングもOK。付属のヘラがついているので、接着剤を伸ばしやすいです。
ミシンのない家庭や裁ほうが苦手な人でも、工作感覚で作れます。また、縫うには難易度が高い、アップリケや飾り付けの取付けにもぴったり!わが家での活用例を紹介します。
上履き入れ袋
娘の進級に合わせ、上履き入れを準備する必要があるので、上履き入れを作ってみました!どケチな私は、娘のズボンをリサイクル。
<用意するもの>
- 裁ほう上手
- ハサミ
- アイロンとアイロン台
- 当て布(あるとよい)
作り方
- ズボンのゴム通し部分を残し、上履きの大きさを確認しながら、目測で裁断する。のりしろ部分を折って、アイロンで型をつけておく
- ズボンのゴム通し部分以外の両側面の、のりしろ部分に「裁ほう上手」を塗布
- アイロンでプレス(当て布があるとよい)
- 下面も同じように接着
適当に切って貼って、アイロンでプレス。ちゃんとくっついていれば大丈夫です。ズボンのゴム通し部分を残して、ひもを通せば巾着口として活用できます。
うーん、簡単!ズボラな私にぴったりな作り方です!
上履きデコ
上履きに、花のデコレーションをしてみました!これも実は、リサイクル。着られなくなった洋服に付いていた花の飾りを取り外して、「裁ほう上手」で上履きに貼り付けました。
<用意するもの>
- 裁ほう上手
- 上履き
- 飾り(ワッペンなど)
「アイロンプレスは難しい」と判断し、作業は貼り付けるのみ、としました。接着後は完全に乾くまで、丸1日放置。花が大好きな娘は大喜びでした!さらに、色を付けてもカラフルになり、楽しいかもしれませんね。
番外編
わが家の娘は私に似たのか、ややおてんばな性格。遊んでコケてを繰り返した結果、ひざこぞう部分が薄くなった「ズボン」。振り回して遊んでいるのか、糸がほつれて、今にも持ち手部分が取れそうな「保育園バッグ」。
そんな傷を負ったものたちも、「裁ほう上手」で簡単に修理することができました。また、ズボンやスカートの裾上げ、ちょっとしたほつれにも、簡単に対応できるのが高ポイント!
「LOPPSTARR(ロップスタッル)」とは?
IKEAで販売されている、布用カラーペンです。赤・黄・緑・青・紫・黒の6色入り。
使い方
- 洗濯・乾燥したきれいな布に描く ※このとき、必ず下敷きを入れてください。机の上でそのまま描く、Tシャツなど布が2枚重なった状態で描く、などをしてしまうと、机や下の布に色が移ってしまうので注意してください
- 1時間以上待って、Tシャツなら裏返し、1枚布なら当て布をして、アイロンをかけて完成
洗濯しても消えづらいのが、とってもありがたい!上履きやカバンなどにも使えて便利です。あらゆる布ものの名前書きにも、ちょっとした絵やデザインを描けるので、遊び心をくすぐられる、楽しい布カラーペンです。
ただし、注意点が1点あります。それは、「にじみ」。
にじみやすさは、布地の材質によっても変わりますが、一般的に綿など縦横で織られている布地は、にじみやすいようです。完全に、にじみを防止することは難しいですが、固形石けんを布地にゴリゴリ塗った上に、描くと少しにじみにくくなります。
まとめ
新しい季節の始まりは、意外にやることがたくさん!「裁ほう上手」や「LOPPSTARR(ロップスタッル)」など、便利でおもしろいアイテムを活用して、親子でも準備を楽しんでみてくださいね。
また、手先を使った作業ができる子どもがいれば、子ども自身で貼り付け作業や、布にお絵かきができるかもしれません。入園・入学準備はもちろん、活用幅を広げて、親子で作る「世界に1つだけのオリジナルな作品」にも!
この記事を書いたライター
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6歳年上の夫と、夫と瓜二つの長女と次女の4人暮らし。ちょっとおっちょこちょいな働くママです。育児も家事も仕事も楽しく☆1日1回は大笑いしたい(笑)