/ 2019.02.26

パンツっていつ捨てればいいのー??

みなさーん、突然ですが、子供の下着って処分に困りません??特にパンツ!!(もちろんお洒落な言い方のズボンではない)

小さくなったからといって人にあげるのは忍びないし、お漏らしがまだ心配だから予備があった方が安心だし。。と思っているといつまでも捨てられず洗濯を繰り返して、気付けばボロボロ、ということがよくありますよね~。(え?私だけ!?)

ゴムを替えればまだ使えるかな??漂白すればいけるよね?この程度の穴ならちょちょいと縫っちゃえば平気!

この話はそんな穏やかな日々を送っているうちに起きた悲劇の話である…。(急に怖い話風)

悲劇のパンツ 生い立ち

息子にはお気に入りのパンツがあった。それが驚くことなかれ、6年前に購入したお姉ちゃん用の女の子パンツ5枚組!サイズ90cmで縁にはレース、パステルカラーに「I♥mama」やら「papa♥me」とランダムに書かれていた。

お姉ちゃんがトイレトレーニングする頃に買ったものだったが、滅多に濡らさなかったこともあり、あっという間にサイズアウトした後、大事にとっておいたのだ。

もちろん、初めて息子に履かせるときは申し訳なさはありましたよ。でもなんて言ったって捨てられないから、もったいないでしょう。(開き直り)

息子が履き始めたのは2才頃で、女の子用でも嫌がらず履いたのをいいことに毎日女の子パンツ。お着替えを手伝う先生は毎日違和感しかなかったかもしれませんね。えぇ。

悲劇のパンツ 危機を乗り越え進化

女の子パンツが最初に引退の危機を迎えたのは、使い始めて半年過ぎた頃。腰回りのゴムは洗濯を繰り返したお陰で丁度よいフィット感をキープしてくれていた(ゴムが緩む具合と息子の成長スピードが見事にマッチ☆嬉しい奇跡!)が、太ももが。。

どうもゴムに締め付けられて痛いそうだ。これはもう買い替えか?と思われたが、試しに股関節部分のゴムを抜いてみると、綺麗に緩んで、何ならトランクスっぽい雰囲気までかもしだしている!

試しに息子に履かせたら、全然きつくない☆と上機嫌!(そりゃそうだ。何なら隠せてないもの。)この危機を乗り越えたパンツは無敵だった。レース部分が廃れて自然に剥がれ落ち、男の子用に進化もとげた!(それは退化だろ!)

気付けば息子も5才。服は110cm、パンツは90cmという脅威の粘りを見せていた。

悲劇のパンツ ついに限界を迎える

そのパンツはまさしく限界を迎えていた。生地が透けるくらい薄くなって、小さな穴も何個か空いている。一応縫って穴をふさいでみたが、洗濯を2度ぐらいするとさらに大きな穴が空く。もうお尻が蜂の巣状態。

もうダメね~。もはや、これまで!と、どんどん捨てていったが、最後あまり頻度がなかったピンクと黄緑色が、ボロボロながらも手元に残されていた。

ただ、誤解のないように言っておくが、普通のトランクス(セールで手に入れた、むしろ高級)も履かせていましたヨ。それでも本人が下着を選ぶときに女の子パンツを選ぶのです!

長年連れ添った相棒のように安心感があったのかもしれませんネ。保育園ではもうほとんどパンツを履き替えることがない安心感から、週2日ぐらいで出番がありました。

悲劇のパンツ ついにあの悪夢が。。。

そんなある日、息子が保育園から帰ると、行きとズボンが変わっている。「おやおや、泥遊びでもして汚したか、さては、お漏らししちゃったかな~!?」と和やかに会話をしていたが、あれ?待てよ。汚した方の服がない。

。。。あー、保育園に忘れて来ちゃったんだよ~。と、まぁすぐに洗えない残念さはあったが、あまり気にすることなく翌日も保育園へ。

むしろ、その着替えのことは忘れたぐらいののんびりさで保育園に行くと、朝一で先生から、「昨日はすみませんでした、お洋服!○○ちゃん(お友達)のカバンに間違えて入れてしまいました。。それで、○○ちゃんのお母さんが洗濯してくれたみたいなんですが、ちょっとその時にパンツが破れたかもしれないって。」

え。。。一瞬フリーズ→脳がフル回転→状況把握。ギョエー!!!!

まさしくそれはうちの子のボロボロパンツ!よそ様に見られただけでなく、洗濯までさせて、心配までかけてしまったとは!焦りと恥で、パニック。そして不運は重なるものである。いつもは時間が合わないので出会うことがない○○ちゃんママがそこに現る!

「あー!□□くん(息子)ママ!!昨日は服を間違えて持って帰ってしまいすみませんでした。これ、洗濯したんですけど、そのせいで穴が空いちゃったかもしれなくて。。」

ゴーン。さっきの衝撃再び。

そこには綺麗にたたまれて綺麗な袋に入れられたピンク色のボロボロパンツと、そこに小さなメモで、「洗濯した時に、穴が空いてしまったかもしれません。ごめんなさい。」と。

はい、とどめのノックアウト。

最後の気力を振り絞り、「いえいえ、あれは元々なんで気にしないで下さい。むしろあんなものを洗濯させてしまい申し訳ないです…」と謝るも、心優しい○○ちゃんママは、「いえいえ、うちも多少穴が空いても使っちゃいますから♪」

優しさが逆に傷口にしみるぅ~!多少というレベルではない穴だし、あんな蜂の巣状態のパンツを使っている人なんか他で見たことはない!

むしろ、「あんなパンツ見たことなくて爆笑しちゃいました」と豪快に笑ってくれる方が救われるかもしれない…と真っ白な灰になりながら放心状態で園をあとにした。

きっと毎日使いすぎて感覚が麻痺していたのでしょう。むしろ何かに取り付かれていたのかもしれない。(って穴あきパンツを履かせる悪霊ってなんや!)

ちなみに、こんな事をブログで書く日が来るとは思ってなかったので、実物の穴あきパンツは、その日のうちに、恥ずかしい思いとともに捨ててしまいましたが、まだ数枚穴が空いたものをとっておいたので、上の写真はあくまでもイメージです。(どっちでもいいっ!)

教訓 どうしても穴が空いた服を子供に着せるなら、パンツよりズボンの方が恥ずかしくない!(どんな締め方じゃい!)

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きょーこさん

2児のドタバタ子育て中!フィットネスジムに勤めながら、全米ヨガアライアンス取得を目標に奮闘中です。海外生活でのエピソードも時々交えながらのんびり綴ります♪

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