【産後ママあるある】羞恥心は子どもと一緒に産み落とした

妊娠前と変わってしまった私のエトセトラ

昨年末出産し、3児ママとなった私ですが、産むたびに自分自身のいろんなものを産み落としてしまったようです。

独身の時と今、振り返ると全然違う。そんな産後あるあるをまとめてみました。

歯がかける、虫歯が増える

3回の妊娠中、3回とも歯がかけました。健康な歯が欠けたり、以前治療していた個所の詰め物が取れたり。

ここ数年、定期健診以外で歯医者にお世話になることはなかったのですが、妊娠を期に歯医者通いが始まりました。妊娠中は歯がもろくなるとは聞いていましたがここまでとは・・・。

吐きつわりで酸にやられ、歯磨きもできず。食べつわりで食べる回数が増え、歯磨きをこまめにせず。振り返れば自業自得な部分もかなり多いのですが、通院も大変だし、治療費が地味にかかるので歯も財布も痛いですね。

妊娠線ができる

一人目の妊娠で20キロ近く体重が増加！食べつわりだったり、仕事を辞めて引きこもったりと体重管理をなまけた結果です。ですが、この時は妊娠線はできませんでした。今思えば若かったんでしょうね・・・。

二人目で10キロほどの増加だったにも関わらず妊娠線ができてしまいました。妊娠中は気付かなかったのですが、産後のおなか（へその横、下）に走る白い線に驚愕。あー。やっちまった・・・。もうお腹は出せないなぁと思いました。

体型の変化。くびれはどこいった

自分で言うのもアレですが、くびれがあり、巨乳だったMY BODY。

今はくびれは消え失せ、ポッコリお腹の樽体型。皮が余ってだるんだるんの妊娠線の走るおなか。へそはでべそに大変身！おっぱいは垂れて長ーく下を向いています。ここまで体型が変わるのか、とショックを受けました。

産前増えた体重も戻らず、増えるばかり。これは子供と一緒におやつばかり食べて、デスクワークで運動不足の私がいけないのですが。独身の頃の写真を見返すと「痩せてたなぁ～」とげんなり。

下着はブラトップ一択。

色とりどりのショーツやブラジャーが入っていたタンス。下着売り場へ行って選ぶのも女子の楽しみですよね。上下はセットでなきゃ！今日は何色にしようかな？とかとか。

今はブラジャーはタンスの隅へと追いやられ、ユニクロのブラトップがセンターを占領しております。このブラジャーたち、今の体型の私に入るんだろうか？と思いながら、捨てるのも忍びなく眠らせています。

ユニクロのブラトップを考えた人って天才だと思いませんか？ブラジャー+キャミソールでおなかが冷える心配なし！洗濯機でガラガラ洗える！本当に最強です。

ちょっとホールド力は弱いものの、授乳にとっても便利ですし。もう長女が産まれてからほぼブラトップしか着用していません。

洋服選びはデザインより素材。アクセサリーにさようなら

独身の頃は雑誌を広げ、流行りのものも買っていました。仕事の休みの日はショッピングへ行き、かわいい服を見つけると即購入！ビーズが付いたり、装飾のたくさん施された洋服。ピアスにブレスレット、ネックレス。たくさん持ってました。

それが現在、子供と生活していてこんなに服が汚れ、消耗が激しいと知りました。

洋服選びの基準はアイロンの必要がなく、ガラガラ洗えるもの。加えてシミが目立ちにくく、抱っこ紐にいれて子供の顔に当たっても痛くないもの。流行りに関係なく、シンプルなデザインのもの。綿100％や、ビーズなどのついていない服ばかりになりました。

というか、洋服の購入頻度も非常に少なくなりました。選ぶ時間もないので通販で購入することが多いです。

アクセサリーは子供に引きちぎられるので私はお出かけ以外基本的に身に着けません。気付けばピアスの穴は塞がり、持っていたアクセサリーは時代遅れのため処分。もうほぼ冠婚葬祭用しか残っていません。

部屋中全裸で駆け回る。羞恥心はいずこへ・・・。

旦那と二人暮らしのころはお風呂は別々、お風呂に入ってるときは脱衣所の扉はもちろん閉じていました。今はもうそんなことはしていられません。脱衣所の外には生まれたてベビーを待たせておりますから。

扉は全開、裸で駆け回る毎日です。子供3人、お風呂に入れ、拭いて、着替えさせて自分は後回し。ふと気づけば私、まだ全裸じゃないの！

ガチャ「ただいま～」旦那の帰宅。全裸の私を見ても、もう、旦那も何も言いません！

羞恥心は子供と一緒に産み落としてしまったようです。

手に入れたもの・・・プライスレス！

歯の悪いずん胴太っちょおばさんになってしまった私ですが、後悔はしていません。

自分の洋服を選ぶより、子供の洋服を選ぶ方が楽しいです。美容室に通うより、子供の髪の毛を可愛く結んであげる方が楽しいです。ダイエットより、子供と一緒におやつを作って食べる方が楽しいです。

この「楽しい！」「幸せ！」と思う気持ちは子供がいなかったら味わえなかったもの。失ったものもたくさんありますが、得られるものも大きかったなぁと感じています。

ただ、「ママはいつもぷにぷに～！」と言われるようになってきたので、ダイエットはしないとな、とは思っています・・・。