典型的な英語できない日本人の私に変化が

こんにちは。ことさくらです。典型的な英会話できない日本人です。

英語、ちょっとは読めます。文法だって勉強しました。英会話教室に通ったこともありますし、TOEIC対策のスクールで猛勉強した時はまあまあの点数を取りました。

それでも海外から来た観光客に話しかけられると固まります。相手の言っていることは分かるんですが、そして答えも簡単なはずなのですが、口から出てくるのはぐちゃぐちゃな単語だけ。

ささっと英語で対応できる友だちや同僚を見ると、ものすごいコンプレックスと言うか、本当にうらやましいです。もう私は英語なしで生きていく、と決心したこともありました。

そんな私が、もうかれこれ1年半以上英会話のレッスンを続けることができています。

「上達を目指さない」と決めて英会話スクールに

2人目の育休中、何か勉強したいなと思いました。というのも、1人目の産後にノイローゼになりかけた時、私にとって一番のリフレッシュは勉強することだったのです。どうも漫画や映画など受動的なものはイマイチで、試しに簿記の勉強をしてみたら「今だけは自分の時間だ!」と気分が上がったのです。

では今回は何にするか。真っ先に浮かんだのは英会話でした。でも、ただでさえストレスフルなゼロ歳児育児の生活に加えて、英会話のように苦手なものをやったら、もっと辛くなるかもしれません。リフレッシュが目的なのに、それでは本末転倒です。

悩みに悩んで、それでも英会話スクールに行くことにしました。心に決めたのは、上達を目指さないこと。英会話スクールで先生と楽しく話すことを一番の目的にすること。ストレスに感じたら、すぐにやめること。

英会話が辛いものから楽しいものに変わった瞬間

育休中だけ通える英会話教室が見つかったので、週一回娘を一時保育に預けて通い始めました。赤ちゃんと向かい合う日々とは全く違う環境にワクワク。先生はさすがプロフェッショナルで、英語にコンプレックスがある私でも色々と話題を探して引き出してくれます。

そう、上達を目指さないと決めた瞬間、英会話は楽しいものになりました。今まで英会話と言えば苦手なもの、辛いものだったのに、楽しいものに変わったのです。これは大きなシフトでした。

これが産後のリフレッシュ目的でなければコスパが気になったかもしれません。授業料を払った分は上達しなくては、みたいな。ただ、例えばゴルフが趣味だったら1回のラウンドで2~3万円かかる訳です。そう考えると、英会話のレッスン自体を楽しんでもいいんじゃないかと思えました。

仕事復帰後はオンライン英会話でレッスンを継続

できれば仕事に復帰した後も英会話を続けたかったので、復帰直前にオンライン英会話の体験レッスンを受けまくりました。

選ぶポイントは2つ。英会話教室に通って感じたのは、私のような英会話の初心者はきちんとカリキュラムがあり、テキストがあった方がいいということです。そこでカリキュラムの内容を調べました。

もう一つは時間です。私が英会話のレッスンを受けられるのは朝だけ。遅くても6時半までに終えないと出勤に間に合いません。その条件をクリアしたのがレアジョブさんだったので、今はそこでオンラインレッスンを続けています。1日につき25分のレッスンを1回受けられるコースにしました。

平日は6時から25分間のレッスン、休日も7時半までには終わる時間帯でレッスンを予約します。枠が限られているので、予約ができないこともありますが、平日2回、土日2回の週4回レッスンを目標にしています。風邪をひいたり、仕事が忙しかったりしたら、しばらく休んじゃいます。あくまで頑張りません。

朝時間で英語の会話を楽しむ

先生はフィリピンの方々です。私は以前ボランティア活動でフィリピンに訪れたこともあるので、とても身近に感じています。また、女性の先生を選んでいます。たいてい子どもがいるので、国が違っても状況は同じ。「こっちが準備終わってないのに、夫がさっさと外出しようとする」なんてことで盛り上がったりします。

子どもが小さいと飲みに行ったりも難しいので、単純に朝から誰かと話せるだけでテンション上がります。

まあ、びっくりするほど上達はしません。全然勉強していないのだから当たり前です。それでも、英語で話しかけられた時にドキドキしなくて済むようになりました。一応口から英語が出てくることが分かっているからです。これだけでも私にとっては大きい成果。

そろそろ気合い入れて勉強しようかな、とも思いますが、当面は先生との会話を単純に楽しみます。英会話を習いたいけれど続かない方、「ただその場を楽しむ」を目的にすると続くかもしれません。

crown weekly ranking

この記事を書いたブロガー

ブロガー一覧 arrow-right
ことさくらさん

40代ワーママが目指すシンプルライフ。ズボラでも気持ちのいい暮らし、身を粉にせずに成果を出す仕事が目標です。お金についても考えていきます。夫、5歳の息子、2歳の娘、猫2匹との暮らし。カープファン。

ことさくらさんの記事一覧 v-right