/ 2019.02.25

アラフォーママあるある? 四十肩で抱っこできない

 ちょっと遠くの公園まで歩いて行った帰り道。遊び疲れてグダグダになった4歳息子。「抱っこ、抱っこ」言い出し、ママ大ピンチです。し、四十肩?とは思いたくないけど、なんだか最近、腕も肩も痛くて痛くて、無理無理無理。

 小柄とは言え、4歳。体重増えたし、遊びもダイナミックになって、着替えに水筒、おやつまで、あれこれ荷物だって重いのです。

 疲れて眠くなっている息子くんは、全身に「取扱注意!」の札が貼ってある状態。以下、まどろっこしいですが一芝居打ちます。

否定は禁物!! 演技力で乗り越える。

否定されると、パニック&グダグダになってしまう息子くんには、まずは同意から。

私:「抱っこして欲しいのねぇ。。。ママ、抱っこできるかなぁ? 」
息子くん:「できるよ。」 
私:「カバン、重たいから、無理かもしれないよ。」
息子くん:「だいじょうぶだよ。」
私:「うん。わかった。がんばってみるね。」
しゃがんだままで、とりあえず抱っこする。しばらく、間。

私:「やっぱり、ママ、カバンが重くて、立てなかった。」
息子くん:「たてるよ。」
私、立ち上がって、10歩ほど、ヨタヨタ歩く。力の入らない手からずり落ちてくる息子くん。

私:「カバンが重くて、もう、持てないよ。」
息子くん:「もてるよ」
私:「カバン持てないよ。」
息子くん:「もてるよ」
私:「持てないよ」
息子くん:「もてるよ」
私:「持てないよ」
まどろっこしいですが、この辺の掛け合いは、息子くんが面白がって反射神経で答えてくるのを待って、充分時間をかけます。

私:「じゃあ持ってみる?」
息子くん:「もってみる」

私:「えー?!とっても重いから、持てないよ。」
息子くん:「もてるよ。」
私:「持てないよ。」
息子くん:「もてるよ!」

あーら、不思議。いつの間にか、抱っこされたい人から、荷物持ちたい人になってる。

単純すぎて心配になるレベルです。急いでいると難しいですが、急がず、焦らず、遊びながらやり取りしてると、息子くんも面白がって、頑張ってくれることが多いです。

そしてこの日は本当に、ママバッグを背負って、家まで完歩! 通りですれ違う大人たちに、エッ?と一瞬驚かれるのが快感だったらしく、頑張って歩いてくれました。

わがままが始まったら、まずはひと呼吸。楽しくなる方法を考えてみる。

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みずちさん

発達凸凹のある5才息子がいます。仕事を辞めて、幼稚園ママデビューいたしました。ゆるっと就活しながら、子育てや就学先について考えていきたいです。

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